【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

セット内のシャフトの硬さのバラツキはミスの元

2020年03月08日 23時22分50秒 | ゴルフ

 

OGPイメージ

◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります

重〜いヘッド&柔らかなシャフトを通して ゴルフを考え スイングを学べるゴルフクラブを追求! 誰よりも振らず 誰よりも飛ばす ボールをつぶせ ...

◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります

 

 


5番アイアンを例にしてみましょう。

〇小ぶりなヘッドの軟鉄アイアン
重心距離     36mm前後
ヘッド重量    240g
シャフトの硬さ  280cpm

ここら辺が 現在の、この数年の、平均的な市販スペックです。

約20年前…ゼクシオ、エスヤード、キャラウエイ全盛時代から比べると
ヘッドも小ぶりになり、ヘッドも軽くなっていますね。
重心距離も短くなり ヘッドも軽くなっている上にシャフトも硬いので
その当時から見れば 現在のほとんどモデルがハードタイプ
俗に言うプロモデルです。    ま、それは兎も角・・・

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ここに 2種類の5番アイアンを用意します。
ヘッド、長さ、ロフトなどは同じ。
違うのは「シャフトの硬さ」だけ
 ①振動数250cpm -🄬相当の硬さ 
 ②振動数280cpm -Ⓧ相当の硬さ です。


①の振動数250のモノを常用していたとしましょう。
②の振動数280のモノを打つコトになり、多少練習したとすると
 どうでしょう、双方 同じボールの位置で打つでしょうか?

スイングのタイプや癖、好き嫌いなどにもよりますが
私 個人であれば 硬い②のクラブは届きにくくなるので
若干 ボールを中に、右に寄せると思います。


逆に ②の振動数280のモノを常用し、①に変えたとすると
やはり ボールの置き位置はどちらかに動かすと思います。

…まあ 正直言って 5番アイアン(38インチ) 振動数280cpm
今でこそ 多くの人が手にしているスペックですが、

このスペックは強烈に硬く、打ち手の無理振りは強要させますが、
クラブによる何かの恩恵やヘルプは皆無の 超オーバースペック
 です。
このクラブで 地面からのボールを打つとすると
左足かかとにボールを置いたのでは空振り必須
アドレス時の真ん中においても 届くか、当たるか、怪しいほどで
練習場で回りを見渡すと
 右の膝の前や右のかかとに置いている人もいるほどで
これは ある意味、非常に正常な反応、対応と言えるでしょう。

自分のドライバーショット時のボールの置き位置と比べ
 中に入っている分
、シャフトがキツイ…オーバースペックである
と 判断できますね。




①の振動数250cpm のモノと
②の振動数280cpm のモノ    同じタイミングで振れそうですか?
②の方が速く?早く?なりそうではありませんか?


ボールの置き位置の違い
タイミングの取り方の違い

これが もろに結果に出る訳です。

この①と②のクラブが無自覚にバックに中に入っており
それを 一球交互、もしくはランダムに使えば
一体 自分自身のミスなのか、クラブのミスなのか
分からなくなってしまいますよね・・・


✋バックの中にそれを混載させている自分のミス…ですけどね✋


スナップショット 10 (2013-06-09 14-54)



また これもよくあるパターンなのですが、
売れないアイアンの単価、セット単価を下げるためが主目的の
「軽量スチール」シャフト・・・
そのセット単価を更に下げるため、セットが6本セット、
もしくは5本セットと言うのも多く、ウエッヂは別売り です。
そして ウエッヂを買うのに
そのセット、アイアンの「硬さ構成」を無視し、ブランドで買ってしまうパターン・・・

ウエッヂ専用シャフト・・・なんて 付いてたりすると ✊余計そそられたり・・・
👉総じて ウエッヂ専用シャフトは重さを増やしているので
 硬さが増しているケースが大半で、フルショットする頻度の少ないウエッヂの方が
 アイアンセットよりも硬い・・・ なんて・・・アプローチのミスの元になります。

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シャフトの硬さの違いはミスの主原因に…。

2020年03月08日 19時20分53秒 | ゴルフ

シャフトの硬さ を表す一つの指標として
 振動数・・・ というモノがあります。

これはシャフトを運動させたとき、
一分間にどのように「振れる」か、何回「振れる」か
と測って、数値にします。   ・・・cpm  →cycle per minutes

数値に大きなものほど ゴルフクラブのシャフトでは硬い とされ
数値に小さいものほど ゴルフクラブのシャフトでは柔らかい とされます。

 

460TL-1



45インチ、平均的なヘッド重量 195g  
 スイングウエイト D-00前後を基準に
メーカーや機種によって 幅はかなりありますが
30年前より 「ドライバー」に関しては平均値は下がり

 Rシャフト は 235cpm  辺り と考えてよいでしょう。


これを基準にすると
 〇245cpm は S
 〇255cpm は X
 〇265cpm は XX

にあたります。

ですので リシャフトをした場合
多くの後発・スポーツタイプのシャフトの数値は高いですから
その機種非常で Rシャフトであっても 265cpmを超えるモノも有り
オリジナルのモノから比べると  XXシャフトの替えたのと同じ です。
                    ✋そこ ご注意を。




さて ここ それぞれで想像。。。考えてほしいのですが
同じヘッド(重さ)、同じ機種、同じロフト、同じ長さ で
R -235cpm と XX -265cpm  の2本を用意して
一球交互交互に打った時、
前に打ったクラブ(硬さ)の影響で良くも悪くも出ます。
ですので 似たような球は続けて打つのは大変難しいのは
理解できるかと思います。

R -235cpm をほどほど上手く打てれば 次の
XX-265cpm は硬いですから、トップしたり、引っかけたり
 届きそうもないと判断され 突っ込んでてんぷらしたり・・・・ 逆に
XX-265cpm をほどほど上手く打てれば 次の
R -235cpm は柔らかいですから、ダふったり、てんぷらしたり
 となりそうなことは想像出来るかと思います。



ドライバー 45インチ を 235cpm で使っている時
それに相当する 38インチの5番アイアンは
ウッドのシャフト径 先端8.4ミリ   アイアンのシャフト径 先端9.3ミリ
を考慮に入れたとしても  250cpm 前後 です。


シャフトの性格や機種にもよりますが、この位の硬さでは
だいたい 半インチは 4~8cpm程度の差 です。

45インチ 235cpm のドライバーに関しては
38インチ 250cpm が大体の基準で
アイアンが260cpm では S  270cpmでは X
というコトになります。

 

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ドライバーの 硬さの違う二機種を交互に打つと発生することが
やはり ドライバーとアイアンの関係にも発生します。


現状で ドライバーはユーザーに飛ばさせるために 柔らかくなりましたが
アイアンは逆に、単価を抑えるコトが主と思えますが 硬くなっています。
軽量スチールでは柔らかくしても 強度の問題から 下げられる数値は限られています。
R表記のモノを選んでも 5番アイアンで 280cpm位は普通に来ます。
ドライバー R-235cpm を基準にすると XXXに相当する硬さ です。
まあ ここまで硬くなってしまえば もうみんな同じとも言えますけれど
 この違い、この硬さの違いを コースでは交互交互
一球ごとに打っているのですから 上手く行かない可能性は…想像通りです。


ドライバーは上手く行っていないのは
 アイアンやウエッヂのせい というのはとても少なくない可能性 なのです。

 

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