錨猫

細く・長くの更新を心掛けます。

赤灯堤・白灯堤

2016-09-11 18:17:23 | ボート釣りほか
「灯台」と言うと皆さんがすぐ思いつくのは観音埼灯台?  この辺の人なら野間の灯台かな(*^^*)


でも灯台って、そういった「沿岸灯台」の他に「防波堤灯台」って言うのもたくさん有りますぅ




赤灯堤 













白灯堤


 







これ、港の入り口に必ず有るの♪

入港時は昼間なら赤灯を右舷に、白灯を左舷に見て航行します。   沿岸灯台の灯火はほとんど白色だけど、防波堤灯台の白灯台は緑色の灯火にゃのね

だから夜間は赤い光を右舷に、緑の光を左舷に見て航行(この場合、全てが入港時。 出港時は左右が逆になります)するという事になります。





他にも











海岸沿いのこういった「ランドマーク」な物も、航海の時に自船の位置の特定に役立ちます♪

このような“稜線の重なり”や“目立つ構造物”を複数個定め、その“延長線が交わる場所”にて自分の居場所を特定するのが「山立て」と言って海上ではとっても重要なテクニックであります!



でもさぁ・・   最近ではワタクシ達のようなミニボですらGPS魚探を装備していることが多くなり、このテクは「過去のもの」になりつつ有ります。   








陸地が全く見えない大海原を航行する本船は











海図に、羅針盤や六分儀を駆使して自船の位置を特定していたんだねぇ・・・   GPSなどなかった時代には

すごいなぁ!!  昔の人って


詳しく知りたい方はウィキさんで「天測航法」を検索してね







昨日のこと・・・


遊漁船がいっぱいの中にあろう事か、手漕ぎのシーカヤックが混ざってた(-_-)











どーいう神経だと、こんな事が出来るんだろね・・・・・・・・・・








高速船の曳き波や波浪に翻弄され、平和なツリなんて出来んはずだがなぁ











こんな迷惑野郎でも「もしも」な時は近隣のフネが救助せにゃイカンのだわねぇ