バタアシ金魚

僕は高校二年　バイクの免許をとってバイクを乗り回すのとバイクを改造するのが夢で
そのことばかり考えていた　通学にはかごのない自転車をつかっている・・

そんなある日
偶然僕は他のクラスの女子に恋をしてしまう
なんとか彼女に好意をもってもらいたくて
同じ部活＝水泳部に入部するが
ぼくはカナヅチで泳ぐことができなかった

家には家族はいないかわりに親戚のおばさんのいえに住まわせてもらっている
おばさんは昔かなり水泳が得意で県大会にもでたほどだったので
水泳のレクチャーを時々頼んでいた

プールサイドでバタアシをする僕・背中に浮き輪をつけて泳ぐ自分
それでもなんとか泳げるようになる

彼女にはそれとなくアプローチはしていた
でも彼女は殆ど僕を相手にしてくれない

僕「僕は君が好きだ！好きだから水泳部にはいった
いい成績を大会で僕がとれたら付き合ってくれないか！」

しびれを切らした僕は言ってしまう
彼女はそんな僕を無視した

それでも毎日水泳部に通い大会に出られるほどに水泳が上達した
そのかんも彼女にはしつこいぐらいアプローチする

そんなある日　突然彼女は学校に来なくなってしまった・・
数日数週間通学しない
心配になって彼女の家に訪れた

そこにいた彼女は太っていて
泣き叫びながらこう言った「あなたのこと　私は好きじゃない　お願いだからそばにこないで」

彼女のいない水泳部での大会での成績は結構よかったと思う

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ひとり
プールで潜り　空をみあげてみる　
綺麗な青空

プールサイドには制服をきた彼女が立っていた