去年の春に大学生になるまで習いに来ていたH君は、
5歳から浪人時代まで指導しました。
途中、H君は3年程海外に暮らしたのですが、
それでも、途中帰国の度にレッスンに来てくれました。
幼児の頃からのお付き合いなので、H君との思い出は沢山有ります。
「僕、ららみ先生が、好きで好きでたまらないんだよ 」
と何度も言ってくれて、
私はその度に有頂天になっていたのですが(笑)
どうやらH君は、保育園の先生にも、小学校の先生にも、
同じ言葉を言い続けていたらしく。。。
そんなことも楽しい思い出です。
そんなH君が小学校1年生か2年生の頃だったと思います。
レッスンの前に、真面目な顔をして私のお腹を突然触りました。
えっ?何で? ()
と思ったのですが、
「僕、ららみ先生のお腹を触ったから、もうすぐ僕の赤ちゃんが生まれるね」
勿論、その後、H君の赤ちゃんは生まれませんでしたが(笑)
可愛かったH君との可愛い思い出です。
でも、この可愛くも懐かしい出来事を、
おそらくH君は、すっかり忘れていることでしょう。
しかし私は、この出来事を、大きくなったH君には伝えていません。
H君の20年間の人生の中で、最大の黒歴史でしょうから。。。