ららみ先生のピアノのおけいこ

自閉症でも、発達障がいでも、
両手でピアノが弾けるんです♪
ピアノが弾けるって、素晴らしい!

中等部の担任の先生達にお伝えしたい程!

2021-07-01 | 自閉症児 M君の不思議

マサ君は支援校の高等部1年生です。

小2の秋に入門したので、
ピアノを始めて、もうすぐ8年になります。

音符の長さは完璧に理解していますし、
シンコペーション等の複雑なリズムも
難なく弾けます。

あと、強弱記号、簡単な楽語も理解しています。

 

1番素晴らしいのは、強弱の付け方です。

大きな音よりも弱い音を好み、

私がお手本を弾く時は、
P(ピアノ・弱く弾く)の箇所になると
「かっけぇ。」と呟きますし、

自分で弾く時も、
Pの箇所を弱く弾きながら、
得意そうなお顔で私を見ます。

マサ君は、ピアノの音色の美しさが
本当に分かっているのです。

 

ピアノの練習方法としては、
だいたい一段(4小節)ずつ練習していきます。

①右手で何度も弾かせる

②マサ君が右手・私が左手を弾く

③左手で何度も弾かせる

④マサ君が左手・私が右手を弾く

⑤両手でゆっくり弾く

 

①~⑤の過程を、
1回のレッスンだけでマスターする場合もありますが、

指くぐりがあったり、
臨時記号が何度も出てきたり、
右手と左手のリズムが違う等、

難しい場合は、3週間以上かかる場合もあります。

 

そんなマサ君ですが、
今はデンマーク民謡の
「エースオブダイヤモンド」を練習しています。

先回のレッスンの時は、
すごく集中してくれて、
一気に12小節も進みました

しかも、
「次の段も頑張ります。」と、
マサ君自ら頑張ってくれたのです。

 

「マサ君、今日は凄く頑張りましたね。」

「はい、頑張りました

「やはり、高校生は素晴らしいですね。」

「はい、素晴らしいです

「ヤマシタ先生、タナカ先生、
スズキ先生にもお伝えして、
頑張っているマサ君を自慢したいですね。」

「はい。
でも、みんな他の学校に行きました。」

 

ヤマシタ先生、タナカ先生、スズキ先生と云うのは、
マサ君の中等部の時の担任の先生です。

先生達と連絡が取れるのならば、
本当にお伝えして、
一緒にマサ君の成長を喜び合いたいな~と、

しみじみ思ったのでした。

 

 

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