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2024☆ベスト&ワースト映画/2024 BEST&WORST MOVIE⭐️

2024-12-31 15:06:11 | 1999~2024☆BEST&WORST
 
今回26回目、映画の出来ではなく完全なる好みで選ぶ 、2023年映画ランキングワースト映画。
劇場で観た作品 39本    機内鑑賞(日本未公開作品含む)1本。
鑑賞DVD&Netflix&U-NEXT & Amazon prime 計72本(1度観た映画含む)
 
※タイトル後の( )は、監督名。
 
2023 BEST MOVIE
 
1位  ドリーム・シナリオ   (クリストファー・ボルグリ)
今年はそもそも劇場で観た本数も減ったけど、面白い作品、興味深いのがあまりなかった1年。
そしてコレが1位!!!!っていうのが全然なくて
まさかニコが1位になるとは。
去年「シックマイセルフ」をランキングに入れた同監督と、
アリアスター監督のコラボ作品がわたしの中ではハマりましたー
どう着地するかなと思ってたけどそこもなかなか良かった。
あと、配給会社のセンス。夢グループとのコラボ企画の宣伝はめっちゃ面白かった
 
 
 
2位  哀れなるものたち  (ヨルゴス・ランティモス)
数々の映画賞を受賞しただけある、見応え感!!
美術と世界観が素晴らしい1本
もちろんキャストも最高で、エマやデフォー様はもちろん、
これまでにない感じのマーク・ラファロも良かった
 
 
 
 
3位  悪魔と夜ふかし(コリン・ケアンズ&コリアン・ケアンズ)
落ち目のTVショーの司会者が人気挽回しようとして本物の悪魔呼びと悪魔をスタジオに呼び
視聴率を取ろうと目論んだらまさかのガチもん本物登場って感じの
初めて見るスタイルの面白さ。そして舞台が70年代風というのもあり
懐かしB級的なワクワク感をもらえた作品。
ポルターガイストや悪魔祓いなど怪しげな超常現象が次々とスタジオで披露される様は
なかなかのリアル映像風で一見の価値あり
 
 
 
4位 ボーはおそれている (アリ・アスター)
 
ヘレディタリーとミッドサマーでハマりにハマったアリアスター監督作
ということで、今年の1位になるかな〜??とめっちゃ期待値あがってしまったので
正直、そこまででもなかった。
ホラー味は薄まり、奇妙な妄想と現実の狭間ぽさの方が強く
怪死した母のもとへ帰省しようとした男が奇想天外な壮大な旅をする、一風変わったお話。
 
 
 
 
5位  デューン砂の惑星Part 2   (ドゥニ・ビルヌーブ)
続編だけど、長いけどあっという間。続編だけど、面白い。
デヴィッドリンチ版とはまた全く違うスケールと映像の美しさで魅せる。
劇場で観ないと意味がないと思えるほど迫力が素晴らしい。
 
 
 
6位 胸騒ぎ    (クリスチャン・タフドルップ)
北欧、デンマーク映画で今年すぐにジェームズ・マカヴォイ主演
「スピーク・ノー・イーブル」でハリウッドリメイクもされた映画のオリジナル。
オリジナルの結末はヤられ放しで理不尽極まりなく不快な人も多いだろうけど
わたしは断然こちらのバッドエンドの方が好き。
ハリウッド版でハッピーエンドに変える習慣そろそろ終わりにしてほしい 笑。
 
 
 
 
 
7位 落下の解剖学 (ジュスティーヌ・トリエ)
カンヌ国際映画祭コンペティション部門で最高賞のパルムドールを受賞。
アカデミー賞でも作品賞ほか各賞にノミネートされ、脚本賞受賞。
転落事故か自殺か、殺人か。自宅山荘で夫で父親が不審死を遂げ、
その妻で小説家が殺人罪で起訴される。死体の第一発見者を視覚障がい者の息子という設定にすることで、
真実の正体を曖昧模糊なものにする。
法廷での証言や証拠で家族のこれまでが次第に明らかになっていくという
家族のドラマでもあり、この、落下を紐解いていく様
表現したセンス。興味をそそる邦題が天才!
 
