【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

からだの回転『入門』

2023年12月26日 23時23分07秒 | ゴルフ


質問「肩を廻せ、左肩を入れろ の話しからは
 少し遠ざかってしまったような気がするのですが、
 手打ちの解消はそれと関係あるのですよね❓」

店長「そう思います。
 からだの向きで移動させるゴルフクラブとの接点、
 グリップの移動では足らない、その動力だけでは
 自分のイメージしている円が造り切れない、から
 手で振る場合が多いですから
 当然、それをする為の準備もあるでしょう。
 おそらく ですが、そのイメージが解消されると
 からだの廻し方やテークアウェイの取り方にも
 影響。。。変化が出ると思います。」

〇からだの回転_Moment(2)


質問「どうしたら良いのでしょうか❓」

店長「そうですね、いきなりスイング、フルショットは
 大変ですので、短い距離のアプローチ、もしくは
 アプローチとは言わないまでも 練習を始める時の
 ウォーミングアップ だと思って やってみるのが
 良いのではないでしょうか。

 やがて それでアプローチ出来るようになり、
 その影響は 必ず、通常のショットにも出ると思います。

 アプローチって訳ではありませんが、
 ウエッジで 10~20ヤード程度の距離で良いと思いますし、
 短いクラブでの練習は腰を痛める可能性もあるので
 使うのは 7番アイアンとか、6番アイアンでも良いと思います。

(インパクト以降、フォロー、フィニッシュ_Moment



①意識するのは
 肩を廻す ~胴体を捩じって でも良いですし、
 足を使って 骨盤ゴト動かしても ドラでも良いと思いますが、
 そのからだの向きによって 移動するグリップの動き、
 その動きが終わったら、ヘッドの移動も おしまい
 です。

✋肩を廻す、胴体を捩じる時の注意点 として
 ショットでもそうですが、小さなアプローチなどで
 肩は肩周り、胸や背中も含めた 胴体の上側が動く、
 胴体が捩じられるコト で 肩甲骨だけを使って、
 疑似的な 肩の廻しをしないコト です。
〇目安としては アドレス・セットアップ時の
 グリップエンドとからだの距離は 概ね~保つ、
 テークアウェイを取って その距離が近づくコトはあっても
 遠ざかることはありません。
 グリップエンドとからだの距離が離れる は
 肩だと思っている、腕(肩甲骨も含め)を動かしているだけ
、です。
青木2022826_Moment(2)青木2022826_Moment(3)





 ボールに当てる、ボールを打つ、そして ショットの終わり
 も からだの回転による グリップの移動通り、移動次第、
 グリップの移動が終わったら、ショットも終わり、
 ヘッドがソレ以上動くコトはありません



 コレは アプローチに流用、アプローチに発展した際、
 とても 大切な部分になります。


 今まで 手打ちがショットの中に入っていると
 インパクト付近で からだの回転とは別の 手さばきの加速、
 が入っていた筈 です。
 コレは からだの回転で勢い付け した クラブの慣性に加え、
 手回り、肩周り、肘さばき などで
 クラブの速度をフリーにする、
 まるで クラブを放り投げるか のような使い方 です。

 クラブの速度をフリーにして打撃してしまうので
 その速度は 管理~コントロール出来ません。

 加えて ロフトを開いて、緩いアタックアングル、
 場合によっては 上り際で打つコトが多いですから
 ソコを急がなくてはならない、のは分かるんですが、
 グリップの移動通り にすれば 下がり軌道の時に
 フェースが下を向いて入り易くなります から
 その 管理出来ない フリーな加速は要りません。

 からだの向きによる グリップの移動 が
 イコール ヘッドの移動の速度の管理

 つまり からだの向き加減(速度) が 距離感 になります。

 コレ 結構、大切なコトだと思います。」

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【からだの回転と手打ち】犬が尾を振るか、 尾が犬を振るか

2023年12月26日 00時26分02秒 | ゴルフ


店長「地面に置いたヘッド、絨毯の上を引き摺ったヘッド、
 これは2次元の、平面上の話し ですが、
 これを3次元、立体のスイングに当てはめても
 基本、ゴルフクラブの『自然な』動きは同じです。


 コレを例に 考えてみましょう。
〇からだの回転_Moment〇からだの回転_Moment(2)















 クラブ、シャフトと体の向きの関係です。
 トップの位置では 双方ともにだいたい同じ関係、角度、ですが、
 仮想のインパクトに向けて
 上:の写真は その角度が開いていきます。
 下:の写真は 同じ角度のまま です。

 運動が加わると ヘッド・クラブは重くなりますから
 むしろ 角度は詰まってくる、
 からだのラインに対し、クラブはより一層くっ付いてくる可能性が
 有ると思うのですが……。


 コレ、実験した時、
 上:1/4円を描く
 下:引き摺る
 を意識しただけで、それ以外はまったくの無意識なのですが、
 からだの回転が かなり違いますね。

 クラブの重さ、ヘッドの重さを無視して
 1/4円を描こうとする、クラブの長さを維持するようにする と
 先端部をたくさん動かさなくてなりません。
 非常に『意識的』『作為的』に、ですね。
  …信じている人にとっては…無意識の意識 と言えば良いんでしょうか…

 …そうすると 自然とからだの回転を抑える、
😊からだの向きを変える、回転って
 箇所は兎も角、どこか『自分の方に軸があって』
 この場合は 半時計周りをする訳ですが、
 先端で 1/4円描かせる、ヘッドをたくさん動かそうとする、
 をやると 軸を進行方向に対し後ろ(㊨)にずらして
 回転そのものの移動量を減らしている、
 まるで 『ヘッド側に軸があって』
 それを支点に 自分が回転している感じに思えました。

 クラブ、ヘッドの重さが掛かる状態 であるのに
 円を描こうとすると 私は右打ちですが、
 どうしても 右手がボール側や下側、
 左手よりも前に出なければならないので
 そう言う感覚になるんだと思います。


 スイングで言うトコロの
 ボールを打つ、打ちに行く、打ち終わる、
 コレを からだの回転で行うと
 その流れの中で 自然と 打撃方向、飛球方向へと
 体重移動って訳ではないですけれど
 右打ちなら 左へ左へ、と行く。

😓ところが ヘッドに円を描かせる、ヘッドをたくさん動かそう
 とすればするほど 体重は後ろ、右に右に行く、
 まあ ヘッドを前に出すのですからそうせざるを得ない、でしょうね。」

質問「犬が尾を振るか、
 尾が犬を振るか、って感じですか。」

店長「そうなりますね。

 『ボールを打つため、ヘッドを動かす。』
 そのために からだの向きを変え グリップを動かす、
 ヘッドはシャフトでつながっているので
 グリップの動いた分、ヘッドも動き、
 からだの向きを『回転』させているので
 クラブに掛かる重さの分、差し引いて
 『クラブそのもののターンは 緩やかになる。』
 ヘッドの重さや長さ、運動による積算などにより
 半分位しか動いてくれない、
 動力が尽きてしまう…  …と理解しているか


 自分が180度ターンすると
 クラブ『も』当然180度ターンするモノ✊
 と信じている、深くは考えたコトないけれど
 そうであろう と思い込んでいるのなら
 
 " 手打ち って ちゃんと 自分の思い通りのプラン "
 な可能性は結構あると思います。

 からだの向きで足りない分、
 からだの回転の動力は尽きちゃう訳ですか
 あとは手で振る~補うしかないのですから。」

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