1977年にTV番組で実際に繰り広げられた全4回にわたる伝説のインタビューを、
ロン・ハワード監督が再現した本作。
アカデミー賞作品賞他、監督賞、主演男優賞作品賞、脚色賞、編集賞でノミネートを受けたことでも注目
でも実はケヴィン・ベーコンが出てるってことの方を楽しみに初日鑑賞してきた☆
ニクソンについては僅かな知識だけで詳しくも知らないまま、
この映画がどんな作品かも知らないまま、、、
ありゃ~、これ面白い
ウォーターゲート事件で失脚するも、政界復活をしたいニクソン
元、大統領ニクソンの謝罪の言葉を聞き出すインタビューで
より有名になる事を狙うイギリス人司会者、フロスト。
2人の熾烈なトーク・バトルは4500万人の国民が見守り、米テレビ番組史上最高の視聴者数を記録した。
観た後で調べてみたらこれオリジナルは『クイーン』『ラスト・キングオブ・スコットランド』のピーター・モーガンによる舞台劇!
知らなかった~。
主役の二人を演じるのは、舞台と同様フランク・ランジェラ(2007年トニー賞受賞)とマイケル・シーン。
マイケル・シーンについてはあまり知らなかったんだけど
『クイーン』でブレア首相をそっくりに演じて評価を得た方。
こちら舞台版
こちら本物。
とにかく二人のトークシーンはまるでボクシングの試合!
どっちがやりこめるかの心理戦でみせるエンターテインメント。
8/10
始まって15分くらいは、淡々としてるし近くのおっさんのイビキにつられてわたしも眠くなりかけてたんだけど
段々とグイグイ惹き込まれていき、すぐに「もう目が離せない!」って状態に。
ぐっすり寝込んでたイビキのおっさんもいつしか起きてました
というかそんな人の事はもう気にならなくなってた(笑)
舞台(芝居の方)では、フロストとニクソンそれぞれの側近が交代でナレーションをし、話を進めて行くスタイルだったそうだけど
映画版では数年後にそれぞれの側近たちが当時を振り返るという回顧録のドキュメンタリースタイルで描かれる。
その側近に、注目の俳優達が
ニクソンをがっちりサポートする、政策グループのチーフ、ジャック・ブレナンにケビン・ベーコン!
さすが!!頭のキレるこういう脇役もしっかりサマになってます!
フロスト側のブレーンには、ジャーナリストやノンフィクション作家たち
芸達者俳優オリバー・プラット、そしてお気に入りのサム・ロックウェルが!
ジョン・バート役にマシュー・マクファディン。(この人、ブレンダン・フレイザーとジョン・キューザック足して老けさせた感じ☆)
ほかに、エージェントのラザー役にトービー・ジョーンズも出演。
と、脇がしっかり上手いキャストで固めてました
インタビューの練習の際に、ニクソン役をやるオリバー・プラットがまたおかしくて。
本番になったら、それぞれがフロストとニクソンのバトルに一喜一憂する様(表情)なんかも面白かった♪
あ、紅一点 フロストの恋人役に、スカちゃん&ペネロペ共演の『それでも恋するバルセロナ』で主演のひとり、レベッカ・ホール。
社会派ドラマっていうと重くて小難しいイメージがあるけど
そんなこともなくすっかり入り込んでしまう。
さすが、ロン・ハワード監督の手腕か。
見応えたっぷり!
実際に起こった史実に基づく映画では
例え脚色があるにしてもそれまで詳しく知ることのなかった
歴史に残る過去の事件や出来事を知るキッカケにもなる。
そういう意味で、今作もすごく興味深いものだった。
決して国民に対して謝罪をしなかった強情なニクソン。
このインタビューで、フロストが捕まえたニクソンの狼狽と憔悴した表情は
テレビを通して全て捉えられていた。
あの時のニクソンの表情といったら!
二人とも、オスカーに値する名演でした!
そして最後に再会した時の二人の会話。
それまで全く興味を持ったこともないわたしがニクソンに対して
どんな人物だったのか、観終えて、いまになって気になった。
そういえば昔、オリバー・ストーンが『ニクソン』を撮っててアンソニー・ホプキンスがニクソンだったっけ、、、、。
観直したくなった。
あ、そうそう。あのGucciの靴、、、、
確かに男性には少々フェミニンかも(笑)
1974年8月9日、ニクソン大統領はウォーターゲート事件で失脚。
「アメリカの歴史上、自ら辞任した初の大統領」となった。
彼がホワイトハウスから去る際の生中継映像は全世界で4億人が視聴。
しかし注目された謝罪の言葉はなかった。
この一連の出来事に目をつけたのがコメディ番組の司会者・フロスト。
ニクソンとの1対1の取材を申しこみ、謝罪発言を引きだして出世しようと目論むが・・・。
一応、観る前にこれは知ってた方が良さそう。
ウォーターゲート事件
出典 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より以下抜粋
ウォーターゲート事件(Watergate Scandal, もしくは単に"Watergate")とは、1970年代に起きたアメリカの政治スキャンダル。
リチャード・ニクソン大統領の辞任に結びついた。
事件は、ニクソン政権の野党だった民主党本部があるウォーターゲート・ビル(ワシントンD.C.)に、
不審者が盗聴器を仕掛けようと侵入したことから始まった。
当初ニクソン大統領とホワイトハウスのスタッフは「侵入事件と政権とは無関係」との立場をとったが、
ワシントン・ポストなどの取材から次第に政権の野党盗聴への関与が明らかになり、
世論の反発によって合衆国史上初めて現役大統領が任期中に辞任に追い込まれる事態となった。
公式サイト
FROST/NIXON 2008年 アメリカ 122min
3月28日より、公開中~
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'08 11/18 NYプレミアにて
スロスト役、マイケル・シーン、普段はこんなくるくるヘアー。
ロン・ハワード作品には以前も出てるケヴィン、家族連れ。
昔共演して以来、オリバー・プラットとは仲良し♪
こちらの俳優夫婦もいつも仲良し! ベン・スティラーのパパママも来てました~
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2年前にmyベスト1にした『ヘアスプレー』のアダム・シャンクマン監督と
アダム・サンドラー、Wアダムで贈るディズニー映画
子供向けだろうな~って思いつつ、大好きなアダム主演なので楽しみにしてました~♪
ベッドストーリーとは、子供が寝るときに読んで聞かせるお話のこと。
単純でわかりやすく、確かに子供向けなスト—リーではあるんだけど
けっこうこれ、従来のアダム主演コメディならではのおかしみに溢れてて
ちょこちょこ笑った~
大人も気軽に楽しめるファンタジーコメディに仕上がっておりました
目がやたらでっかいCGハムスターが出て来るのをCMで観て
ちょっと不安になったけど、心配ご無用!
