2007年(日本公開2008年)の、ジュリー・デルピー監督作
「パリ、恋人たちの2日間」の続編はニューヨークが舞台
ってことでちょっと楽しみにしていた本作。
やってること、まるで前回と一緒でした~
しかも、ハナシに捻りもないし会話も相変わらずマシンガンの下ネタ多めの内容
笑えればいいけどぜんぜん笑えない~
38歳、マリオン。
今度のお相手もアメリカ人、名はミンガス(それも、めちゃくちゃ意外なクリス・ロック)
前回に続き、ジュリーの実際のパパも、パパ役で出演。
ママは死んでた
今度は子どももいる。(元カレとの子と、彼の連れ子)
ニューヨークで新しい彼と、平和に暮らしてたところへ
パリから家族がやってくる。
自分の元カレで今は妹のカレの困りものの男も。
そんな、ドタバタの2日間を描く。
脚本は、ジュリー・デルピーと共に 前作同様に妹役ローズ演じる
アレクシア・ランドーと共同脚本。
この妹かなりやっかいもので、ヘンな女です
ブラしないでおっぱいペロっと出したままヨガしてたり。
3/10(38点)
脚本がつまんないー
久々に、時間とお金もったいないと思っちゃった。
やってることはまず前回と同じだし、内容も下ネタ満載でそれも面白くない。
フレンチの彼女と、アメリカンなカレとの異文化のギャップなんてのは
前作で終わってるし、2度やられてもっていうのもあるし、
妹のキャラとか、そのへんなカレだとか
そんなのさっさと追い返しちゃえばいいじゃんって感じなほど
うざくて変だし、愛せない。
ジュリーのパパさえ、見た目こんなおじいちゃんで可愛いでしょとかジュリーは言うが、
駐車してある車に、なんの理由もなく「やっちゃえ」とガーっと傷つけるし!
最低なパパじゃんー。
汗だくでミストサウナ入って、シャワーもしないでそのままマッサージうけるの
汚くて臭そうで気になった
あと、ニューヨークの街並も思ったより出て来なかったから
別にニューヨークじゃなくてもって感じ。
音楽も印象に残らないほどよくもなかったし
あれ?クレジット入ってるけど前回同様ダニエル・ブリュール またちょこっと出てた?
意味不明なのが、自分がベッドでいろんな男達と寝てる(服着て)写真の個展をして
誰も買わず、魂を買ったという男が現れる。
それを、お金払うからやっぱり返せと交渉したら
「俺の股間の中に小さなスエードだかビロードだかの袋に入れて
大事にしまってある」と言われ、叩き合い、魂を食べられたといって
がっかりするというくだり。
なんなんだか。 笑
その、魂買う男というのが本人役のヴィンセント・ギャロ。
最後の方、ちょこっとだけの出演。
最近、かなり厳選して観てるから久しぶりにつまらない映画観たという感じで残念~。
95分で短いのでまだ助かったぁ
フランス人写真家マリオンと、ラジオDJでジャーナリストでもあるミンガスは、お互いの連れ子2人と猫と共にニューヨークの居心地のいいアパートで暮らしていた。ある日、マリオンの父と妹、そしてなぜか妹と交際中のマリオンの元カレがフランスから遊びに来ることに。陽気でマイペースな父、オープンすぎる性格の妹、妹の恋人としてちゃっかり家族旅行に参加する元カレ…。理解不能な会話や行動にマリオンもお手上げ状態、恋人の家族との初対面に笑顔で頑張っていたミンガスも限界に達し、事態は思わぬ方向に—。
2 DAYS IN NEW YORK 2012年 フランス=ドイツ=ベルギー 95min
7月27日 公開中~