今回で25回目、映画の出来ではなく完全なる好みで選ぶ 、2022年映画ランキングワースト映画。
劇場で観た作品 42本 機内鑑賞(日本未公開作品含む)5本。
鑑賞DVD&Netflix&U-NEXT & ディズニープラス 計68本(1度観た映画含む)
※タイトル後の( )は、監督名。
2022 BEST MOVIE
1位
ナイトメア・アリー (ギレルモ・デルトロ)
因果応報。よく出来た脚本。
ギレルモ・デルトロの好きな見せ物小屋とそこで生き抜く世にも怪しいキャラたち。
ケイト・ブランシェットの登場でまたこの映画の空気がガラリと一変。
この雰囲気も大好き。
ブラッドリー・クーパー出演作にハズレなし!
2位
x エックス (タイ・ウエスト)
近年、話題性のある面白い作品を多く出している制作&配給A24作品。
いやーこれは思ってた以上に狂った面白さ!
舞台は1979年、テキサス。三組のカップルが映画撮影に訪れたのは老夫婦の棲む家。
そこで巻き起こる数々の奇行と、、、、
とにかく婆さんが笑えるシャマランの「ヴィレッジ」と言うのもあったけど
こっちは欲求不満の更に婆さんが最強にイカれてて面白かった!!
全日譚も公開決定なのでそちらもめっちゃ楽しみ♪
3位
リコリス・ピザ (ポール・トーマス・アンダーソン)
PTの監督作はこれまであまりピンと来るのが実はなかったけど
これは良かった!観る前にはビジュアル的に可愛くないと思っていた主人公ふたりが
ラストでは最高に可愛く見えるから不思議。
ちなみにピザは出てきません 笑。
4位
ハッチング (ハンナ・ベルイホルム)
女性監督のデビュー作となるフィンランド映画。
謎の卵の孵化をめぐり起こる恐ろしい事件を描くホラー。
一見幸せそうに見える家庭。少女と母親の家庭問題も浮き彫りになっていく様も面白い。
今後の監督作にも期待!!
5位
この子は邪悪 (片岡翔)
何度もTwitterでも宣伝させてもらった弟の久々の監督作でございます
脚本もオリジナルで、TSUTAYAクリエイターズプログラムで授賞し、製作された作品。
私もエキストラにチラッと参加し、合計4回劇場鑑賞。
ジャンルはホラー風味のシーンもあるけど、狂った愛の物語。
桜井ユキさんや玉木宏さんの名脇役どころも、不協和音の広がる音楽もいい。
どこかおかしい家族の様が徐々に描かれていく。
ちょっとジョーダン・ピールに影響受けた感じも海外映画っぽさがあって好み。
現在、Amazonプライムで鑑賞可能なので、皆様ぜひご覧ください
6位
ザリガニの鳴くところ (オリビア・ニューマン)
全世界で累計1500万部を売り上げたディーリア・オーエンズの同名ミステリー小説を映画化。
「ザリガニが鳴く」と言われる湿地帯で育った無垢な少女に降りかかる殺人疑惑。
徐々に明らかになる真実と共に描かれる、少女の初恋物語とも言える、恋とミステリーを同時に楽しめる作品。
原作に惚れ込んだリース・ウィザースプーンが製作。
ちなみにザリガニは出てこない 笑。
7位
MEN 同じ顔の男たち (アレックス・ガーランド)
こちらもA24作品。「エクスマキナ」の監督作と言うことで期待の1本だったけど
なかなかにやっぱり面白い。裸の男、そしてその村に出てくる男は全部同じ顔!!
ラストはそう来るか的な、斜め上行く展開になってて、
楳図かずお漫画に近いものが。「神の左手、悪魔の右手」実写版希望。
途中まで面白かっただけに、オチがちょっと惜しい。
8位
チタン (ジュリア・デュクルノー)
「RAW 少女のめざめ」が強烈なデビュー作で面白かった監督の第二作目。
2021年のカンヌ国際映画祭で最高賞のパルムドール受賞。
頭にチタンを埋め込まれた少女の辿る運命。
思いもつかない展開が前作同様ほんと面白かったフランス・ベルギー合作!
9位
ハウスオブグッチ (リドリー・スコット)
イタリアのブランド、グッチ家の騒動の内幕。
ガガ演じる実在の人物、貧しい家庭出身の野心的なパトリツィアが野心を抱いて
グッチ家での自分の地位を高めブランドを支配しようとし、夫に愛されようとしながらも
泥沼にハマっていく様は実話ベースの映画として、見事なキャストとGUCCIのファッション
そして知られざる歴史ともに興味深く楽しめたので満足
10位
コーダあいのうた (シアン・ヘダー)
2014年製作のフランス映画「エール!」のリメイク。わたしは遅れて観たので2021年のベストに入れた人も
多いのかな?2022年のアカデミー賞作品賞受賞。
実際に聴覚障害のある俳優たちがルビーの家族を演じたのがリアルに感じて良かった。
家族の中でただひとり耳の聞こえる少女の勇気を描いた王道のストーリーで良い話でした〜
2022年は、飛び抜けてこれが1番一番面白いと唸るような作品が
なかったのでどれも 8くらいなんだけど、恒例なので何とか順位つけてみた
相変わらずホラーチックなのが多めなのはわたしらしいというところ。
2023年も面白い作品に出会えますように
海外ドラマ部門
アーカイブ81 全裸監督(シーズン2) だから私は推しました
ダーマー モンスター(ジェフリーダーマーの物語) ザ・ウォッチャー
ギレルモ・デル・トロの驚異の部屋 ウォーキング・デッド 最終シーズン
アメリカン・ホラーストーリーズ マニフェスト
マニフェスト Netflix
今年もたくさんの海外ドラマ(たまに日本のも)を観た。
どれもなかなか面白く、12年観続けたウォーキングデッドもついに完結。
それもまぁ面白かったんだけど2022年は「マニフェスト」がめちゃ面白かった。
(まだ完結していない)
最初は昔ハマってた「LOST」っぽいなと思って観てたけど、
ロバート・ゼメキス制作ということで観てたらどんどん面白くなってって
シーズン4まで一気見。ジークかっこいい。
シーズン4は全編10作、後編10作で、今は残りの10話待ち!
続きが気になるーーーー
ちなみに、2021年は「全裸監督」と「YOU 君がすべて」
2022年 WORST MOVIE
フレンチ・ディスパッチ (ウェス・アンダーソン)
豪華キャストと、ウェスアンダーソン映画は必ず観てるので観たけど
ダメだった 本当、つまらなくてティルダさんとか常連のキャスト見るので紛らわしたけど
好きな人はハマるウェス映画、私は作品ごとにあわないなと感じてくので
次回からはパスしようと心に誓ったのであった
THE RAZZIES MOVIE
ザ・ロストシティ
キャストに惹かれて観たが古臭い演出と20年前以上に感じる古臭い脚本で
ドタバタコメディも笑えず。サンドラさん何でこんなのに出たのかなぁ。
blogの更新ほぼしてませんが 皆様、今年もよろしくお願いします
皆様にとって、素晴らしい1年となりますように
Twitterはマイペースに続けます
※今年からコメント欄を閉鎖します