日時:2月1日
内容:総務的な活動。世界平和の実現について研究・思索。
感想:
覇道とは何か。
それは
あの木曜日の夜
ローマ帝国に捕縛されたイエズス様と
剣を持って闘う誤った道。
イエズス様は申された。
剣を持つものは
剣で滅ぶ。
しかし
弟子たちは
剣で天下を併合し
大臣になるつもりであった。
軍馬を疾駆するダビデ、ソロモンの如き雄渾な
ユダヤの王が
ローマ帝国を討ち滅ぼし
世界を併呑し
世界の王となるはずであった。
それは
マホメットの如き軍事家であり
政治家であり宗教指導者であるところの
万能の英雄を待望する
ユダヤ人の人間的な陥穽であり
ラバに乗った精神的な王
それこそがメシアであり
孔子の王道を具現する天子であることに
思いを馳せることはできなかった。
かって
幕末に黒船で
開国を迫った列強諸国は
イエズス様を捨てて堕落し
力で世界を牛耳らんとする覇道に陥っていた。
その悪しき喧嘩自慢諸国に対峙した
日本の民は
あれほど唱えていた論語と孔子の道を打ち捨て
自ら喧嘩自慢シリーズに突入し
路上の伝説、ブレイキングダウン、ディープ、ライジン、UFCの頂を知り
圧倒され
傲慢な鼻をへし折られた。
言うまでもなく
UFCの頂といえども
それは
スポーツ競技であり
戦争や任侠の人々の実戦とは程遠い
よかた、素人の力比べである。
とにかく
王道とは
喧嘩自慢シリーズに突入していくことではなく
静かに生活し
幕末の黒船外国人と
腹を割って一晩話をし
そのいきりやりきみを優しさで溶かし
一回教会でお祈りしてこいま
ということであります。
終り
高橋記