ファイナルで終わったんじゃなかったんかーい!
サミュエル・L ジャクソン出演で話題になった前作「ソウ スパイラル」は相当の駄作で
正直シリーズはもはや終わったと思っていたのだけど、、、、
2004年の「ソウ」は、シチェーションスリラーという新たなカテゴリを生み出し
衝撃的なラストがヤられた感凄くて以来、監督のジェームズ・ワン作品の虜になった私ですがあれから19年。
10作目になる本作!!
グアムのマイクロネシアモールにあるシネコンにて。
絶対後悔するだろうけど何故か遅くて日本は公開未定なので、本当このタイミングで観られて良かった〜!
アメリカでは9月29日から公開していたせいか、シネコン内のシアター4さほど大きくない部屋は
まさかの私たちだけの貸切でした貸切って意外と初めてかも。
今回は、本来もういないはずのジグソウ(トビン・ベル)をちゃんと出してきた。
(なんだかんだソウやって出さないと、爺さんいないと結局面白くないからね)
そして、シリーズファンにはちょっと嬉しいあの人も登場✨
監督は、「ソウ」シリーズの編集者として1作目から参加し、
「ソウ6」(2009)、「ソウ ザ・ファイナル 3D」(2010)でメガホンをとった、ケヴィン・グルタート。
ハイ、お約束の冒頭の痛いシーンあり。
舞台はメキシコ。ストーリーはこんな感じ。
末期癌で余命わずかとなり自暴自棄に陥るジョンは、ある日、知り合った男から、
自分の大きな傷から命を救ってくれた名医の存在を知らされる。
奇跡的な回復を期待し、危険であり実験的な治療を受けるためにメキシコへ向かう。
だがその手術が詐欺であることを知り、その背後にいる者たちに「死のゲーム」を仕掛ける。
以下、ちょこっとネタバレあり。
英語完璧じゃないし、字幕なしなので細かいセリフとかわからない部分もあったけど
割と理解できた方。笑 いかにすごい痛くみせるか、が加速していったように思えた
シリーズ後半のように痛いだけじゃなく、一応?不正を許さないジグソウの復習がメインで
まぁ話は思い切り後付けなわけで、「ソウ」シリーズ初の前日譚という意味では面白く
観れたから合格かな。
「ソウ」の最後の方で生き残ったアマンダが「ソウ2」でも出てきたように、
ジグソウを師と崇めるようになって、協力し共犯となる。
今回は森昌子風のモンチッチヘアで。笑
しかし、アマンダはまだいいとして、ジグソウ爺さんは「ソウ」と「ソウ2」の間の出来事のはずなのに
2よりも老けてるという 笑。
相変わらず痛い仕掛けが巧妙ですごい。爺さん(ジグソウ)は今回騙されちゃった側だし
復習するのは当然とも言えて完全にジグソウに共感して観ることとなる。
そしてどのようにしてアマンダが活躍してくれるのか?というところも見所の一つ。
7
結構想定内の展開だったのであまり驚きはない。
でも、いつものあの曲が流れてくると「ソウ」ファンとしてはやっぱりワクワクするね
早く字幕付きでまた日本で観たいなー。(公開が決定したらまた追記します。)
SAW X 2023 118min
日本公開未定。
それにしても、グアムのマイクロネシアモールのこのシネコン。
10年以上前にもここで「アイアンマン」を観てめっちゃ凍るほど寒い思いをして
その後また行った時には防寒していったんだけど、その時からさらに10年。
まだ改善されず、冷蔵庫状態だった場合に備えて
「本当に凍えるほどの寒さだよ」といっても
きっと大袈裟に言ってるんだくらいの恐らく半信半疑だった夫。
今回もやっぱり超極寒で、何かの罰ゲームかと思うくらいで。
外はめちゃくちゃ暑いのに、上着の中、Tシャツの下にユニクロのヒートテック、
そしてユニクロのダウンベストをトイレで着込んで挑んで本当に良かった。
っていうか、手袋と膝掛けも欲しかったほど。
皆様、グアムの映画館で観る際にはぜひダウンを着てとにかく寒さ対策を!!笑