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 本は私の人生の友・・・

映画『モロッコ、彼女たちの朝』

2021年09月29日 | 映画

日本で初めて劇場公開されたモロッコ映画。

監督は女性ですが、フェルメールの絵画にも影響を受けたそうで、

上の写真は、フェルメールの絵画を彷彿させます。

 

臨月のお腹を抱えてカサブランカの路地をさまようサミア。

イスラーム社会では未婚の母はタブー。

美容師の仕事も住まいも失った。

ある晩、路上で眠るサミアを家に招き入れたのは、

小さなパン屋を営むアブラだった。

アブラは夫の死後、幼い娘のワルダとの生活を守るために、

心を閉ざして働き続けてきた。

パン作りが得意で おしゃれ好きなサミアの登場は、

孤独だった親子の生活に光を もたらす。

商売は波に乗り、町中が祭りの興奮に包まれた ある日、

サミアに陣痛が始まった。

生まれ来る子の幸せを願い、

養子に出すと覚悟していた彼女だが……。

 

異国情緒があり、とても良い映画でした❣

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