【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

「スライスの正体」

2020年01月01日 19時23分20秒 | ゴルフ

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グリップを支点にヘッドで円弧を描くイメージはこんな感じ…。


 何回も書きますが、本来重さとは 移動のエネルギーでなく、

留まろうとするエネルギーで ゴルフクラブの構造としては

先端部分(ヘッド)に 重さが集中している訳ですから、 

自然な流れ、使い方であれば先端の移動量~運動の方が

 重さ分マイナス…少なくなる筈です。

にもかかわらず、このようにグリップの移動量に対し

 ヘッドの移動量を多くしてしまえば

 それによって ボールの飛行、飛ばされる方とは

 全く別の 外へ 外へ とはらもうとする力が 加わります。
 

移動~運動のしていない状態を基本に

 打撃部分とボールの位置関係を把握しておき

 運動させると「増える重量」

 そしてボールに対し、外にはらもうとする遠心力…
⇒その遠心力は ボールとヘッドを当てさせないように 働く力と言えるわけです。


 定点であるボールとヘッドを当てさせるには 

その運動中に加わる力と同量分だけ 外にはらもうとする力

 ⇔しかもそれは立体的に働く。 の反対(立体的に)に引かなければならなくなります。

スナップショット 1 (2015-09-24 17-51)

外にはらもうとする分、同量引いて 
その量を相殺 しなければ、定点のボールとヘッドは当たりません。
特にダウンスイングの後半で ボールを打つかなり前の段階から
手前・・・手前上に引いておく力をかけて
 遠心力を消しておかなければならなくなります。
これが「スライス」の正体なのです。

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一方、質量の法則に乗っ取って
グリップとヘッドの移動量をほぼ同じ 質量がある分だけ、
ヘッドの移動量(運動)を減らすと クラブ(質量)に対し、
外にはらもうとする力が加わっても
その不可抗力はヘッドだけを振る方に比べると大変少なく
クラブ全体が遠心力によってはらむ度合いを
掴んでしまえば、遠心力に逆らわず
それ そのものを利用することも可能になります。
 クラブの見た目の長さが変わることも一つですが
これが自然な「インサイドアウト」をよぶことになります。
スナップショット 2 (2015-09-24 17-52)

勿論 多少手前に引く力も 遠心力に対抗する力もかけておかねばなりませんが、
 その量、度合は 
ヘッドばかりを動かす方に比べれば
ゴルフクラブのロフト角度やライ角度で消せる程度で
しかも、打撃する前にはあまりかからないので
重さが移動そのものの負荷になり 移動スピードを邪魔するものにはなりません。

これがフック・・・・というか左回転の正体です。

 


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