石村嘉成さんは27歳。
愛媛県新居浜市在住の若いアーティストです。
自閉症の診断を受けていますが、
数々の個展を開くなど活躍中です。
以下は、石村さんの作品です。
尚、画像は全て、石村さんのオフィシャルサイトよりお借りしました。
版画家・石村嘉成さんのオフィシャルサイト
【版画は僕のことば】 https://i-yoshinari.jp/
【ミツバチと花】
新エコールドパリ 浮世・絵展
ドローイング部門 優秀賞
【インドゾウの親子】
【ベンガルトラ 向かってくるぞ!!】
【威嚇するパンサーカメレオン】
【クマタカと石鎚山】
【タンポポとテントウムシ】
【いたずら好きのうりぼう】
どれも、動物たちのエネルギーを感じる素晴らしい作品だと思います。
圧倒的な力強さと、動物に対する優しい眼差しが、
石村さんの作品の特徴です。
その芸術性の高さは、もはや、
「自閉症の」画家と紹介するのは、失礼だと思う程です。
しかし、ここに至るまで、
石村さんは大変な道のりを歩んでこられました。
石村さんは2歳の時、自閉症と診断されます。
その後は、新居浜市の【トモ二療育センター】に通い、
河嶋淳子先生の療育指導を受けます。
その後は、御家族による熱心な療育と
石村さん御自身の努力により、
高校は、新居浜商業高校へ進学されます。
そして、高校の授業で、初めて版画と出会うのです。
その後は、作品制作に没頭し、今に至ります。
2013年に
第2回 新エコールドパリ浮世・絵展
ドローイングコンクールにて優秀賞を受賞。
現在は、個展や講演会等で多くの人に感動と元気を与えています。
これまでの経緯は、
お母様が遺された療育日記を元に お父様が書かれた
【自閉症の画家が世界に羽ばたくまで】に詳しく記されています。
私も読みましたが、
御両親さまの嘉成さんに対する深い愛情に、非常に感銘を受けました。
嘉成さんを育てる中での、日々の工夫や努力が、
嘉成さんの才能を開花させたのだと思いました。
また、療育の必要性も痛感致しました。
御両親様の日々の療育は、
経験豊かな指導者のアドバイスがあったからです。
障がい児教育に携わる先生方や、子育て中の親御さん、
その他多くの方々に、是非 読んで頂きたいと思います
石村和徳 石村有希子 著
絵・石村嘉業
【自閉症の画家が世界に羽ばたくまで】
https://www.amazon.co.jp/dp/4594088686
お父様・石村和徳さんのブログ
【息子は亡き妻からの贈りもの】
https://ameblo.jp/ishimura-yoshinari/
お願いです
習い事をさせる事に対して
躊躇している多くのお母様達に
このブログを読んで頂きたいと願っています。
ランキングが上がると多くの方の眼に留まります。
ポチッと押して応援してくださいね~
↓ ↓ ↓