今年で20年目
独断と完全なる好みで選ぶ、年末の映画ランキング。
毎年言ってますが、個人の選出によるものなので映画の出来の良さではなく、面白かったもの。好き。というのを重視
つけた得点数順というわけではありません。
対象となるのは2017年に公開された作品(既に観た来年公開作品はランキングに入れず)
ことしは劇場にて 72本。
(試写含む、機内映画含まず。気に入って2回以上観た作品は1本と計算。)
おウチ鑑賞DVD&Netflix 約69本(以前1度観た作品&未レビューDVD新作&機内鑑賞映画、過去作品含む)計141本。
タイトルクリックでレビューへ飛びます。
劇場で観た作品、今年は2本未レビュー(ブレードランナー2045、スターウォーズ 最後のジェダイ近日up)。
DVDと機内鑑賞は未レビュー多数あり。 タイトル後の( )は、監督名。早速、ベスト10から
2017年 BEST MOVIE
1位
ラ・ラ・ランド(デイミアン・チャゼル)
日本で観た後、舞台となったL.Aでも観てきたのでなおさら思い入れが強い。
主演二人、ライアン&エマも魅了される、演出も素敵、とにかく音楽も大好き。
オープニングの高速道路、長回しの皆で歌うシーンがまた最高な、現代のミュージカル。
サントラこの1年もう本当に何回聴いても未だに飽きない結末は賛否あったけど、
思うようにならない、それもまた人生。
夢に向かって突き進め
成就されない恋は素敵な思い出のまま美しく儚く記憶にいつまでも。
夢を叶えるための人生の応援賛歌
2位
人魚姫 (チャウ・シンチー)
相変わらずシンチー作品のキャラの立ち具合がすごい。
最初嫌な奴が観てるうちに愛すべきキャラに。
人間と人魚との恋愛+笑いをうまくエンタメ映画に昇華。とにかく笑ったし、ラストも大好き。
3位
バーフバリ 伝説誕生&王の凱旋(S.S.ラージャマウリ)
愛と復讐の壮大なスケールインド映画の醍醐味、歌と踊りの側面は少なめに
見ごたえたっぷりの脚本が圧倒的に観るものを魅了する。
パワーみなぎる体感型マサラムービー
現在、2(王の凱旋)が公開したばかり。話が繋がってるし、前編の伝説誕生とつなげて是非
4位
ノクターナル・アニマルズ (トム・フォード)
ジェイク出演作、今年も入りました〜
愛か復讐か、それとも、、、、。
ラストが全て。 ラストで全部持ってかれる
トムフォード監督のセンスには脱帽するしかない。
5位
お嬢さん (パク・チャヌク)
際どくジワジワつきながら騙し騙されてゆく心理戦。
韓国人キャストたちのカタコト日本語がまた、面白くも不思議に雰囲気が醸し出される。
パク・チャヌク監督らしさ全開の世界観。
6位
哭声コクソン (ナ・ホンジン)
ジャンルを超えたミックスされた面白さ。
猟奇殺人的ミステリーかと思いきや、コメディホラーになったり、ゾンビになったり、オカルトになったり
いややっぱり○○でした
なかなか観たことのない、他に例えようのない予測のつかない展開に釘付け。
ファン・ジョンミンもいいけどやっぱりこの人、主演の我らが國村隼さん。
7位
美女と野獣 (ビル・コンドン)
ディズニーのあの名作。完璧な実写化で命を吹き込まれたキャラクターたち
ハマりすぎのキャストたちも楽しい。
8位
ネオン・デーモン (ニコラス・ウェンディング=レフン)
美と毒。女たちの醜い嫉妬と美に対する執着の末。
このただならぬ独特の空気感。レフン作品、やっぱり好き。
9位
ジェーン・ドゥの解剖 (アンドレ・ウーヴレダル)
久々に、珍しく怖さ感じたホラー。
この美しき死体、一体何者なのか。
削ぎ落とされて無駄のない脚本、何が出てくるか読めない恐ろしさが稀に見る出来。
今度は家で真っ暗の中また観たい。
10位
ゲット・アウト (ジョーダン・ピール)
ホラースリラーの中に人種問題に切り込んだところが斬新。怖いというより展開に目が離せなくて面白い。
徐々に明らかになる真実とは。
ホラー苦手な人にもみてほしい。
次点
「セブン・シスターズ」「沈黙 サイレンス」「ファウンド」「はじまりへの旅」
「ライオン 25年目のただいま」「T2 トレインスポッティング」「女神の見えざる手」「レゴバットマン・ザ・ムービー」
次点は8位〜10位の作品と同レベルにどれも好きで迷ったけど。
ダメそうなのをスルーしてたので今年も良い作品が多かった
他にも、「密偵」「雨の日は会えない、晴れた日は君を想う」「ハイドリヒを撃て」など。
2017年 WORST MOVIE
1位
恐怖感ゼロのがっかりホラー。
ジェームズ・ワン監督が「近年で最も怖くて面白いホラー。この監督に嫉妬する」とコメントいや嫉妬、全然しなくていい。
2位
観てる間じゅう退屈な上、本当、ふざけたオチにびっくり。観るの、時間の無駄。
3位
いや〜ニコ、つまんない作品出演多いな〜デフォーさんも出てたから喜んで見たけど無理すぎ。
特別賞
死体が出すおならでどこまでも。
ポール・ダノと終始死体役のダニエル・ラドクリフが最高。
ラドクリフの死体は何段活用もできる優れもの。こんな映画、観たことない!もう特別賞以外ないでしょう
個人賞。
今年輝いてた女優賞
ノオミ・ラパス
「セブン・シスターズ」での一人7人役と「ラプチャー破裂」での蜘蛛攻め。最高に輝いてました
エイミー・アダムス
「メッセージ」「ノクターナル・アニマルズ 「ジャスティス・リーグ」と、話題作に出演で活躍。
エマ・ストーン
「ラ・ラ・ランド」での歌と踊りで魅了
哀しきDVDスルー
「ウェディング・フィーバー」ザックんとアナケンのコメディなかなか面白かった。
Netfilixでのみ公開、アダムとベン共演、ノア・バームバック監督作、去年の公開求む!に入れた「マイヤーウィッツ家の人々」(レビュー後日)
来年、公開求む
ザ・ディザスター・アーティスト(原題 The Disaster Artist)
ジェームズ・フランコが監督した話題作、弟デイヴと親友、セス・ローゲンも出演。
日本公開希望!!
THE RAZZIES MOVIE
スプリット (Mナイト・シャマラン)
いや〜、シャマラン、ダニエル・キイスの原作が下敷きとは言わず、影響を受けてるって
ほとんどパクリのような脚本に、変なオチつけておいて過去の自身の作品「アンブレイカブル」と繋がるんですとか言われても〜。
もはやラジーも愛すべきっていう観点じゃなくなってきたな 笑
2017年もありがとうございました
また来年もどうぞよろしくお願いします
皆様のベストも楽しみに拝見させてもらいます!ブログやっていない方は是非コメントで好きな作品教えてください
それでは良いお年を、、、、、