この世界、赤ちゃん無理でしょ
低予算での全米大ヒット。
結構話題作はなんでも取り敢えず1位になっちゃう北米映画興行成績
「全米ナンバーワン!」って触れ込みもあんまりあてにならないんだけどホラーなので楽しみにしてた。
「プラダを着た悪魔」の秘書エミリー役でブレイクしたエミリー・ブラントもあれからトップ女優の仲間入り
その「プラダを着た悪魔」の大ファンで50回以上観たというコメディ俳優、ジョン・クラシンスキーと結婚。
本作では、その夫ジョン・クラシンスキーが監督、脚本、出演(夫役)で夫婦共演。
「音を立てたら即死!!」
最近、「〜〜したら、即死」のキャッチコピー多すぎ
パクリのC級ホラーとかそれ系で溢れてる 笑
音を立てたら、即座に何かが現れて一瞬にして命を奪われる。
そんな世界に住み、サバイブする一つの家族にスポットを当てる。
制作はマイケル・ベイと知ってなんか納得。こういうのヒットさせるのうまいよね
だからほぼ音もなく、しばらくはずっと静かな中。
オープニング後、しばらくするといきなりソレが現れる。姿はもちろん明らかにされない。その時点では。
舞台は2020年。文明が崩壊したアメリカ「音だけに反応する凶暴なエイリアン」が襲ってくる恐怖
「決して音を立ててはいけない」というルールを守り、静かに過ごし生き延びている家族。
とにかく、静かにしないといけない生活は困難。
普通に話すことはもちろん、ちょっとしたことで叫んだり、物を落としたりだってダメ。
足に釘刺さったって叫べないんだから大変。
でもこれ、そんな感じで前半1時間近くそんな生活を見ててほとんど何も起こらないから退屈。
4/10(48点)
つまらないので評価低め。見所は最後の15分くらい。90分でも長いくらいだな〜。
だんだんとその化け物の姿が明らかになるんだけど
最初の登場からちょっと想像はついたけど、バケモノ系か〜とがっかり。
普通の生活をしてる中でそこだけ架空すぎてリアリティないから全く怖くないし 笑。
妻が妊娠していて、音を立てたらそいつが来るので
おちおち子供産めないでしょ。
産んだって、赤ちゃんは泣くでしょ。
ある時、夫不在の時に破水してしまい、、、、。
「ワンダー 君は太陽」のノア・ジュープくんが本作でもかわいい。
お姉ちゃんは「ワンダーストラック」のミリセント・シモンズ。
この子が役柄同様、実際に視聴障害を持つ子で、そこもかなりこの映画のキーとなっている。
家族の絆、犠牲的愛、なんかを描いているので海外評価が高いのだと思うけど、
わざとらしく感じてしまい、あざとく思えちゃう。わたしの場合こういう映画でそうなると。
とにかくわたし、エイリアンとか好きだけどそれはSFの話。
リアリティある中で出てくるバケモノには厳しいです 笑
こんなバケモノ、普通に生活してる中で音立てたら速攻飛び出してくるなんて
ストレス溜まりまくり、共存まず無理でしょう。
ということで、がっかりホラーでした。
デートで、とかホラーあまり見ない人とかだったら楽しめるのかな?あと、ファミリーもので感動しがちな人向き。
音に反応し人間を襲う“何か”によって壊滅状態となった地球。そんな中、どうにか生き延びていた1組の家族。リーと妻エヴリン、そして子どもたちは手話で会話し、裸足で歩くなど、音を出さずに生活することで、かろうじて“何か”の襲撃を免れてきた。しかしそんな一家には、妊娠中のエヴリンの出産という最大の危機が目前に迫っていたのだったが…。
A QUIET PLACE 2018年 アメリカ 90min
9月28日より、公開中〜
ノアくん、可愛い
NY.プレミアにて