NPO法人 地域福祉協会

清掃事業  森林事業(植栽・剪定)

憲法と皇室典範の改正(私案)

2016-07-14 | コラム
平成天皇陛下が
自らの御意向を非公式にせよ示されるのは
やはり
日本の行く末
天皇と皇室の未来に
一抹の不安を抱かれ

皇位継承を安定のうちに為さねばならぬという
御心の発現ではなかろうか。


一国民の分際で
陛下の御心を忖度するのは
不敬にして不遜であるが

天皇と皇室の未来は
日本と世界の平和実現にとって
極めて重大であるがゆえに

国民的な議論を喚起せねばならぬ。


私の私的な説は
憲法第1条を改正して
天皇を象徴から国家元首と為すことであり
9条はそのままで良い。

端的に言えば
近代民主制を廃止して
君主制に回帰し
公益法人の理事会主導型意思決定を
政治制度にも汎用することである。

理事が知事
理事長が天皇
事務局長が総理大臣のイメージである。


そして
女系家族を軸とした
女子の天皇陛下を戴くために
皇室典範を改正し
古代の壮麗なる女帝
推古、持統帝の英邁なる治世を
再現するのであります。


高橋研究員(法思想史もしくはケルゼンの超克)


王座の禅譲について。

2016-07-14 | コラム
ダビデ、ソロモン
堯、舜。

嘗て
王座は
血統でなく

人格、人望
徳望によって継承された。



平成天皇陛下が
自ら退位あそばされる御意向を示しておられるならば

それは
極めて時宜を得た英断となるであろう。


王座を
保証するものは
油注ぐ聖座であり聖権であり

現任の王の禅譲、指名である。


天皇霊もしくは聖霊の現存、付与によって
人は
王となり玉座を得るのである。


武力による放伐、革命に拠らず
平和裡に王座が継承されることは
極めて大切である。


日本の国体は
尚武ではなく
尚和であって

それが
肇国の理想でもある。


平成天皇陛下の御意向が
彰らかになれば
それは
天意でもあり

早晩
憲法と皇室典範の改正を
為さねばならぬ。


高橋研究員(政治哲学)