今回もいつものたまご頭。アダム・サンドラーはホテル雑用係。
アダム主演の『ロンゲスト・ヤード』の時は確か恋人役してた
『フレンズ』のモニカこと(←いつまでもつけちゃう)コートニー・コックスが今回は神経質なアダムの姉に。
姉の友人には、『ウェイトレス』のケリー・ラッセル。
テリーサ・パーマーはホテル王の娘でモデルはパリス?
どこかで見たなーと思ったら『明日、君がいない』の子でした。
かなりいい味だしてたアダム(スキータ—)の友人には
イギリスで人気のアブナイコメディアン、ラッセル・ブラント。
そしてそして 観るまで知らなかったからちょっと驚いたのが
ガイ・ピアース。こういうコメディに出るの意外!
ヤな奴似合う~
スキーターはホテルで働くパッとしない中年の独身男。
ある日、姉に1週間甥と姪の夜の子守をすることに。
せがまれてベッドタイム・ストーリーを話してあげると、彼らはスキーターの作り話の続きを勝手に創り上げてしまった。
翌日、彼らが語った一場面が、何と現実となっていき…。
6/10
普通に面白かった~♪
ディズニー映画もアダムにかかれば彼の独壇場
とくにアダムが後半のエピソードで喋れなくなっちゃうシーンには爆笑!
しっかりちゃっかりアダム流コメディになってたところが良かった♪
変におこちゃま対象だけにはなっていない。
『ヘアスプレー』の監督ってことで、絵(画)的にもけっこうポップで可愛い。
オープニングとエンドロールでのポップアップ絵本式演出がまた可愛かった
『バーン・アフター・リーディング』でのブラピにしても今回の
ガイ・ピアースにしても、普段ほとんどコメディやらない人がたまにこういう
コメディに出ると新たな一面と言う感じでほんと新鮮で面白い♪
そうそう、アダム作品につきものの俳優たち、
スティーブ・ブシェミは今回出てこなかったけど
ロブ・シュナイダーは出てきて嬉しくなっちゃった!(相変わらず笑えるこの人。)
強いていえば、アダムのお相手、ケリー・ラッセルがあんまりアダムと合ってなかったかなー。
お約束のハッピーエンド。やっぱりそこはディズニーだしね☆
わたしは絶対アダムの声で観たかったので字幕にしたけど
吹き替え版もあるのでお子様と観ても楽しめる1本です
(というか、デート向きの映画ではない 笑)
公式サイト
Bedtime Stories 2008年 アメリカ 100min
3月20日より、公開中~
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'08 12/28 L.Aプレミアにて
ロブ・シュナイダー&アダムコンビ、不滅なり。
ラッセル・ブラント、その風貌すでに反則。
テリーサ・パーマー次回作はニコちゃんと共演!
妻のジャッキーさんも来てた。
アダムたまに田中邦衛になります
ガイ・ピアースの眼鏡姿、Hot or Not?
それでは皆さま、楽しい週末を~
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またまたやってきましたオッサンコーナー
第16回目のゲストは、スターの中のスタートムちんこと、トム・クルーズさんです
『ワルキューレ』が20日から公開中、そして
ハゲオヤジに扮し新たなる一面を見せた『トロピック・サンダー 史上最低の作戦』がいよいよ4月3日よりDVD化
最初に好きになったのはやっぱり『トップガン』だったかな?
先日はmigめでたくトムとツーショット撮影任務完了記念ってことで♪
トム・クルーズ
本名 トーマス・クルーズ・メイポーザー4世(Thomas Cruise Mapother IV)
出身地 アメリカ ニューヨーク州 シラキューズ
誕生日 1962年7月3日(46歳) 身長 170㎝ 職業 俳優/プロデューサー
公式HP ココ
【家族構成】
父 トーマス 電気関係のエンジニア 母 リリー 地方劇団の元女優。顔は完全に母親似。
姉 リー・アン・メイポザー 1959年生まれ。 姉 マリアン・メイポザー 1961年生まれ。 妹 キャス・メイポザー 1963年生まれ。
12歳両親が離婚。子供4人は母に引き取られる。
元妻
ミミ・ロジャーズ 1956年生まれ 女優
ニコール・キッドマン 1967年生まれ 女優
元カノ
レベッカ・デ・モーネイ 女優 1983年~3年交際し、同棲も。
メリッサ・ギルバート 女優
ペネロペ・クルス 1974年生まれ 女優
妻 ケイティ・ホームズ 1978年生まれ 女優
実子 スリ・クルーズ 2006年4月18日生まれ
二コール・キッドマンとの間の養子 長女 イザベラ・ジェーン・キッドマン・クルーズ(1993年1月に養子)
長男 コナー・アンソニー・キッドマン・クルーズ(1995年2月に養子)
【宗教】チャーチ・オブ・サイエントロジー※米国人L. Ron Hubbardが1951年に始めた宗教運動。
至上の存在を否定して心理療法・自己修養などを説く。
ジョン・トラボルタ始めハリウッド映画業界に信者が多い。
1990年、トムはカトリックへの信仰を捨て、サイエントロジー教会に帰依。
【バイオグラフィー】
12歳で両親が離婚、母と共に各地を転々としながら色々なアルバイトで家計を助ける。高校時代はレスリング選手だったがケガのため断念。
演劇部で活動するうちに演技への道を目指し、卒業後、NYへ渡り演劇を勉強。
'81年『エンドレス・ラブ』で映画デビュー。青春映画の端役を演じた後、『卒業白書』の瑞々しい演技で注目され、
『トップガン』の世界的大ヒットでトップスターの仲間入りを果たす。
以降、次々ヒット作に出演しアクション大作からヒューマンドラマ、社会派作品など出演作は幅広い。
『7月4日に生まれて』ではアカデミーとゴールデングローブ賞の主演賞にノミネート。
'92年、パラマウント・ピクチャーズの傘下としてポーラ・ワグナーと一緒に
「クルーズ/ワグナー・プロダクション」 を設立する。
'96年の映画 『ミッション・インポッシブル』 では主演の他、映画プロデューサーとして念願のデビューを果たす。
『ザ・エージェント』ではゴールデングローブ賞を受賞。
'99年『マグノリア』で、ゴールデングローブ賞助演男優賞を受賞。
SAGアワードのノミネート、シカゴ映画批評家賞。
'87年に結婚した女優ミミ・ロジャースと離婚後、'90年『デイズ・オブ・サンダー』で共演したニコール・キッドマンと再婚、2人の養子を持つが'01年離婚。
その後『バニラ・スカイ』で共演したペネロペ・クルスと3年間交際が続くも、04年1月に破局。
ケイティ・ホームズと'05年に交際を始め、'06年パリエッフェル塔でプロポーズ。
その後、新興宗教サイエントロジーへの傾倒ぶりや、ケイティ・ホームズへの溺愛ぶりなど、様々な奇行が目に付くようになり
'06年8月にパラマウント・ピクチャーズから14年間に及ぶ契約を打ち切られる。
同年11月にMGM傘下のユナイテッド・アーティスツと契約を結ぶ。
11月17日、ケイティとローマの古城で結婚式を挙げる。翌年4月にはスリちゃん誕生!
