ウツロイゆく者

今回は、
僕の古い友達だった人物の
記憶を辿ろうと思います・・

名前：剛(たけし)

皆は感じの読みが剛＝（ごう）だから、
ゴウXXと呼ばれていた

彼は僕らの仲間の中では
中心的な人物で
彼の家が
遊びに行くときの集合場所になっていた

彼の性格は中庸で
自己主張はあまりしないが
そのクセのない性格が、
皆に慕われており

母親は生協で食品を購入するタイプ
父親は宝飾品の加工処理を営んでいた

彼とは小学校から、
高校まで同じだったが
高校のクラスがベツになった時から
付き合いが途切れた

そして僕に様々なことが過ぎ

偶然　彼の家の前を通ると
大型バイクが２台止まっており
僕「あぁ・僕とは違う路線にススンだんだな」と寂しく感じた

　
　<ソノ後ノ彼ノ話>

彼の母親は不倫した。
(当時ノ母親のへたくそな化粧をした姿を僕は見たことがあった)
そして離婚した
彼の家は其処にはもうナイ
母が言うには
彼は、関東で暮らしているらしいが
真実はいまだ闇の中だ・・

soop「小中の同級生は今どうしているのかな？」
ファーファ「たぶんお前が一番そう思われてるとオモウゾｗ」

dependence

　たぶん家族がいなかったら
　もう死んでるだろう・

Ｈ：空腹
Ａ：怒り・恐れ
Ｌ：孤独・退屈
Ｔ：疲れ

これらが病を患う人が、
病を悪化させる
主な原因と言われている

　僕も約20年前にこの病になって仕舞い
　現在は一部は治癒しているが
　まだ完全ではナイ

　”理由づけ”ついて

今日はお祝いだから
仕事が終わったから
恋人にフラれたから
ギャンブルに負けたから
上司に虐められたから

人は何かをするのに
本能的に
理由を探して
自分の欲望を正当化しようとする。

　　　　　　　　　　"でも　本当はソレは理由とは全く関係ない"

現在の医学では
この手の病で
理性で情動/欲求を制御することは
不可能だといわれている
この場合の
欲求は条件反射と等しいからラシイ

なのでこの病の
悪循環から抜け出すには
条件反射によって起こる情動を抑える訓練が必要となってくる・・

　ＣＲＣＴ(条件反射制御法)というものだ。

ＣＲＣＴとは、

基本的には

欲求を満たす"真似"をしながら、
実際には欲求を満たさない作業を
繰り返し行うことと
欲求を抑制させる動作が
欲求が起きる前に行える様になること
の訓練だそうだ

実際には細かい効果や意味は
複雑なので僕には不明だが
薬物依存者には効果がある手法で
これを他に応用することも出来る