日時:3月4日
内容:休日(春休み)。
先日のとやまの森づくりサポートセンター懇話会における自説の概要:
・本会の理想は、潜在自然植生の顕現。
・ナラ枯れ、マツ枯れは植生遷移の過程で
放っておけば良い(落葉広葉樹林になる途中)。
・海岸林としてクロマツを植えるのも良いが
自然植生に委ね、下草刈りや除伐などする必要はない(カオス混交林こそ自然植生)。
・戦後の拡大造林、単一スギ林の生産林の造成を止め、スギ林は皆伐し、自然植生林へ導く(環境林)。
・戦後に植栽した、スギ、ヒノキ、アカマツ、クロマツ等は皆伐し、燃料、建材、バイオマスとして利活用する(海岸林、防災林として用をなしていない。水害や山火事の事例を見れば一目瞭然である。広葉樹林に戻す)。
・いい加減、とんまな戦後の森林政策をゼロベースで見直さねばならない。本多静六先生の如き碩学と官民の協力が必要である。
・とやまの森づくりは、今ここから始まる。
以上です。
高橋記