先週の金曜日に、その日公開された【スパイダーバース】を観てきました。
アカデミー賞受賞の この映画は、主人公の少年 マイルスが、
スパイダーマンとして成長していく姿を描いた長編アニメ映画です。
話題の映画を初日に観るのは初めてでしたし、
４Ｄの映画を観るのも初めてだったので、ワクワクしながら鑑賞しました
内容も素晴らしかったのですが、それよりも、４Ｄの迫力に圧倒されました。
映画のシーンに合わせて、座席が揺れたり、霧の様な物が出て来るなんて
遅ればせながら、４Ｄ映画を鑑賞出来て、とても良い１日になりました
それにしても、主人公のマイルス君は13歳なのですが、
何て勇敢で素敵な１３歳なのでしょう
思春期特有の不安定な心理描写も、
アニメながらしっかりと描かれていました。
それと、ＣＧアニメの緻密で精巧な美しさは秀逸です
これから日本でも、大ヒットするんじゃないかな？
【みごとに】
「みごとに裏切られた」という言葉を聞くことがあります。
「みごと」という言葉には、「すばらしいさま。りっぱなさま。」と共に、
「完全であるさま。すっかり。」といった意味もあります。
「裏切られた」この言葉が、「みごとに」の後に続く際には、
「すっかり裏切られた」という内容を示しているのだと思いますが、
「みごとに」の言葉そのものには、「すばらしい」という意味も含まれているので、
裏切った人を賞賛しているような印象も受けます。
裏切られた人に同情しているのに、相手を讃えている。
こんな日本語に、僕は興味を抱くのです。
～～～～～
以上は、自閉症の作家・東田直樹さんが、
３月７日に、御自身のブログで発表されたエッセイです。
確かに日本語には、そのような表現の言葉があります。
「みごとに裏切られた」もそうですし、
「敵ながらあっぱれ」もそうです。
相手の全てを否定しない～
そのような日本人の気立ての良さが、
言葉にも表れているんだな～と思った次第です
昨日、お隣の奥様もピアノの先生です～と云う記事を書きました。
そう言えば、私の住んでいる地域は、ピアノの先生がとても多いのです。
お母さんが40人居たら、そのうち１人か２人はピアノの先生？
そんな感じです。
それでも、私の教室は、
次男が幼稚園に行きだした頃から、少しずつ生徒さんが増えてきました。
とはいえ、発表会を１人で開催する程はいなくて、
その頃の目標は、「１人で発表会を行うこと」でした。
その頃、同じ社宅の隣の棟に、ピアノの先生がいらっしゃいました。
その先生の教室は、いつも大賑わいで、
私は「いいな～」と、いつも羨ましく思っていたのです。
明るくてテキパキとした先生に、生徒さんは集まるんだなぁ。。。
すると、あるママ友の情報から
その先生の教室は、「幼稚園生はワンレッスン500円」と知りました。
そうなんだ。。。
私の教室は、そこまでお安くないからなぁ。。。
勿論、その先生は指導力もあり、
お月謝の安さだけで人気があったのではないと思いますが。
そんな事もあり、結局、今のお月謝に落ち着くまでに、
私も試行錯誤を繰り返してきました。
ピアノ教室のお月謝の平均を見ると、
私の教室のお月謝って破格の安さかも？と思わなくもないのですが、
そんなことより、ピアノを教える楽しさの方が勝っているので、
今のところは満足しています
15年程前に、家を新築して、この家に引っ越してきました。
この辺りは、田園地帯と住宅地が混ざり合っている、
典型的な郊外の住宅地です。
私の家は、結構最初の頃に建てられたのですが、
お隣に引っ越してこられた御家族の奥様は、
何とピアノの先生でした
最初の頃は、お互いビックリして、
どうしましょうねぇ。。。
等と話し合っていたのですが、
案外、共存出来るものだということが分かってからは、
自然な感じになりました。
それからは、時折 連弾を楽しんだり、楽譜をお借りしたり、
私の教室の発表会を、お手伝いして頂いたこともありました。
その状況を知っている友人達はふざけて
「実際は、仲が悪いんでしょ？」等と言ったりするのですが（笑）
そのような事も一切無く、結構仲良く暮らしています。
美味しい物があったらお裾分け致しますし、
私の方も、頂いたり致します。
また、お隣の息子さん達は、ウチの息子達より何歳も年上なので、
息子のことで相談にのって頂いたこともあります。
次回の発表会も、お手伝いをお願いしますね～と言ったら、
「は～い」と、快く承知してくださいました。
ただ、ひとつだけ困ることが。。。
お隣のピアノの先生は、練習が大好きで、いつも練習している音が聞こえます。
しかも、相当熱心に
その度に私も追い立てられる様な気持ちになり。。。
「私も練習しなくっちゃ」と焦ってしまうのです。
昨日は、Ｄちゃん（４歳）のレッスンでした。
Ｄちゃんは、いつもニコニコしていて、本当に可愛い男の子です。
言葉も流暢で理解力もあるのですが、
筋力が弱く、手先の動かし方が、少々ぎこちないところがあります。
なので今は、手先の筋力を付けるべく、積み木を使ったレッスンをしています。
キューブ型の積み木を持つ手の形と、ピアノを弾く時の手の形は同じだからです。
さて、昨日は、キューブ型の積み木を、
「動物グループ」と「野菜・果物グループ」に分けさせたり、
（くもんのキューブ型積み木には、絵と平仮名の両方が描いてあります）
出来るだけ高く積み上げたりしました。
Ｄ君は、両方の手を使って、10段程、上手に積み上げていきました。
先回の時に比べると、格段の進歩です
２列同時に積み上げたり、３列同時に積み上げたりしましたが、
それも難なく出来るようになりました。
その後は、私のピアノに合わせてルービックキューブを回したりしたのですが、
「もっと速く」と、リクエストまで頂き、とても楽しそうでした。
回を重ねる毎に器用になっていくＤ君の様子をご覧になって、
付き添って来られた御祖母ちゃんも、とても嬉しそうでした
その後は、ピアノを自由に弾かせましたら、
自分で高音部を弾きながら
「ひよこさんみたい
」と呟いていました。
なので私が低音部を弾いて
「怪獣さんみたいでしょ？」と言ったら、歓声をあげました。
もうそろそろ、ピアノのレッスンに移行できるかな？
どうかな？
あまり焦らずに、様子を見つつ、移行していきたいと思っています。
