22日の午後、渋谷区の国立能楽堂で、
「日本ろう者劇団」による「手話狂言・初春の会」が開かれ、
秋篠宮妃・紀子さまと、次女の佳子さまがお出ましになりました。
手話狂言は、黒柳徹子さんの発案で、「トット基金」を元に、約30年前に始まったものです。
聴覚に障害のある俳優が、手話を使った狂言を、舞台で演じるのに合わせて、
狂言師の音声も会場に流れます。
その為、手話が分かる人も分からない人も、同時に楽しむことが出来る舞台です。
紀子さまも、佳子さまも、楽しそうにご覧になられたとのことです。
そして、23日の午後には、千代田区の憲政記念館で
「第39回聴覚障害児を育てたお母さんをたたえる会」が開かれ、
紀子さまがお出ましになりました。
紀子さまは
「皆さまが強い勇気と希望をもちながら、
お子様をしっかりと立派に育てられましたことに、
心から敬意を表します。」
と、6分間程、手話を交えてご挨拶されました。
会では、去年、聴覚障害者として世界で初めてエベレストの登頂に成功した
田村聡さんらが表彰され、紀子さまはにこやかに拍手を送られました。
会の終了後、田村さんと懇談した紀子さまは、
自らもお子さま方と山登りをしていることに触れ、
「山は空気がきれいで落ち着きますよね。」などと話されたということです。
それにしても、佳子さまは本当に素敵なお姫さま
もっと、マスコミで取り上げてくれないかしら~と思う今日この頃です。
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