昨日は17時までの記事だったが、その後窯では止むに止まれない状況に
なり遅くまでバトルが繰り広げられていた。煙突・通風孔の全開を目安にす
る300度に近くなるよう調節をしていく。19時になると298度、ここで全開にし
て精錬を始める。
次は煙突の中が白くなるのを待つのだが、じっと待っていると意地悪をして
いるのではないかと思うほど白くならない。遅くなるのを覚悟し肝が据わった
22時248度、22時10分に通風孔を閉じ22時20分に煙突を閉じて目塗りを明
朝に残し炭焼きを終える。
今までの殆どの炭焼きパターンは夕方に火入れをしてきたのでその時間経
過が刷り込まれている。今回は朝に火入れをしたので感覚的に経過のずれ
が生じ何度か考え直すことがあった。炭焼きにかかる時間の制御は難しい
のは過去のパターンを参考に同じようにしているつもりでも結果は異なる経験
からも分かる。ただ正確でなくても過去をなぞればそこそこの結果を残せるの
ではないかと思う。
と、自分に言い聞かせても恐らく再び『うーん・・・・・・・』
変哲のないただの小屋になった
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