ルイ君(特別支援校・中2)は、
キャサリン・ロリン作曲の
【アルゼンチン】を練習しています。
根気強く練習した結果、片手ずつなら、
かなり上手に弾けるようになってきました。
なので先日は、
両手で弾くことに挑戦させました。
1小節ずつ無理の無いように、
励ましながら少しずつ、少しずつ。。。
特訓の甲斐があり、なんとか8小節は
両手で弾けるようになってきました
途中、ルイ君の集中力が途切れてきたので、
私は「今、86点の出来映えだったね。」
と言いました。
ルイ君は、少し嬉しそうでした。
弾いた曲に対して点数を付けると、
男の子は急にやる気が出る事があるので、
ちょっとした作戦でした
「今は、86点だったけど、
ルイ君は、何点を目指したいかなぁ?」
「。。。。。」
「何点だったら嬉しい?」
「僕は、300点を目指します」
「え~っそれは相当凄いね。」
「はい。」
「じゃあ、もう1回弾いてみる?」
「はい。」
ルイ君は、急にやる気が出て来ました
なので、ルイ君が弾く度に、
「ルイ君、今は278点だったね。」とか
「惜しい今のは、291点だった。」
等と言って励ましました。
その日、ルイ君は結局、
298点まで上り詰めたので?
「300点まで、あと2点だから、
お家で沢山練習して300点目指してね。」
と伝えました。
ルイ君は、嬉しそうに
「はい」と大きな声で返事をしてくれました。
ルイ君のレッスンが終わる頃、
次の順番のマサ君(特別支援校・高1)が
レッスン室に入って来ました。
そして、ルイ君と私のやり取りを
黙って聞いていたのですが。。。
ルイ君のレッスンが終わると、
マサ君は大きな声で
「先生、僕は1000点を目指します」
と言いました
おおっ高みを目指す、
やる気に満ちた生徒さんの
何と多いこと
お願いです
習い事をさせる事に対して
躊躇している多くのお母様達に
このブログを読んで頂きたいと願っています。
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