ホラーではなく、実話
それこそがこの映画の最も凄いところであり、興味深いところ!
前代未聞!
法廷で"悪魔の存在"を初めて認めた。
悪魔払いの儀式後、謎の死を遂げた
エミリーローズの死をめぐる検証。
その死因は、病気なのか。それとも悪魔なのか。
最近、怖い映画に飢えてるワタシなのですが、
なかなか面白かったー。
というより、
興味深かった、かな☆
監督は
「ヘルレイザー/ゲート・オブ・インフェルノ」のスコット・デリクソン。
「ヘルレイザーシリーズ」ワタシ、好きなのよね
全米の他、イタリア、ギリシャ、ポーランド、シンガポールなど世界各国で大ヒット。
悪魔の存在をめぐる大論争も巻き起こしたという。
女子大生エミリー・ローズが怪死した。
彼女の悪魔ばらいを行ったムーア神父は、死の原因を作ったとして過失致死罪で起訴される。
弁護士エリン・ブルナーは、教会の依頼でムーア神父の弁護を担当することになるが……。
これでもかと映像で恐怖を演出するようなホラーとは違い
ある日突然、
少女に取り憑いた悪魔の存在を立証するまでを描いた
法廷映画仕立てのオカルト作品。
「エクソシスト」を超える、って超えるはずはないけど、
本当にあったこと、という意味でね。
悪魔に馮依されたエミリーローズ役は、映画としては初出演。
もともと目がつり上がってて怖い顔だったけど、
取り憑かれてさらにスゴイ顔に!!(怖)
演技は素晴らしい☆
有能な、女性弁護士にローラリニー。
お堅い役だけど、カールヘアでいつもよりも女っぷりは上がってる。
一目散に逃げ出してった「悪魔の棲む家」(2005・リメイク)の神父と違い、
少女の手助けをし、自分の役割を精一杯全うしようと努める。
トムウィルキンソン。
法廷シーンが大部分を占めるので、
映画としての怖さはそれほど感じない。
ただ、
いつ自分のまわりで起きないとも言えないという恐怖
この話の中では、霊の存在を感じたリするような神経過敏症の人は
取り憑かれたりしやすいと言っていた。
鈍感で良かった~。
わたしの場合、観た事ないくせに霊魂は信じてるタイプだし、
悪魔ってのも存在しうる、とどこかで漠然と思ってる派だけど
その存在を証明できるようになるのは、まだまだ何年も先だろうな。
これ観たら、悪魔は存在する??という軽い議論になりそう。
信じない人にはつまらない作品になるかも?
映画の中でも言ってるけれど、
信じる・信じない よりも可能性は、ある
ということ。
7/10
ホラーと言うよリオカルト、それも実話。
それゆえ、観てる時はグーっと引き込まれ、、、
でも、少女が悪魔に取り憑かれてるシーンが少々足りなかった気も。。。
ホラーを期待するとちょっと違います。
事実としてふまえて観ると、かなり興味深い。
その存在を、認めるか認めないかで
見解も変わってくる。
公式サイト←映画そのものよりも怖い!良く出来てます
3月11日 公開
真夜中の3時、突然目覚めて焦げ臭い匂いがしたら、、、その時は、、、、
2005年 アメリカ 120min
監督/脚本 スコット・デリクソン
製作/脚本 ポール・ハリス・ボードマン
【cast】
ローラ・リニー/トム・ウィルキンソン/キャンベル・スコット
/ジェニファー・カーペンター
まさかとは思ったけど、
エミリーローズ役
ジェニファーカーペンター来日の際に呼ばれたゲストは辺見えみり。
エミリ繋がり、、、ベタすぎ。。。。。
人気blogランキング←please click(1日1回有効)
いつも読んでくれて&応援もありがとう~~
現在7位にランクイン中~