2009年ゴールデングローブ賞では『トロピックサンダー』で助演男優賞にノミネートされた。
出演作
*エンドレス・ラブ Endless Love (1981)
*タップス Taps (1981)
*爆笑!?恋のABC体験 Losin' It (1983) - 日本未公開
*アウトサイダー The Outsiders (1983)
*卒業白書 Risky Business (1983)
*栄光の彼方に All the Right Moves (1983)
*レジェンド / 光と闇の伝説 Legend (1985)
*トップガン Top Gun (1986)
*ハスラー2 The Color of Money (1986)
*カクテル Cocktail (1988)
*レインマン Rain Man (1988)
*7月4日に生まれて Born on the Fourth of July (1989)
*デイズ・オブ・サンダー Days of Thunder (1990)
*遥かなる大地へ Far and Away (1992)
*ア・フュー・グッドメン A Few Good Men (1992)
*ザ・ファーム 法律事務所 The Firm (1993)
*インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア Interview with the Vampire (1994)
*ミッション:インポッシブル Mission: Impossible (1996)
*ザ・エージェント Jerry Maguire (1996)
*アイズ・ワイド・シャット Eyes Wide Shut (1999)
*マグノリア Magnolia (1999)
*M:I-2 Mission: Impossible II (2000)
*バニラ・スカイ Vanilla Sky (2001)
*オースティン・パワーズ ゴールドメンバー Austin Powers in Goldmember (2002) - カメオ出演
*マイノリティ・リポート Minority Report (2002)
*ラストサムライ The Last Samurai (2003)
*コラテラル Collateral (2004)
*宇宙戦争War of the Worlds (2005)
*M:i:III M:I-3 (2006)
*大いなる陰謀 Lions for Lambs (2007)
*トロピック・サンダー/史上最低の作戦Tropic Thunder (2008)
*ワルキューレ Valkyrie (2008)
ーその他ー
* 墜ちた天使たち(1993/TV)*セグメント「ついてない一日」監督
* ラスト・ミニッツ/栄光なきアスリート(1998) 製作
* アザーズ(2001) 製作総指揮
* Shattered Glass(2003) 製作総指揮 * NARC/ナーク(2003) 製作総指揮
* エリザベスタウン(2005) *製作
トム・クルーズについてのトリビア
趣味はスカイダイビング、スキューバダイビング、自家用曲芸飛行機ピッツ・スペシャルS-2B機の操縦!
トムとショーン・ペンは、俳優の道を歩み始めた頃、
1980年に『T.A.P.S.』の共演者のペンが車でダスティン・ホフマン、ジャック・ニコルソン、マーロン・ブランドの家を巡るツアーを敢行してくれた。
トムは「あいつがホフマン、ニコルソン、ブランドの家を一晩でまわってくれたんだ。
夜遅くで真っ暗だったから、僕らは家の前に座り込んで「なあ、彼は家に居ると思うか。ドアをノックしてみようか』なんてことを喋っていたんだよ」と。
二人は俳優を目指していた当時、「俺たちもいつかBigになろうぜ!」と熱い約束を交わしていた。
少年時代に苦しめられた失読症(学習障害)が治せたことから、新興宗教サイエントロジーの熱心な信者になった。
書くときは右手だが、それ以外のことはだいたい左手。
日本では10月6日が、トム・クルーズディと認定されている。
ニューヨークヤンキースのファン
他の俳優との交遊関係も広く、ウィル・スミス、デビッド・ベッカムとは家族ぐるみの付き合い、
ジョン・トラボルタ、ジム・キャリー、ブルック・シールズ、リサマリー・プレスリー、
大のトムファンを公言するベン・スティラーまで幅広い。
トム出演作品、migレビュー
☆バニラスカイ
☆宇宙戦争
☆ミッションインポッシブル3
☆コラテラル
☆大いなる陰謀
☆ワルキューレ
☆トロピックサンダー 史上最低の作戦
DVDが豪華特典モリモリで4/3にリリース
トムちん、メタボなプロデューサーでナゾのダンスも披露
ワルキューレプレミアレポ
最後に、あのを含めたトムちんプライベートフォトアルバム
ジャンプ・ザ・カウチ
先日のビストロSMAPへの登場に続き、4/11には「めちゃ×2イケてるッ!春スペシャル」(pm6:30~)に出演予定!
まだ書きたいコトあったのにまたも字数足りず。 オッサンコーナー、また次回
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皆さんを、民主主義を守る戦いに勧誘したい。」
今年のアカデミー賞で、作品/監督/主演男優/助演男優/脚本/編集/衣装デザイン/作曲と8部門でノミネート
(うち、脚本と主演男優賞で受賞!)
1977年11月8日、カリフォルニア州サンフランシスコでハーヴィー・ミルク市政執行委員が誕生。
ゲイであることを公言して主要都市の公職についたアメリカ史上初の人物。
その彼が、1978年に凶弾に倒れる、、、、、。
これは、ミルクという一人の男の人生最後の8年間を描いた伝記映画。
正直わたしはハーヴェイ・ミルクのことは全く知らなかった。
アカデミー賞のノミニーにもあがる以前、ショーン・ペン、「ミルク」と聞いて
ショーン・ペンが牛乳の映画にでも出るのかなって思ってたくらい(←単純すぎ)
でも実はこの人
タイム誌が選ぶ20世紀の100人の英雄の一人に選ばれているほどの人物らしい。
アカデミー賞受賞の脚本はダスティン・ランス・ブラック。
監督したのは、自らアメリカでゲイであることをカミングアウトしてるガス・ヴァン・サント。
だからこそ、余計に思い入れもあったんでしょう。
これまでにも、ロブ・エプスタインによって1984年に実写を含めた伝記映画が制作されてるらしい。
←この方、本物のミルク氏。
口あたりが似てる?
この映画、感想から言ってしまえば
お堅くなりすぎず、わかりやすい映画でした。
これでアカデミー賞主演男優賞を受賞したショーン・ペンが素晴らしいのは言うまでもなく、
ここ数年注目人気上昇中?の、若手男優たちがこぞって出てるのも興味深い部分だった。
さすが、若い可愛い男の子好きのガス・ヴァンサント!(笑)
以前も『パリ、ジュテーム』の短編やその後の作品でもそうだけど
毎度、青田買い(いや今回は皆もう熟れてるかな?)
