(1)今日は、アノ素晴らしいカミさんが「まだ賀状は仕上がらないの」と責め立てました。
私は、「値上がりしたからさ、その分だけ内容を濃くしようと思っているんだ・・・」といってかわしましたが、「ふん!」と。
考えれば、昔はもうちっとソソとしていたんですけどね・・・。もう、メンテナンスはきかないし、チェンジしようにも、新車はむりだし、中古だとほかも似たようなものみたいだし・・・。と、ぼやきながら外に出ると、月が見えました。昼の月もいいものです。
青空を白き半月移り行く
(2)そうか、道理で、昨日、夜空を見たとき月がなかったわけだ、と納得して家に入り作業をはじめていると、近所の椿の木にスズメバチの巣が見つかったとカミさんが血相を変えて入ってきました。
なんでも植木屋さんが庭木の手入れの下見に来てみつけたそうで、今はハチはいないけど、また戻ってくるから、手入れの時に除去すると・・・。
というので、見に行ってきました。いや、なかなかの大きさです。
(3)スズメバチの巣といえば、もっと大きくて、しかもスズメバチがブンブン飛び交っているのを見たことを思い出しました。
あれは、南アルプスを北岳から縦走して、南端の光岳〔てかりだけ〕から寸又峡林道に降りて歩いていたときです。林道沿いに消防小屋のような建物があり、見ると、飛び交うものが正面入り口の真上にいるのがすぐ気が付きました。巣が街灯のようにぶら下っていて、その周りを、遠くで見ているだけで怖くなるほど無数のスズメバチが群がっていました。真夏の暑い日のことでしたが、私はこれよりすごいスズメバチの乱舞を見たことがありません。
(4)スズメバチではありませんが、先日の金比羅尾根の縦走の際の、麻生山の南面を登っているときのことです。
ここはかなり急登で、しかもまだ最近人が入り初めてのではないかと紛うばかりの道なき道とでもいう感じのところです。登りも下りも、うっかりするとずるずると滑って、転びやすいところです。どちらかというと下りの方が大変かもしれません。
そこを登っていくと、女5人男一人のグループが降りてきました。いずれも昔の青年男女です。
ふつうは「登り優先」ですが、こちらが急ぎ登るよりも、通過を待つ方が双方に都合よいと考えて「どうぞ」と声をかけると、下り始めました。すると、前から3人目の娘がすれ違いざまに、突然、「わたしたちまだ写真を撮っていないから、このおじいさんに撮ってもらいましょうよ・・・」と提案しました。
まだ頼まれたわけではありませんでしたが、戸惑いながら、「おじいさんじゃイヤです」と突っ込むと、すかさず「あ!、おにいさん」と口先三寸の訂正。そこへ別の娘が「失礼よねえ!」とさらに突っ込みましたから、「そうですよ、人生最大の侮辱」と怒りを表すと、また別の娘が「まだ若いわよ、何年生まれかしら」とボケでカバー。一同の大笑いが麻生山にこだま・・・。
山はイイ!年内もう一度か、正月登山か。そこが試案のしどころ。両方もある。
(5)賀状も追われないと書けないものです。時間を無駄にしないようにしましょう。
【コレクション 141 ポートレートで読むマルクス】
マルクスだって人間、いろいろあります。マルクスほどの人ですから、なんでも注目すべきです。その場合に大事なことは、マルクスをマルクスにしたものですが、それはマルクスの1面だということを忘れないことです。
『御料局測量課長 神足勝記日記』(J-FIC)の編纂では、神足勝記の測量課長の面が優先されました。この時もつくづく悩まされました。私は、神足の生活者の面も含めてすb残したいと願っています。
このパンフレットは、A4判、4㌻です。A3判の用紙を二つ折りして出来ています。下には、4㌻全部を掲載し、説明を略します。ゆっくりご覧ください。
1㌻
2㌻
3㌻
4㌻
以上です。
今日はここで。
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