ジェームズ・ワン制作。(しかし監督は新鋭。本作で本格的監督デビュー)ということで
全米では現在興行ナンバーワン。こういうの、好きだよねあちらの方。
ってわたくしも好きだけど。
ワーナーの試写室にて。一足早くご招待いただき観てきました
原題は「ラ・ヨローナの呪い」。メキシコの都市伝説が元ネタで子供が寝ないときやいうことを聞かないとき
ラヨローナが来るぞ!って感じで使われてる日本でも良くあるそれ。
そしてこの作品、ジェームズ・ワンが監督している「死霊館」シリーズの流れの作品で、アナベルも劇中数秒だけど出てくるし
アナベル作品に出てきた神父も登場する。
その都市伝説というのは、昔美人妻は夫と二人の子供と仲良く暮らしていたが
ある日、夫が若い女と浮気 怒り狂った妻ラヨローナは、夫の大事なもの=子供。を殺し
我に返った自分も後悔の念にかられ同じ川で死ぬ。その後、他人子供をさらいに来る。という。
まぁ聞いたことのあるような話だけど。
現代、シングルマザーで働きながら二人の子供を育てる母親に、リンダ・カーデリーニ。
この方、今年に入って日本で公開の作品がなんと4本。
「シンプル・フェイバー」(個性派アーティスト)「グリーン・ブック」(ヴィゴの奥さん役)、「ハンターキラー」
今年のだけでわたしも3本観てるけどカメレオン女優とも言われる。
子役たちはこんな作品(トラウマになりそうなホラー)に出て、行く末心配になる。
アナベルに出てきた神父は今回一瞬の出演。
代わりに活躍する神父にレイモンド・クルツ。
大金もらったってやりたくない悪霊払い。一番すぐ死んじゃうのは神父だからね、今回は果たして?
5/10
監督はこれが監督デビュー作となる人だけあって凝った演出などはなく
意外性ゼロ〜
まぁ普通かな。本当に、全てが想像通り、良くあるとおりに展開するフツーのホラー。笑
音で脅かし系。
細かい恐怖を煽る演出などはジェームズ・ワンがしてるだろうけど 亡霊の女が追いかけてくるというもので
そこからいかに逃げるか、と神父がどう戦うか。というところでやっぱり何か、
この作品ならではの何かウリとなる面白い怖さがないと ホラー好きには物足りなさすぎて。
死霊館シリーズ観てるからって何かリンクしてるとかはないし、シリーズ好きな人が見て得するのもない
ただ、怖いのダメな人にはもちろん怖いはず。
ママがやってくれてるかと思ったら、、、、
ってこれ子供 こんなことされて姿見せられて泣かないのすごすぎると感心してみてた 笑
子供たち意外に冷静で。
楳図かずお作品をこのテイストで実写化してください
子供だったらトラウマ必至(観る側が)
「死霊館のシスター」(←普通)の花嫁版って感じ
1970年代のロサンゼルス。ソーシャルワーカーのアンナは子どもたちが危険にさらされているという、ある母親からの助けを無視してしまうが、それは泣き声を聞いた子どもが必ず連れ去られてしまうヨローナの呪いだった。そして、ヨローナが次のターゲットとして狙いを定めたのは、アンナの2人の子どもたちだった。
THE CURSE OF LA LLORONA 2018年 アメリカ 93min
2019年5月10日(金)より、ロードショー
『ラ・ヨローナ ~泣く女~』禁断の特別映像【HD】