左から、ポスト、ヒース?ジェームズ・フランコ、
『ハイスクール・ミュージカル』でシャーペイの弟ライアンとして人気のルーカス・グラビール、
ショーン・ペンが監督した『イントゥ・ザ・ワイルド』でも主演、注目されたエミール・ハーシュ
ガエル・ガルシア・ベルナルの親友でもあるディエゴ・ルナ
らが、ミルクの恋人だったり仲間として出演。
『プラネットテラー』での恐怖の医者、『ノーカントリー』、『アメリカンギャングスター』など
話題作に続々出演、40でブレイクと言われてるジョシュ・ブローリンもかなり重要な役どころ
助演男優賞受賞!
1970年代のサンフランシスコ。
生来の人柄でゲイやヒッピーたちに慕われる同性愛者のミルクは、マイノリティに対する権利と機会の平等を求め、
世間の差別や偏見と戦いながら市制執行委員会の選挙に立候補する。
7/10
最近、なかなか高得点続いております
ガス・ヴァンサントの映画って社会的、その時代の出来事を捉えたシリアスな内容が多いけど
ユマとキアヌ出演の『カウガールブルース』なんていうのもあれば
ニコール・キッドマンの『誘う女』(これ邦題最悪!)なんてのも撮ってたり
個性ある多様な映画を作る印象。
なんだかんだ言って?も個人的には好みの作品が多い。
今作は、ちょっとお堅い話なのかなって思ってたけどなんのなんの。
風邪薬飲んでて眠くなるの覚悟で観たけど、飽きずに惹き込まれてしまった♪
ゲイのお話としてみるのとはまた違うんだけど、冒頭すぐ
ジェームズ・フランコとショーン・ペンのキスシーン!
オジサンと青年とのキスシーンって観ていてなんだか妙な気分(笑)
というか、ゲイであるハーヴィ-ミルクが、なんだけど
やっぱりどうしてもショーン・ペンとジェームズ・フランコが。 と観ちゃう
そういうのもみどころの一つでもあるかな。
が、この作品の主題はもちろんそこではなくー
最期はどうなるというのを分かってて観てるけど、あの一人の男の行動はやはり許せるものではない。
わたしは同性愛者ではないけど、批難はしない。人は皆、平等です!
同性愛者、有色人種、etc...どんな人だって、同じ権利があるべきだと思う。
それを公の場で宣言した男が最初に残した功績は大きく、
今、わたしがそんな人物の存在を映画を通して知ったということも
なかなか価値のあることだと思えた
最後に、アカデミー賞授賞式の場でショーン・ペンが述べたスピーチを
I think that it is a good time for those
who voted for the ban against gay marriage to sit and reflect and anticipate
their great shame. We've got to have equal rights for everyone.
同性愛者の結婚に反対の票を投じた人たちがじっくりと考えるのにいい機会だと思います。
彼らはきっと大変な恥を感じることでしょう。
誰にとっても権利は等しくあるべきなのです!
公式サイト
MILK 2008年 アメリカ 128min
4月18日より、順次 全国ロードショー
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08'10/28 サンフランシスコでのプレミア
妻のロビン・ライト・ペンとは色々あった末続いてるよう
妻のダイアン・レインとはおしどり夫婦。
ディエゴは去年、カミラ・ソディと結婚、一児のパパ。
ショーン・ペン、待機中の作品。
テレンス・マリック監督(『天国の日々』『シン・レッド・ライン』)の
『ニューワールド』から4年ぶりの新作『The Tree of Life』が来年全米で公開予定。
これは、当初予定だったヒース・レジャーの代打でブラッド・ピットが兄弟として共演。
他に、ナオミ・ワッツと再び共演する『Fair Game 』、
それと今年11月に全米公開、ファレリー兄弟の新作『The Three Stooges 』にはジョニー・デップとW主演予定
これ、去年来日した時にちょっと言ってた『3ばか大将』のことらしい。
「スリー・ストゥージス」は、モッズ頭で過激なツッコミをする“モー・ハワード”、坊主頭で大ボケをかます石頭の“カーリー・ハワード”、
少々ハゲ上がったもじゃもじゃ頭でボケては髪の毛をかきむしる“ラリー・ファイン”の3人組が織りなすドタバタのコメディ集団。
日本のTV草創期の63年に、彼らが60年代に出演した短編映画が「三ばか大将」として日本テレビ系列で放送され、絶大な人気を博した。
ほんとにジョニーとショーン・ペンで決まったのかな?もう一人は誰かなー?
日本での公開が待ちどおしい
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きゃ~!大好きなコスメ、MACと大好きなキティがコラボしたyo
もちろん限定
3/19についに発売☆きっとまたすごい並ぶんだろうな~、
日本人ってすぐそうやって飛びつくんだから。
なーんて言いながら、当日ちゃっかり並んだわたし(←バカ)
両方好きなわたしとしてはコレは逃せない!
前にもMACは大好きなBarbieとコラボしたけど 今回のキティのもやばい、デザインめっちゃ可愛い~
MAC cosmetics
オープン後すぐに並んだら50番目
並んでる最中も、「コスメーポーチ完売でーす」なんて声が飛んだりしてヒヤヒヤ。
お一人様買えるのは一つ1個、5種類までなんて制限あったけど
2回も並んで無事に数種類買ってきた
中でもお気に入りはキティの顔のブラシたてとチークブラシ、フェイスブラシ、アイメイクブラシの3本セット
前にもMACのブラシセット買ってるんだけど、使いやすくてオススメ♪
(kittyのロゴなしは普通に売ってます☆)
これ、一番人気であーっと言う間に完売!わたしが買ったのも最後から2番目でアブナいアブナい
キティちゃんなのにカオが黒いっていうのがカワイイ
アナスイのブラシ立てにも合うと思って。
リップグロスもいっぱい持ってるくせに買っちゃうんだよね、、、、、
でもキティがついてるから特別
1つはプレゼントにしようかな
あと、リップコンディショナーも2色とピンクのチーク。
キティの顔がついててかざっておくだけでカワイイよ~
どこのショップでもお昼頃にはほとんど完売って聞いたけど、
昨日寄って聞いてみたらまだアイシャドーパレットだけ残ってたから、ショップによっては買えるのまだあるかも?
すごい人気だな~さすがキティ(笑)
このMAC×キティのコラボのプロモビデオが可愛い&オモシロイ
ハードコアなキティのかぶり物した男たちが!アヤしい
☆ココ☆
そうそう、並ぶと言えば、、、、LAで人気だった(←もう過去の話で今は閑散としてるらしい)
Kitson、とうとう日本上陸したのでオープン3日後、平日に行ってみた。
出来たのは、最近ニューショップ続々オープンの新宿ルミネ☆
平日お昼なのに長蛇の列!
