高校入試業務が本格化。
この頃になると思い出すのが、3年生の学級担任だった、平成9年1月28日。
潰瘍性大腸炎が大暴れ。その朝、何度もコンビニのトイレを借りながら、やっと病院に辿り着いた。すぐ、検査。「大腸が破裂するよ」と言われた。即、入院。
高校入試の個人調査書を作っている最中だった。
病院で所見の下書きを書いた。それを当時の同僚が取りに来てくれて、入試業務を引き継いでくれたんだ。
その後、内科的な治療では不可能との診断。
白石区の石橋胃腸内科から、手稲の渓仁会病院へ、最終的には北大の第一外科。
最終的に退院したのは、その年の5月だった。
仲間に助けてもらったこの頃、当時の生徒の皆さんを不安な気持ちにさせた。
あれから、20年近く~誰かが僕に、「あなたは生きているだけで丸儲け」と言ったことがあったけれど、個人的にはその通り。
ただ、生きている分の他者への、社会への貢献はまだまだ~もっともっと貢献しなくちゃと考える。
闘病当時の記憶に残っている日付けを迎える度に、もっと自分にできることを思う。結局、怠け者なので気持ちだけで終わることが多いのですがね。
ごめんなさい!
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