Soopllofeiv の日常

管理人soop視点の奇妙な現状

sweet water

2017-02-10 19:20:41 | Weblog
 水資源のへのアクセスをめぐって、紛争が発生するかもしれない
 今世紀なかばまでに 10億人が真水を使えなくなる・・・

   前の世代は何故あんな愚かだったか、と我々の子や孫が首をひねる事でしょう


 たとえばインドや中国のような国々が繫栄していくにつれて
 その国民たちはよりタンパク質の豊富な食事に移行してゆく
 産業用の牛肉を1kg生産するには約1万5500ℓの水が必要となる
 1kgの小麦を生産する約10倍だ
 同様にこれらの国のエネルギー消費率も
 先進国と同等の高いレベルに移行しつつある

 この危機を一部加速させているのが、気候変動だ
 気温の上昇は土壌を乾燥させ世界各地で降雨量を減少させる

 米国の真水事情

アメリカでは1日に5兆ℓの真水を発電所の冷却に使用している
これはアメリカにおける真水使用の40%を占める量だ
そしてそれと同じ量を灌漑のために使っている

 世界的なエネルギー需要は2030年までに57%増加すると予想され
 食糧生産に必要な水の需要は倍加するだろう

 2050年までに毎年3000立方マイルの水が増え続ける人口を養うために
 必要となるだろう。だが世界の河や湖の多くは既に著しく酷使されている
 
 2050年までに水が乏しい あるいは水ストレスのあるとされる国に暮らす
 人々の数が1995年の5億から40億以上に増加するだろう

 アフリカの真水事情

アフリカでは2025年までに東部と南部に位置する9カ国で1人の人間が
1年に使える水の量がわずか1000立方メートルになって仕舞うだろう
アフリカ大陸では
さらに12カ国が年間使用量を1000-1700立方メートル限定され
水ストレスリスクを抱えた人々の数はおもに西部で
4億6000万人に達する
これはとくに乾燥地帯や半乾燥地域で、紛争の火種になりかねない

 解決策

水の使用の効率化することはあらゆる分野で可能だ
旧来の灌漑から、精密なスプリンクラー・ドリップチューブへの切り替え
土壌水分をモニタリングして管理すればより少ない水分で多くの食糧を
育てることができるだろう

旧来の発電所も水冷から乾式冷却に切り替えることが可能だ
また太陽光や風力など殆ど水を使わないソースから
多くのエネルギーを取り出すことも可能

家庭では水効率の悪い製品(特に洗濯機やトイレ等)を
より効率の良い製品に交換すれば良い

 単純なやりかたで水の使用法を改善するだけで真水の供給による
 負荷が軽減され、飲み水には困らなくなるだろう・・

 根本的な問題

しかしもっとも根本的に変えなければならないのは
水に対する我々の考え方だ
もはや、空から降ってきて海や川を満たしいつでも好きなだけ使える
無料にして無限の資源とみなすのは間違っているといえる

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ハック

2017-02-10 16:01:09 | Weblog
 # 手紙

以下のシナリオを思い浮かべてください
ある日 テロリスト集団が午後4時から、
6時間にわたり太平洋北西部の送電網を
遮断すると発表します
続いて同じグループがアメリカの東海岸
と西海岸を結ぶ、主要な遠隔通信の
中継回線を無効化すると発表します
次に彼らはニューヨークを支える
航空管制システムを停止させすべての
飛行機の発着を止めると脅しをかけます
そして それらを実行に移すのです

 他にも敵の脅しは続き、
重要なインフラに攻撃をする
最後にテロリスト達は
彼等が長々と列挙する
すべての要求が叶えられない限り
電子商取引とクレジットカードの
サービスを麻痺させると脅しをかける

        彼らは、自分たちの能力を誇示するだろう

 本題

例に挙げられているのはアメリカだが、これは世界中のあらゆる近代国家に
当てはまるケースだった。こうした破滅のシナリオが可能になるのは
社会がコンピュータに依存しているからにほかならない
そしてこの警告は世界経済を完全に崩壊させかねない
これは"新たなタイプの戦闘"=サイバー戦争なのだ

 実際に起きた出来事

世界有数の先進てきなコンピュータ・システムを
有するエストニアで2007年一連のサイバー攻撃にさらされた
銀行・新聞・そして政府のウェブサイトは、
いずれもリクエスト・スパムで埋め尽くされ
この国のウェブアクセスとコンピュータネットワークは
すっかり麻痺してしまった
攻撃は100を超える国々のコンピュータから仕掛けられていたが
首謀者の正体はわからず仕舞いだった・・

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