質問「肩を廻せ、左肩を入れろ の話しからは
少し遠ざかってしまったような気がするのですが、
手打ちの解消はそれと関係あるのですよね❓」
店長「そう思います。
からだの向きで移動させるゴルフクラブとの接点、
グリップの移動では足らない、その動力だけでは
自分のイメージしている円が造り切れない、から
手で振る場合が多いですから
当然、それをする為の準備もあるでしょう。
おそらく ですが、そのイメージが解消されると
からだの廻し方やテークアウェイの取り方にも
影響。。。変化が出ると思います。」
質問「どうしたら良いのでしょうか❓」
店長「そうですね、いきなりスイング、フルショットは
大変ですので、短い距離のアプローチ、もしくは
アプローチとは言わないまでも 練習を始める時の
ウォーミングアップ だと思って やってみるのが
良いのではないでしょうか。
やがて それでアプローチ出来るようになり、
その影響は 必ず、通常のショットにも出ると思います。
アプローチって訳ではありませんが、
ウエッジで 10~20ヤード程度の距離で良いと思いますし、
短いクラブでの練習は腰を痛める可能性もあるので
使うのは 7番アイアンとか、6番アイアンでも良いと思います。
①意識するのは
肩を廻す ~胴体を捩じって でも良いですし、
足を使って 骨盤ゴト動かしても ドラでも良いと思いますが、
そのからだの向きによって 移動するグリップの動き、
その動きが終わったら、ヘッドの移動も おしまい です。
✋肩を廻す、胴体を捩じる時の注意点 として
ショットでもそうですが、小さなアプローチなどで
肩は肩周り、胸や背中も含めた 胴体の上側が動く、
胴体が捩じられるコト で 肩甲骨だけを使って、
疑似的な 肩の廻しをしないコト です。
〇目安としては アドレス・セットアップ時の
グリップエンドとからだの距離は 概ね~保つ、
テークアウェイを取って その距離が近づくコトはあっても
遠ざかることはありません。
グリップエンドとからだの距離が離れる は
肩だと思っている、腕(肩甲骨も含め)を動かしているだけ、です。
ボールに当てる、ボールを打つ、そして ショットの終わり
も からだの回転による グリップの移動通り、移動次第、
グリップの移動が終わったら、ショットも終わり、
ヘッドがソレ以上動くコトはありません。
コレは アプローチに流用、アプローチに発展した際、
とても 大切な部分になります。
今まで 手打ちがショットの中に入っていると
インパクト付近で からだの回転とは別の 手さばきの加速、
が入っていた筈 です。
コレは からだの回転で勢い付け した クラブの慣性に加え、
手回り、肩周り、肘さばき などで
クラブの速度をフリーにする、
まるで クラブを放り投げるか のような使い方 です。
クラブの速度をフリーにして打撃してしまうので
その速度は 管理~コントロール出来ません。
加えて ロフトを開いて、緩いアタックアングル、
場合によっては 上り際で打つコトが多いですから
ソコを急がなくてはならない、のは分かるんですが、
グリップの移動通り にすれば 下がり軌道の時に
フェースが下を向いて入り易くなります から
その 管理出来ない フリーな加速は要りません。
からだの向きによる グリップの移動 が
イコール ヘッドの移動の速度の管理、
つまり からだの向き加減(速度) が 距離感 になります。
コレ 結構、大切なコトだと思います。」