1週間以上も前ですが、以下の様なニュースを見つけました。
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何故でしょうか? 今はこの記事が削除されているようです。
2027年から、
小中学校の授業を5分間短縮すると言うのです。
小学生は、現行45分授業を40分授業に。
中学生は、現行50分授業を45分授業に変更するとのこと。
まず最初に思ったのは、
時間が短縮される事により、
先生も生徒さんも混乱するんじゃないかな?ということ。
その事により、先生の負担が増え、
生徒さん達の学力は下がるんじゃないかな?とも思いました。
集中出来る時間が短いと言われている1~2年生は、
40分授業でも構わないと思います。
しかし、3年生以降で40分授業はどうでしょうか。
授業に乗って来たな~と思った途端、チャイムが鳴るような気がします。
私はピアノ教室の教師なので、
指導する時は、基本、マンツーマンです。
なので、学校の先生達とは異なる指導案を組み立てているとは思います。
それでも、日々のレッスンでは、
時間配分を考えながら、一方的な指導にならないように務めています。
生徒さんが自分で考える時間、
生徒さんが意見を言う時間、
そんな時間を大切に指導しているつもりです。
しかし、それが5分も短縮されたら。。。と想像すると、
今と同じ質のレッスンが出来るかしら?と不安になります。
短い時間で同じ内容を指導しようと思ったら、
じっくり考える時間を削り、
一方的な指導に偏るような気がするのです。
多分、学校の先生達も同じ思いではないでしょうか。
班の皆で考えたり、意見を述べ合う時間を削り、
知識の詰め込み的な授業になるような気がします。
そして、効率の良い授業を求めた結果、
思考力、応用力が育たないのではないか?と心配します。
今回の改正で、現場の先生方や、
何より生徒の皆さまが混乱しませんように
文部科学省の皆さまには、
現場の先生方の意見を多く取り入れ、
無理の無い改正をお願いしたいと思います。
お願いです
習い事をさせる事に対して
躊躇している多くのお母様達に
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