でもせっかくだからと並び、入れたのが50分後
入ったら欲しいものなーんもなくって すぐ出て来ちゃった。
やっぱり品揃えは本場の何十分の1xxxx
それに基本はセレクトショップだし輸入だから何倍か高くなっちゃってる
その足でそのまま伊勢丹行って、去年に続いて今年も発売された
ルブタンの新作エスパドリーユ、数種類のリボンで出てて
思わず買っちゃった これほんとに歩きやすいの!
やっぱりウェッジソールは長時間あるいても疲れ知らず
黒いリボンと迷いに迷った末、ブルーグリーンに決定
あったかくなって素足に履くのが楽しみです
あ、あとね、キティ繋がりで、、、、
去年から3ヶ月ノルウェーに行ってた妹のyueが一時帰国して
ノルウェーのH&Mでこんなキティのシャワージェルを買ってきてくれたの
カワイイでしょ
日本とはやっぱり商品も違うね~。こんなのがあるなんて
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ブラピとジョージ兄貴など5大キャスト共演というのが最大のみどころ
全国で4月公開。試写で観てきました☆
もともとコーエン兄弟監督作って、万人ウケするような映画作る感じじゃないけど
今回もまたかなーり、
コーエン兄弟作品らしさ溢れた、シニカルクライムコメディ
コメディのブラピ、イイね
そういえば思い返してみても、これまでブラピが出たコメディって思いつかない。
これはおバカコメディとはちょっと違うけど
i pod とスポーツドリンクを手放さない、頭の悪い中学生みたいなキャラ
なかなかハマってる!
ほんとだったら、B級レベルの若造が演じそうな役どころ、チャドをブラッド・ピットが。
というのがオモシロイ☆ナイスキャスティング
プライベートでも仲良し、コーエン兄弟作品常連のジョージ・クルーニーは
掛け持ち不倫のだらしない男。 元、財務省連邦保安官。
ヒゲもじゃで出演
そして兄のジョエル・コーエンの妻で、やっぱりコーエン兄弟作品常連のフランシス・マクドーマンドは
全身整形願望することで頭ん中いっぱいの独身。
mig的 大注目のオッサン 愛するジョン・マルコヴィッチは
出演シーンのほとんど90%くらいが怒ったり怒鳴ったりしてるんじゃない?
ってくらい
アル中疑惑でいきなりクビになり、自伝を書こうと目論む元CIA局員。
そのマルコと別れたがってる妻には
ブラピと『ベンジャミンバトン』でも共演したばかり、ジョージとは『フィクサー』で共演済み、
ティルダ・スウィントン。
こちらも常に、ガミガミピリピリ
ワシントンのフィットネスセンターで働くチャドとリンダが更衣室で拾った1枚のCD-ROM。
元CIA諜報員のオズボーンは、アルコール依存症がばれてクビになってしまう。
怒った彼はCIAの暴露本を執筆するため、パソコンにデータを保存していたのだった。
オズボーンの妻・ケイティは夫の危機をよそに財務省連邦保安官のハリーと不倫生活を満喫中。
だが実は、ハリーは出会い系サイトで意気投合したリンダとも関係を重ねていて…。
7/10
昔は『赤ちゃん泥棒』のニコラス・ケイジから、『ビッグリボウスキ』のジェフ・ブリッジス、
『ノーカントリー』での、ハビエル・バルデムのおかっぱ殺人鬼は記憶に新しい。
毎度、キャラクターづくりがほんと上手い!
それもそのはず?今回、演じる俳優それぞれ想定して書かれたらしい。
最初は顔も知らない人たちが 徐々に繋がっていく過程が面白い!
ちょっとしたことから、事態は思わぬ方向へ。
コーエン兄弟ならではの、とってもヘンなお話(もちろん褒め言葉)
そして今回も、複雑に絡み合う人間関係。
あとからじわじわくるような、ひとことで「こりゃ面白い!」って言い切れないような、
フクザツな面白さ (笑)
やっぱりこれ、脚本そのものっていうよりキャストで楽しむ映画だな
前作とはまたうって変わって、また昔のコーエン節が戻ってきた感じ。
この映画、ハマる人とそうでない(つまらない)というのときっぱり分かれるかも?
どちらにせよ、このキャスティング、映画ファンにとっては見逃せない1本です
公式サイト
BURN AFTER READING 2008年 アメリカ 96min
4月24日より、全国ロードショー
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'08 9/5 トロント映画祭にて
こちら夏に開催されたヴェネチア映画祭にて。
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もっとおバカで アメコミっぽいのかと勝手に想像してたから
真面目に面白いのでびっくり
去年の流れで、ヒーロー系アメコミブームに続くこの『ウォッチメン』
全米でも現在オープニングから大きく2位と差をつけ相当な興行成績を更新で大ヒット中
ちなみに、、、、
米興行ランキング(3月6~8日)
1『ウォッチメン』(5570万ドル)
2“Tyler Perry's Madea Goes to Jail”(880万ドル)
3“Taken”(745万ドル)
4『スラムドッグ$ミリオネア』(690万ドル)
5“Paul Blart: Mall Cop”(420万ドル)
最近のものなのかと思いきや、あちらでは実は長いこと愛されてた
アラン・ムーア原作、デイヴ・ギボンズ作画によるアメリカン・コミック。
テーマは「誰が見張りを見張るのか?」。
政府によって引退させられたスーパーヒーロー達が活躍するというちょっと変わったストーリー。
1988年にはヒューゴー賞の特別部門に選ばれ、同賞を受賞した唯一の漫画作品で、
米タイム誌が選ぶ「1923年以降に発表された長編小説ベスト100」にも選ばれている。
どうりで、ストーリーがしっかりしてるはず!
長いのに飽きさせずに無駄もない印象で素晴らしい
最近の映画の映像はもう色んな手法を使われててあまり驚かなくなったとはいえ、「ウォンテッド」の時みたいに
この映像世界にはたちまちすんなりヤラレた~
こないだ観て来た「REPO!レポ」に引き続き、ダーク・ビジュアルワールド
視覚的に惹き付けられる~!
監督は日本でも大ヒットした「300」のザック・スナイダ―。
これまでにも、テリー・ギリアムやダーレン・アアロノフスキー監督らも映画化を試みたそうな。
「300」は劇場で逃して結局まだ未観。
「ドーン・オブ・ザ・デッド」ももう一度観たいな。
キャストはあんまり知らない人ばかりだなーって思ってたけど、
実はあんな人もこんな人も出てて、、、、、
※ここから下の写真、5枚、過去の作品のもので、本作のではありません
まずは数あるアメコミのキャラの中でわたしが一番大好きなキャラ、バットマンに似たキャラには
「リトル・チルドレン」でケイト・ウィンスレットと不倫してた、パトリック・ウィルソン!
