土曜日は、テツ君（小５・ADHD児）のレッスンでした。
今回は、２週間振りのレッスンでしたので、
私は少々不安だったのです。
レッスンの間が開くと、大抵の子は練習が疎かになってしまうからです。
気が緩むからかもしれません。
さて、普段通りにレッスン室に入って来たテツ君に
「テツ君、今週は練習出来た？」と私は尋ねてみました。
するとＴ君は、
「うん、やったよ。」と答えてくれました。
「わあ
ありがとう何回くらい練習してくれたの？」
「２回やりました。」
「凄い２日もやってくれたんだね。先生、嬉しいよ～
」
「はい、だから94点は、キープできていると思います」
先回のレッスンの時
「今はまだ94点だね。
でも、先生は、テツ君に100点を目指してもらいたいなぁ。」
と私が言ったのを、テツ君は覚えていてくれたのです。
早速弾かせてみましたら、本当に上手に弾けていました。
100点の出来映えだったと思います。
「テツ君、凄いねとても上手になっていて、先生ビックリしたよ。」
と伝えると
「この間は、ママが具合が悪かったので、
僕がピアノを弾いて治してあげたんだ。」
と得意そうに答えてくれました
凄いな～
なんだか、じんわりと嬉しいテツ君のレッスンでした。
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