 
 
 
8位 インフィニティ・プール  (ブランドン・クローネンバーグ)
デヴィッド・クローネンバーグ監督の息子、ブランドンの長編3作目。
アレクサンダー・スカルスガルドが作家、
そこに今やホラー女優とも言えるミア・ゴスが絡んだホラー。
観光客はどんな犯罪を起こしても大金を払って自分のクローンを作り、そのクローンを身代わりとして死刑に処すことで罪を免れることができる。というプロットがまず面白い。
トータル的に完全に最高に面白い!ってほどでもないのだけど、
今年はあまり面白いホラーがなかったので、その中ではキャスト込みで良かった1本。
 
 
 
 
9位 サウンド・オブ・フリーダム (アレハンドロ・モンテベルデ)
児童誘拐、人身売買、性的虐待など、国際的性犯罪の犠牲となった少年少女を救い出すミッションに挑んだアメリカの元政府職員ティム・バラードの奮闘を、実話をもとに描いたドラマ。
現実世界でも起きている出来事なので、無関心ではいられない。
公開までに数年かかったと、エンディングで主演のジム・カビーゼルも話すシーンが出てくるけど
こういう現状を映画によって知ることが出来るのは、たとえ何かの力にはなれなくとも
観賞後に多くの人々が、映画というメディアを通じてでも口コミで広げ、
知ってもらう重要な機会になっていくのだと思う。
 
 
 
 
10位 フェラーリ  (マイケル・マン)
フェラーリという車はもちろん知っていても、こうして映画で観ることで知ることができる。
アダム・ドライバー主演、ペネロペはその妻。
イタリアの自動車メーカー・フェラーリ社の創業者エンツォ・フェラーリを描いたドラマ。
ブロック・イェーツの著書「エンツォ・フェラーリ 跳ね馬の肖像」を原作に、
私生活と会社経営で窮地に陥った59歳のエンツォが起死回生をかけて挑んだレースの真相を描く。
思っていたより良かったのでベスト10に食い込んで入れました。
さすが、巨匠マイケル・マン監督作。
 
 
 
次点  「オッペン・ハイマー」( クリストファー・ノーラン)
「ジョーカー2 フォリア・ドゥ」「正体」「ゴジラ−1.0」
 
 
 
海外ドラマ部門
「DARK ダーク」
 
「ザ・ホーンティング・オブ・ヒルハウス」
「ザ・ホーンティング・オブ・ブライマナー」
「真夜中のミサ」
「ミッドナイトクラブ」
「センス8」
「スィート・トゥース」
「ナイン・パーフェクト・ストレンジャー」
「三体」
ほか、いくつか2024年も家では映画よりもドラマばかりここ数年
観てる気がする。やっぱり面白い作品が多い!!
特にマイク・フラナガン監督&脚本の「ザ・ホーンティング・オブ・ヒルハウス」
2023年のドラマ「アッシャー家の崩壊」など、原作ありきでも面白い作品が多くて
私の好きなゴシックホラー系統でハマりにハマった!
いつもお決まりのキャストが色々な役で参加してるのもまた面白ポイント。
ウォシャウスキー監督の手がけたドラマ、「センス8」も今更ながら面白くてハマったし
「DARKダーク」はドイツの田舎町で起きた子どもの失踪事件をきっかけに、
4つの家族の秘密が徐々に暴かれていくSFミステリードラマで
キャストがめっちゃ多く、関係性が複雑で相関図を確認しながらハマった1作
今は先日から配信スタートした韓国の「イカゲーム2」を観てるとこ。
来年も沢山の海外ドラマに出会いたいな
 
 
 
 

2024年 WORST MOVIE

劇場では今年はダメそうなのを避けてたせいか、初めて該当なし。 
 
 

THE RAZZIES MOVIE

ザ・ウォッチャーズ (イシャナ・ナイト・シャマラン)
ポスター画像
ラジーといえばこれまでわたしのなかではシャマラン監督作が常連でしたが
今年はそのシャマランの娘ちゃんの作品がめでたく?受賞。
製作にはシャマランの名が。
監督であるA・M・シャインが2021年に出版した同名小説を原作に、謎の監視者の恐怖を描き出す。
とのことだったけど、シャマラン風味の謎めきながらも面白くないストーリーで
ワーストにするほど酷くもないけど特に監督としての才能がある!という感じもなく
印象の薄いホラーとも言い難いホラー。主演のダコタ・ファニングは頑張ってたけど
 
 
 
 
今年は時間の関係上、特別賞など選んでる暇がなかった〜

2025年も素晴らしい映画に出会えますように

Twitter更新がメインですが、近日 愛媛旅行の記事も書くつもり。

2025年もよろしくお願いします

皆様にとって、素晴らしい1年となりますように