

「近所のおじさんにわかってもらえるように書け」
これは、研究所での厳しかった上司の指導でした。
専門用語をやたらと並べたり、一文が長くなったり、
時には、簡単に言えることを却って難しくしてしまうことも多々。
教員の一人よがりで、わからん方が悪いみたいなところもありました。
改めて、このことを心に留め、仕事したいなあと思います。
先日、本年度の学校評価の結果を教育委員会に提出しました。
今回は、とりわけ、学習指導にかかわる評価項目で、保護者からとってもよい評価をいただきました。
わかりやすく、機会あるごとに、みんなで説明た成果だとうれしく思っています。
「わかるように説明する」「納得して頂けるまで説明する」、これからも大切にしたいと思います。
この本はとってもわかりやすいですよ。笑
片付けていたら、出てきたこの漫画。
「PS 元気です、俊平」
高校卒業のころから、浪人時代に読んでました。
何かと「元気です」と言ってしまうのは、この漫画と、
吉田拓郎の「元気です」の影響です。
とりあえず、今日も元気です。
次男からメールが来て、「お母さんは何年生まれ?お父さんは?」と。
そんなことも知らないの?と思いつつやりとり。
妻は、バリバリな看護師で、長女も次男も看護師を目指している学生。
次男は高校球児であったこともあり、この進路選択は驚きだった。
たくさんの入院生活、多くの看護師さんたちに出会い、その時々で支えられてきた自分。
「ひまわりのころ」に出てくる、「千石さん」は、僕が放射線科でお世話になった「仙石さん」。北見出身の新人の看護師さんでした。
2人の子供たちがその道を歩んでいることに感謝しないとね。もちろん、妻にも……。
先日、知人から、咽頭癌の治療を終えて退院された方の話を聞きました。
まずは、転移がなかったということなので、何より。
放射線治療をしたらしく、今は、味覚がないそうです。
僕もそれを経験しました。
味を感じるって普通のこと、でも、ないってこういうことなんだって思いました。でも、匂いがあるので、想像できるんですよ。
すぐに味覚は戻って、味がある幸福に改めて気づかされたんです。
本についてもそうだけど、存在をどうやって知ってもらい覗いてもらたっり、読んでもらったりするか。
まずは、存在に気づいてもらわないと何も始まらない。
今回のグループは、内容も内容だけにね。
昨日、友人ととってもよいやりとりができた。こんな気づきを共有したいんだな~。
友人のお子さん、小学校1年生。この冬、スキーで骨折したと聞いてました。
先ほど、「その後、どうだい?」ってメールした。
順調に回復しているようで何よりでした。
彼女が語るには、「毎日2階の教室までおんぶで送り迎えだから、そろそろ腰が心配だわ。でも、親子共々色々いい経験!!」って、さらに、「骨折やギブスが人生で初めてだったから、色々知ったことがあったし、クラスの友達も手伝ってくれるし、発見がいっぱいたはあったよ。」って。
僕は教員であるので、この骨折が親子の絆、クラスの仲間のやさしさを改めて感じる機会になったようでうれしかった。