記憶の場所

観た映画の感想をつれづれなるままに書き連ねるブログ。週1~2本、たまに映画館。

フィリップ・ノイス監督「ボーン・コレクター」

2015-02-07 23:44:30 | ハ行
誰だよ最初に「骨これ」って訳した奴。


フィリップ・ノイス監督「ボーン・コレクター」
この前どっかのチャンネルで平日昼間に放送していたらしく、某やふーのリアルタイム検索で上位に来てたから気になって借りてきた。
なんせこの映画、昔テレビで放送されたときに見たことがあるっぽい(主人公リンカーンがベッドに寝たきりってのは覚えてる)んだが、なんせ小学生の時の話なもんで、おぼろげにしか覚えてない状態だったんだよな。
あとは、原作者のジェフリー・ディーヴァーの小説が嫌いではない、というか「青い虚空」超面白かった!で、著作リスト見る→「ボーン・コレクター」がある→あれこの名前どっかで見たことあるぞ…的な。
どうでもいいけど、アンジェリーナ・ジョリーが主役の映画を見たのはこれで二本目。まだ「トゥームレイダー」見たことない。

割と殺人方法がえぐいですが、まぁ許容範囲。オチも許容範囲。でもドキドキするね。次はどう転がっていくんだろう。でも動機は単なる逆恨みかよ!つまんないよそこだけ!!つまんないっていうか、目的と手段のバランスが全く取れていないんだよ。あれだけ近くまで潜り込んだんなら本人を拉致って拷問でもしたほうが楽に目的達成できたと思うし、警察も動かなかったから良かったろうに。
この点において犯人は頭がいいけどバカ。


あれかなぁ。安楽死しようと思ってたけど、実際殺されそうになったらめっちゃ抵抗してるし、自分は実は生きたいんだってことに気付いちゃった的な感じなのか?死にたかったらそのまま殺されてれば良かったんだもんね。
違うな。植物状態にしようとしてたから「それだけはダメ!」っていう抵抗か。そうか。
で、まぁ死線をくぐり抜けてみたあとは自分を助けてくれたアメリアと吊り橋効果的な感じで出来上がっちゃって、生きる希望というか目的ができちゃって、元気になれるよう頑張ってみるよ、って話か?なんか違う気がするけど。
なんにせよハッピーエンドだ素晴らしい。


蛇足蛇足
…ということは、だ。結婚まで考えていたらしい彼氏踏んだり蹴ったりだな!マジでセックスだけの関係じゃないか!かわいそうに…。

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