発明家、ダン役。
かなり髪が後退してたから一瞬目を疑ったけど。(あれ?でももともと?)
そういえば最近は「パッセンジャーズ」でアン・ハサウェイと寝ちゃってたけどこの人
ケヴィン・ベーコンばりによく脱いでるなー。
事件を追う顔の無い男、ロールシャッハには
これまた「リトル・チルドレン」に出演し、強烈で気色悪い男を熱演した
ジャッキー・アール・ヘイリーが!
しかし劇中ではロールシャッハ、35歳っていってたけど どこが35~!?
この目は絶対そうだ~!って思ってあとで調べたらやっぱり☆
今回はキモくないです。(笑)
自己中なヒーロー、エドワード・ブレイク、別名 コメディアンには
「P.S.アイラヴユー」に出てきた 偽、ハビエルが!
今回は、偽、ロバート(ダウニー)にも見えたなー。ジェフリー・ディーン・モーガン。
ロバートをキャスティングすれば良かったのに(←勝手な意見)
紅一点、母親もウォッチメンだったローリー、別名 シルクスペクター
にはベン・スティラーとファレリー兄弟の新作「ライラにお手あげ」(4月にDVDリリース)でライラを演じたマリン・アッカーマン!
この人、「幸せになるための24のドレス」ではイヤな妹を演じてた。
綺麗かといえば微妙なんだけど今回は綺麗に見えてました(笑)
その母親には、これまたベンと「ナイトミュージアム」で共演したこの方。
キャスト紹介だけでも長くなっちゃいそうだけど
あと他にオジマンディアスとして活躍した大企業ヴェイト社の美しき社長エイドリアンにはマシュー・グッド
核実験の事故により超人になった科学者Dr.マンハッタンことジョン・オスターマンにはビリー・クラダップ。
ほんとはキアヌもこの役熱望してたとか?!
確かにもうちょっと若い人でメジャーどころをキャスティングしても良かった気もするけど、
キアヌだったらきっとキアヌとして見ちゃうだろうし、この人で正解だった気がする。
ジョン・F・ケネディ暗殺事件、ベトナム戦争、キューバ危機など、世界で起きた数々の事件を見守ってきたヒーローたち“ウォッチメン”。しかし、かつてウォッチメンだった男の一人が暗殺される事態が発生。殺害現場には、血のついたスマイル・バッジが残されていた。しかも、ウォッチメンたちの殺害はその後も続き……。
8/10
前にツタヤの前で血の付いたスマイルバッジを配っててもらったの、
その時はなんだろう?って思ってたけどこれでした
このスマイルマーク、80年代を象徴するハッピーマーク
私昔からなぜか好きでシールやらバッジやらストラップやらいっぱい持ってる
見てるだけでハッピーな感じがしてついつい見つけると買っちゃう(笑)
そのスマイルに血が付いている
オープニングからドカン!このスマイルマークにズームイン。
そしてアクション! 引き込まれちゃう作品でした
そもそも原作コミックも知らないし読んだこともなかったけど
それぞれのキャラがしっかりと丁寧に描かれてる。
わたしが気に入ったキャラはやっぱりロールシャッハと、
核実験のせいで人間ではなくなってしまったDr.マンハッタン。
これまでのヒーローものの、単に悪をやっつけるっていう話ではなく
引退したヒーローたちが命を狙われ、
それぞれの苦悩と葛藤を抱えながらも世界を守ろうとする部分がテーマというのが良かった。
それがアメリカの歴史的背景も踏まえながらというのも興味深い。
それと、そのアメリカのあらゆる過去の出来事などのシーンごとに
70~80年代の代表ともいえる曲がかかって面白い。
「地獄の黙示録」の「ワルキューレの行進」ここでも使われてた。
サイモン&ガーファンクルとかボブ・ディランの名曲なんかも。
Hシーンや、グロいシーンもあったり、少々お子様には刺激的すぎるかと思われますので
親子鑑賞はおすすめ出来ません。(笑)
あと、2時間以上あるのでおトイレは事前に必ず済ませておきましょう
まいったな~ 同じ作品2度観てる時間の余裕もないっていうのにまた観たくなっちゃった
最も、この監督は3回観てほしい。と言ってますが。
もしかしたら今年のベスト5に入れちゃうかも(←大袈裟?)
聞くところによると、原作ファンの方々にも裏切らないらしいので
是非、原作実際読んでる方の感想が聞きたいなー!
公式サイト
Watchmen 2009年 アメリカ 163min
3月28日より、全国ロードショー
ずいぶん春らしくなって来た今日この頃。それでは皆さま、楽しい週末を~
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『ソウ』の2~4の監督、ダーレン・リン・バウズマンが生み出した
最高にダークでゴスな幻想世界
なんだかよくわからんけどこういう感じ好みっぽいので楽しみにしてました
やっと日本でも今月公開。(順次、全国へ)ちょっとだけ早くシネマライズでの試写で観てきたよ~
画像たっぷりだけど、肝心なストーリーのネタバレはなしで。
遊び心たっぷりなアメコミ風なオープニングから最後まで、確立した世界観がスゴい
まさに生の舞台(オペラ)を観ているような臨場感!
映像がゴージャスで美しい! こういうダークな世界観『マリーアントワネット』のような甘いのより好み
主演のシャイロは『スパイキッズ』の子役だった、アレクサ・ヴェガ。(観てないから知らないケド)
歌も良くてハマってました
一番カッコ良くおいしいとこ持ってった気がするこの方は、
案内人で泥棒、そしてこの映画の脚本もバウズマンと共に担当、テランス・ダニッチ。
目にワケありなオペラ歌手に、映画初出演のサラ・ブライトマン。
気になってたパリスの登場シーンはちょこちょこある。
しかし、綺麗な状態の顔なのはこの時の数分?数秒?だけで あとはひどいもの(笑)
エロティックな雰囲気といい、整形オタクというバカムスメなキャラも、パリス以外に誰がやる?!ってくらいぴったり
こんなシーンも一瞬。
←普段のパリスとかわらん☆
奇病を治す医療会社、ジーンco(社)の社長でパリスとバカ兄弟2人の父親には
ポール・ソルヴィノ。ってもしやと調べてみたら、ミラ・ソルヴィーノのパパでした。
そして、臓器のローンを返せない人には臓器を回収!というお仕置きが
それをするのがレポマンのお仕事
時はそう遠くない未来、2056年。
死に至る奇病が流行し、世の中は絶望と興奮で混乱していた。
17歳のシャイロは生まれながらの難病を患い、父・ネイサンから堅く外出を禁じられていた。
ある日、シャイロは医療会社「ジーン社」の社長・ロッティの言葉に騙され、禁断の外界へと足を踏み出してしまう。
そして知りたくもなかった哀しい真実を突き付けられたシャイロは、
甘美で残忍、退廃的で官能的な“スペクタル・オペラ”の舞台へと立ち上がるのだった…。
8.5/10
これ、一応オペラだからもっと歌重視で楽しむ感じなのかな?って思ってたら
意外とストーリーはあった☆
でもわたしはお話うんぬんよりもこの世界観が気に入った
アメコミのノリ。 おバカな兄弟キャラが出て来たり、さすが『ソウ』のバウズマンだけあって
エグくてグロいシーンもけっこうあったり、ティム・バートンの『バットマン』のゴッサムシティのような、
ダークでゴシックなファンタジーワールド
海外yahooサイトの評価みたら、一般評論家たちはD+。でも観客たちの評価はなんとA
これだけ差があるのも珍しい。でもなんか納得(笑)
この映画、評論家たちの意見じゃはかれません!
