3/19に籠めた窯は炭を出すのに差支えのない温度まで下がっているので、ここ
で出し入れを一気に行う。戻り寒のせいで集合時間は未だ冷える。奇特な人が
焚火を焚き『おはよう、寒いなー』と言いながら集まる人たちを迎い入れてくれる、
いつもの光景。
焚口を壊し窯の中に入ると未だ温かさが残っており外の寒さを取り除いてくれる
ものの暫くすると汗ばむまではいかないが寒より温の方が苦になる。
今回の炭木は樫と楢の混合でやや乾燥気味のものだったから重量としての上りは
少なめの約260Kg。同時並行で次の準備を進め休憩、昼食を挟み15時30分には
新しい窯の着火となる。窯の内部温度は高い方なので炭木への点火は早くなると
予想。
もう一つの班では楢にシイタケの菌駒を打ち込む作業が行われた。
木炭の袋詰め
次の窯の準備
樫炭、10Kg詰め2,000円也
窯底に敷木を敷き炭木を立てる
手前には短い樫材を縦横に置く
焚口づくり
着火直後、煙が充満して避難