4月からこれまでの中で、自分の考えに変化が……と感じます。
これまでの僕は、一律に最低これくらいはとか、どうしてできない?どうしてやらない?というタイプだったような気がします。
そして、今、自らを振り返り、自分だって、「やれないこと」「やれないとき」があったでしょって。一杯助けてもらってきたでしょって。それを補い合うのが人と人とのつながりであり、職場的に言えば、組織だと。
学校の成果に責任をもつのが、今の僕の仕事です。組織として、お互いに助け合って成果を出せばよいのです。
最近、雑誌で、宮城まり子さん(「ねむの木学園」理事長)の「やさしいことは強いのよ」というエッセイを読みました。
引用します。
「人は強さもやさしさももっています。互いに頼り合ったり、助け合ったりしながら生きていく。それが心と心をつなぎ、幸せになっていく。いつも強い人間なんていない。ずっと弱い人間なんていない。自分が強いときには、弱い人を助けてあげることです。」
「できること、できないこと」がある、「できるとき、できないとき」がある……「できること」、「できるとき」には手をさしのべること……こんな関係がいい、こんな組織がいい。
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