先日都内で行われた公開前の、ジャパンプレミアに参加させていただきました〜
フロントロウ様ありがとうございました
しかし、俳優組合のストにより監督とプロデューサーしか参加されずちょっと残念。
昔このblogでも紹介をしたことがあるけど、かつてバービーコレクターで200体くらい
集めていたのだけど、現在は35体。そんなわたしがまさかのバービーの実写映画化にワクワクしないわけがない
&もう理想通りのキャスティング
まさに生きてるバービードール、マーゴット・ロビー。ケンには、ライアン・ゴズリング
メガホンを取るのは、女優でもあり、監督作としては「レディーバード」や「ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語」といった数々のヒット作を手掛けるグレタ・ガーウィグ。旦那さんはノア・バームバック。
こちらは一番最初に発売されたバービーを再現!(こちらのZARAとコラボの自分用水着も購入済み💖)
見どころとしては、マテル社がこれまでに展開してきたバービーを限りなく忠実に再現。
さまざまな人種や職業に合わせたバービー人形が販売されていることから、
バービーにはマーゴット・ロビーの他に、ケイト・マッキノンやイッサ・レイ、エマ・マッキーなど
ケンにもライアンの他にシム・リウ、キングズリー・ベン・アディル、スコット・エバンスなど、
他にも、アラン役にはマイケル・セラ、マテルのCEOに大好きなオッサン、ウィル・フェレルや
ヘレン・ミレンがナレーター。
プロデューサーも兼ねた、マーゴットがシャネルのアンバサダーをしていることから
シャネル(CHANEL)のアイテムも多数登場これもシャネル好きなわたしにはさらに楽しい
ただ、期待してたほど脚本がそこまで面白くもなかったかなー。
単純に笑えるコメディとしてのお馬鹿映画ではなく、グレタ監督&共同脚本である夫のノアバームバック
だからこその、メッセージに仕上がっているっていうか。
多種多様のバービーだらけで男はケンというお飾りにすぎない存在で、特に意味も持ってなく
女性社会の女性中心のバービーランドにいて何の違和感もなく楽しいだけの日々だったノーマルなバービー
(マーゴットバービー)が、あることをキッカケに人間社会に足を踏み入れることである意味
覚醒する。ケンはケンで(←ライアンケン)バービーと一緒に足を踏み入れた人間界で
男性社会を初めて目の当たりにするも、何の役にも立てずにいたけど
バービーランドに戻ったケンはそこで自分がリーダーとなった男社会、男の世界を目指そうとする。
そこでこんな男が全て仕切る世界はやっぱり嫌とばかりに
バービーたちは同盟を組むようにして元の世界を取り戻そうとする。
単にお子ちゃま向けの映画ということではなく
そこに込められたアイデンティティの追求とか、男性はこうであるべき、女性はこうあるべき
という考えをフラットにして、それでもやっぱり自分たちは男たちに支配されないという
強い意志を持ったドール(バービー)たちが描かれる。
途中のケンライアンたちの妙なダンスややりとりは笑えます
マーゴットバービーの最終的な決断にはちょっとびっくり。
個人的にはもっともっと、冒頭からのワクワク感をラストの方まで引っ張ってって欲しかったけどね。
シリアスになっていったのはやはり何度も言うようだけど
グレタ監督だからこそって感じ。
歴代バービーが登場するエンドロールまで可愛かった
バービー好きは言うまでもなく必見
監督がライアンを想定して口説いて出演依頼をしただけあって、ケン(ライアン)が
歌に踊りにとかなりフューチャーされてるので、ライアンファンはもちろん見どころ満載。
6/10(68点)
毎日が晴天で毎日が夏。ピンクに彩られ、すべてが完璧な夢のような世界「バービーランド」。沢山のバービーとケンが暮らすバービーランドでは、毎晩ダンスパーティーが開かれ、住人みんなが最高の日々を楽しんでいた。そんな中、人気者のバービー(マーゴット・ロビー)の身体に、ある日突然異変が起きる。元に戻るためには、人間世界に行く必要があると知ったバービーは、ボーイフレンド(?)のケン(ライアン・ゴズリング)とともに人間世界へと旅立つ。しかし、たどり着いたロサンゼルスの街で、奇抜な格好の2人は好奇の目にさらされ、トラブルを起こしてばかり。完璧なバービーランドとのギャップに衝撃を受けたバービーは、完璧とは程遠い困難だらけの人間世界で、大切なこととは何なのかを見つけていく。
日本語吹替でバービーの声を担当した高畑充希ちゃん、グレタ監督、プロデューサー。
マスコミカメラたちが真ん中陣取って、映画は観ずに帰る。
たまにあけてくれるししゃもあるけど、今回は空席のまま。そのあたりの真ん中席座れないなんて勿体無い。
でも、一応前から4列目でした〜
プレミアではみーんな、ピンクを身につけていたのが可愛い
そして開場前には袋に入った、ピンクのTシャツやハートのサングラス(バンダナver.もあり)
バービーステッカーとうちわまで頂いちゃいました
ジェルネイルもこの日のためにバービー仕様で
フォトブースもあり、上映前にバービーとケンになり切ってパチリ
楽しいプレミア試写でした〜。アンミカさんもこっそり?旦那様といらしてて
ふつーに目の前を歩いてたんだけど、シャネルのピンクのクルーズラインのバッグに
ピンクの上下とタイツ、そしてイエローの靴を履いててリアルバービー意識で可愛かったよ
全米で同日公開したオッペンハイマーとのSNSの騒動の一件で
観ないとか言う人も出てきているようだけど、
バービーのこの作品には罪はないので、これはこれで映画として楽しめる人が沢山いることを祈ります。
本日、2023年8月11日日本でついに公開です
興味のある人は是非劇場でバービーランドを体感して