考えるな感じろ
感覚でタノシメブルース・リーか
音楽はX-JAPNのYOSHIKIがプロデュース。
サラ・ブライトマンの歌声が素晴らしいのは勿論、参加アーティストのメンツも凄くて
リチャード・パトリック(FILTER)、ブラスコ(OZZY OSBORNE band)、あのロブ・ゾンビbandからはトミー・クレフェタスが参加してる他、
ソニー・ムーア(FROM FIRST TO LAST)、スティーヴン・パーキンズ(JANE'S ADDICTION,PORNO FOR PYROS)、
リチャード・フォータス(GUNSN'ROSES)などなど。。。
この独特な世界観を、よりゴージャスに彩る。
サントラ欲しいと思って聞いたけど 公開する劇場のくせに置かないらしい
日本未入荷とかCDショップでって言ってたけどそんな~
YOSHIKIファンだって、サラ・ブライトマンのファンだって欲しいでしょうに!
HMVにも入らないのかなー?欲しい!!
基本はオペラ。
この世界に入り込んじゃえばこっちのもの。
んー、この映画、クセになっちゃうかも
どこが面白いってわけじゃないけどなんか好き
やっぱり曲のハマり具合が大きいのかな
最後まで☆8と9とで迷ったので例外で真ん中で!(笑)
今のとこ今年一番好きな映画だなー♪ DVD購入も決定
でもはっきりスキ、キライ分かれそうなのでオススメは出来ません
ちょっとロドリゲス映画っぽい印象もあって『シン・シティ』『グラインドハウス/プラネット・テラー』とかお好きな方はハマるかも?
サラ・ブライトマンファンの方は、必見です
海外版ポスター、色んなバージョンあり。
公式サイト
Repo! The Genetic Opera 2008年 アメリカ 98min
3月21日より渋谷シネマライズほか、全国順次ロードショー
サントラは全曲、My spaceで視聴可能だよ
My space REPO!
時間も1時間半ちょっとと短いし、公開したらまた観たい~
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おかげさまで10位圏内にしがみついてます、ありがとー
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14歳になった主演のダコタちゃんがもうとにかく素晴らしい
今さら言うこともなく上手いし、可愛いしで、ダコタ最高(←大絶賛)
全米で500万部以上の売り上げを記録した、スー・モンク・キッドのベストセラー小説を、ジーナ・プリンス=バイスウッドが監督・脚色。
心に傷を抱えた少女リリィの、母からの愛を探す旅、3姉妹との運命の出会い、
偏見を持たない固い友情、悲しい別れ、、、
ひと夏の経験と成長とを描く。
この監督は女性で黒人。1969年生まれとまだ若いながら
人種差別が色濃く残る1960年代の米国南部を背景にして
その昔、黒人というだけでいかに不当な差別を受けていたかがとても良く分かる。
キャストも、ダコタちゃん以外は殆どが皆、優れた黒人俳優たちで
作品の質の良さ+キャストのアンサンブルがお見事
3姉妹の長女オーガストは蜂蜜作りのプロ。
クイーン・ラティファ、相変わらずいいなぁ。
蜂にも愛情を送ることが大切と教えてくれる。
気が強くて冷たい感じの次女、ジューンには歌姫、アリシア・キーズが。
繊細な三女、メイには「ホテルルワンダ」でもオスカーノミネートで話題になった
ソフィ・オコネドー。
ダコタ演じるリリィの世話役兼友人には「ドリーム・ガール」「セックス・アンド・ザシティ」などで
キャリアを確実にしてきてる、ジェニファー・ハドソン。
リリィの父親には、頭の薄さがちょっと気になってきたポール・ベタニ―。
この人もいいなー、ダメ親だけど彼もまた心に傷を負っていて
憎らしいんだけどちょっと可哀そうでもあり、、、、。
8/10
思いもがけず、涙が、、、
ダコタちゃんの自然な演技もあってか、話にぐいぐいと引き込まれていって
泣くような映画だと思って観てなかったのに 後半ではいつの間にか涙があふれてきてた。
この繊細な演出はやっぱり女性監督ならではかな。
リリィの悲しみや、子供ながらに愛されたいという一心な願いがすごく伝わってきて切なくなった。
わたし昔っからミツバチになぜか興味があって、たくさんの蜂たちの中にたった一人いる女王蜂の存在も面白いなぁって、
たまにNHKとかの番組で特集してたりすると必ず観ちゃう(笑)
養蜂のシーンもそんなわけでじっくり見入ってしまった☆
1時間50分の限られた時間の中で、様々な出来事が起こって飽きさせない。
強烈な見どころ!っていうシーンはないかもしれないけど、
14才のリリィにとってのかけがえのない日常生活が丹念に描かれてる。
夏の暦の名前がついた3姉妹、それぞれ個性があってキャラも良く描かれているし
音楽もイイ。
そういえばクイーン・ラティファ、アリシア・キーズ、ジェニファー・ハドソンと、
最高のボーカリストたちが揃ってる
メイの好きだった歌を、ラティファと二人で囁くように歌うシーンがまた泣けて、、、、
サントラ欲しいな
それとセリフがひとつひとつ良かった~
そんなに期待はしてなかっただけに、わたしにとっては拾いもの的、映画でした~
あとから調べたら、全米では口コミで観客数がどんどん広がっているらしいけど
それも納得、の1本です
14才の夏-それはリリィにとって特別な夏だった。
4才のとき、自分の過ちで大好きな母を失ったリリィ。
それから10年、心の傷にたったひとりで耐え続けてきた彼女の胸には、いつもひとつの大きな疑問が浮かんでいた。
「母は私を本当に愛してくれていたの?」。その答えをみつけるために、ある夏の日、リリィは父のもとから旅立ちを決意する…。
公式サイト
The Secret Life of Bees 2008年 アメリカ 110min
3月20日(金・祝)より、ロードショー
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全米では去年の10月公開、
プレミアにて
ダコタのは以前、ゴシップにも載せたので違う写真ちょっとだけ。
この作品でプロデューサーを務めたウィル・スミスご夫妻
妻、ジェイダの目...アイメイク失敗か?つけまつげのせいか?
