先日の日曜日が最終回だったのですが。。。
NHKのBSプレミアムで、毎週 日曜日の夜に
「長閑の庭」を放送していました。
「長閑の庭」は、
アキヤマ香原作の漫画を元に作られたドラマです。
ドイツ文学を学ぶ大学院生の主人公・元子が
親子以上も歳の離れている大学教授が好きになり、
「恋の定義」を模索するストーリーでした。
橋本愛が、主人公の元子を演じていたのですが、
これが、殊の外素晴らしかったです
NHKの朝ドラ「あまちゃん」の友人役でブレイクした頃は、
ただ可愛いだけかな~と思っていたのですが、
最近の「いだてん」の遊女役が格好良く、
「あれ?橋本愛って素敵かも~」と思い始めました。
そして、「長閑の庭」の元子役です。
勉強一筋で生きてきた、地味な女子大生の役が
リアル過ぎて魅入ってしまいました。
橋本愛さんの演技は、
視線や指先にまで神経が行き届いていて、
真面目で切ない心の揺れまで伝わってきました。
確かに、勤勉な女の子が恋をすると、
こんな風に、一途になっちゃうんだよね~と
しみじみ思ったりして
似た様なタイプの友人がいるので、その人と重ね、
余計にリアルに感じたのかもしれません。
心に染み入る内容のドラマでしたし、
橋本愛さんの演技も素晴らしく、
久々に良いドラマを見た充足感がありました。
そして、演技の幅が広がりつつある橋本愛さんの
今後が本当に楽しみです
ところで、学生の頃に、
教授に憧れる気持ちは、よ~く分かります。
知性、人間性、全てが完璧に思えるんですよね。
教授に憧れる気持ち、久しぶりに思い出しました