マサ君(特別支援校・高2)は、
1年以上の特訓の成果が実り、
ブルグミュラーの【アラベスク】が上手に仕上がりました
マサ君が、根気よく練習してくれた御陰です
なので次回から、
新しい曲を練習する事にしました。
どれにしようかな~?と考えた結果、
レオポルト・モーツァルト作曲の
【アングレース】はどうかな?と思い、
マサ君の前でお手本を弾きました。
「マサ君、今の曲は好きですか?」
「はい、好きです。」
「今度から練習しますか?」
「はい、します。」
「それでは頑張りましょう。」
「ケント君が弾きました。」
えっ?ケント君?
ケント君は、私の生徒さんだけど、
この曲とケント君と、何の関係があるのだろう。。。
第一、マサ君とケント君は、
レッスンの曜日が違うし、多分、会った事は無かったはず。。。
そんな事を考えているうちに、
ひとつの事を思い出しました
そうなのです
8年前の発表会で、
ケント君は確かに【アングレース】を弾きました
マサ君は、その事を覚えていたのです
マサ君とケント君は同じ学年。
なのでマサ君は、
発表会でのケント君の演奏が、
強烈な印象として残ったのでしょう。
「マサ君、よく覚えていましたね。
ずっと前に、ケント君がこの曲を発表会で弾きましたね。」
「はい、弾きました。」
マサ君は、キッパリと言いました。
リハーサルと発表会、
その2回しか聴いていないのに。
そして、それから8年も経っているのに。。。
マサ君の頭の中は、いったいどうなっているのでしょうね。
お願いです
習い事をさせる事に対して
躊躇している多くのお母様達に
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