ダコタちゃん、可愛い♪ 成長してもこのまま美しいといいな~
今後の出演作は、日本未公開含めたくさん
「Cutlass」(2007)
「Hounddog」 (2007) ←ダコタのレイプシーンが物議を醸してる。
「Winged Creatures」(2008)←フォレスト・ウィテカー、ケイト・ベッキンセイル、ガイ・ピアース、ジョシュ・ハッチャ―ソン共演。
「Coraline」 (2009) (声のみ)
「Push」 (2009) ←香港を舞台にしたスリラー。共演にクリス・エヴァンス、監督はポール・マクギガン。
「The Runaways 」(2010) ←実在した女性ロックバンドのボーカル。
「My Sister’s Keeper」←ニック・カサヴェテス監督、キャメロン・ディアスと妹のエル・ファニング初共演。
そして4月に日本公開予定「トワイライト~初恋~」の続編
「New Moon」でヴァンパイア役を演じることが決定したばかり。
撮影現場でのわがままっぷりも噂されるダコタだけど、天狗ちゃんにならずに
大女優になって欲しいなー。
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おかげさまでまた上がってきました
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昨日もお伝えした通り、行って参りました~六本木ヒルズの特設会場で行われた
「ワルキューレ」ジャパンプレミア♪
映画の方はもう観たので今回はレッドカーペットのみ参加。
今回もパパラッチしてきたよ
思えば高校生の頃、最初にかっこいいと思ったハリウッドスターはトムちんでした
(ケヴィン・ベーコンは最初に好きになった人だけど。って誰も聞いてないか)
今でも第一線で活躍してるのはすごいことです。
さすがにトムちんの場合は規模がケタ違い!
デルトロさんや、タランティーノ+ユマ・サーマンとか来た
いつものヒルズの映画館入口階段踊り場でやるのとは違い、超豪華
4時からチケット交換。さすがにギリギリじゃ遅いと思いお昼過ぎにはヒルズに行ったらもう列が。
でも時間つぶして3時ちょい前から並んでみた☆
all photo by mig 無断転用禁止
上から撮ったとこ。
青い柵がABCDEでわけてあるファンのためのブロックエリア。
かなり早くから並んでたAの人たちはマスコミ前。ポスターの前で人がごちゃごちゃいる所。
巨大スクリーンの横で最初にトムが現れる場所。
5時すぎ。全員入っていよいよ予告編が流れだす。
全部で千人って言ってたけどそんなにいたかなー?
わたしたちのブロックまでトムちんがたどりつくまで時間はかかったけど
このエリアは40人くらいしかいなかったのでラッキーだったの
わたしは前から2番目を確保でき、スタンバイ。
ほとんどの人がサインをもらうため何か持ってきてる。
わたしはサインよりも夢は一緒に撮ること(ミーハーでごめん)
過去にレッドカーペットでは、ジュード(幸い友達が横からのを撮っててくれました)
とのと、サンドラ・ブロックと一緒のが、ここでも恥さらけ出した通り
ズームで失敗してるわたしですが今回こそは失敗はゆるされません!
今回すごいの! なんとファンのためにトムが割いてる時間が2時間あって。
Aのひとたちのところはそりゃあもう、じーっくりサイン&写真やってて
途中、雨降ってきたり雪降ってきたりで凍えそうになりながら耐え忍んでいると
トムちんがついに近づいてきた
インタビューに笑顔で答えるトム。
でも2時間といってもどこかの番組のインタビューとか、マスコミ向けの写真とか
海外メディアからのインタビューとかそんなのまで一緒だったのでその間もずっーっと待たされるの。
------------------------この間、長すぎるので早送り------------------------
ついにトムちんが横に
まだみえない
どっきどき
カメラを渡してトムちん自らが手をのばして撮ってもらってる人もいたみたいだけど
大スターにそんなことさせるのも悪いと思い?
ここで、トムちんについて歩いてた関係者のひとりにカメラを託すことにしたわたし
あなたにかかってます、頑張って撮って~と思いながら
「声かけるんだよ!」と励まされ、、、、
その時はきた
やっちまった
素晴らしい笑顔でにこやかなトムちん。だけどわたし、半目状態で目が死んでた
かなりイケてないので小さい画像でシツレイします...とほほ。
生トムちんの第一印象は歯が真っ白でめっちゃキレイ
一瞬にしてそう感じたなー。
すごいかっこよかったけど最近痩せたらしく頬のあたりがとくにそう感じた
あとはもうほんとにファンサービスすごくてすっごくいい人
疲れてるだろうし、寒いのに終始ニコニコ顔で。。。。
自分が終わったあともパパラッチmig、もちろん頑張りました
ほぼ2時間かけ一通りまわって最後はステージへ。
トムちん映画の担当、字幕翻訳の戸田奈津子さんもやっぱり登場。
離れすぎじゃない?
このときはマスコミ後ろの最前列だったから近かったんだけど
角度的にはちょっと斜めだったのでなかなかこっちむいてくれなくて
この顔、、、
TVクルーの方に挨拶。
「寒かったでしょう?」の質問には
「皆がぼくの心をあたためてくれたよ」とトムちん。
さすが、いいこと言うねぇ!
こちらはプロの写真。
最初ケイティと登場したんだけど
トムたちの登場から10分後に雪が降りだして。ケイティは寒いから10分ほどで中に引っ込んじゃった。
ケイティ、ロングで奇麗になってた! ごめんねゾンビなんて言って(※年末のゴシップ記事参照)
スリちゃんはお留守番だったみたいザンネン。
こんな携帯クリーナーとカイロをお土産に頂いちゃいました
最後に9日に来日したときの写真を、、、、、
トムちんは3年ぶり、もうすぐ3歳になるスリは初来日。
ケイティやっぱりウィッグだったのね
もちろん、たくさんのファンがお出迎え。スリ姫、可愛い~
成田からは自家用ヘリで六本木に到着 さすが。
トムちん、今日は大阪でそのあと今日帰国する予定。
以上、長くなったけどmigがお送りしました~
最後に、新作「ワルキューレ」は20日(金)からの公開です
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