店長「シャフトが硬いとボールに届かない、拾い難い、
下に振らないとボールを打てない、
ここで 届く届かないを
ヘッドの下への動かし と 誤った認識を刷り込むコトになります。
本当は ヘッドを下、 じゃなくて
グリップ、クラブを前 になんですけどね…。
また ボールに当てる為、ヘッドを下に振る は
グリップの移動を妨げてしまうので
その動作はそのまま 手打ち~手振り になります。
この時点で まさか 『シャフトが硬い』から
なんて誰も思いませんから、
手打ちは良くない と言われるが
ヘッドを下に振らない と ボールを打てない
👉手で振らない と ボールを打つコトが出来ない
という 別な解決不能課題 が生まれてきます。」
質問「それで 15年、苦しみました。」
店長「コレって 物理的には当たり前なのに
誰も説明しないから 迷宮入り しちゃうんですよ。
オリジナル には クラブを持った打ち手が
クラブを動かすんじゃなくて、それを持った自分が
くるりと向きを変えるから 円を描く んです。
クラブやヘッドで 円を描いているんじゃない、
クラブ自体は動かしていないんです。
ま クラブにはロフトとか、ライとか、フェース角度みたいな
把握しきれないような 角度が存在し、
それが インアウトだけでなく、上下の角度も含めて
移動する、時間の伴った軌道 との組み合わせで
飛んだり、曲がったり、上がったり、
無限の組み合わせがあります。
遠心力の発生し易い、打点にズレの有るゴルフクラブの構造で
再現性を考えたら 選択の余地はないんですけど
シャフトが硬くて 届かせる、当てさせる という
補助機能の無いクラブが前提で スイング論議を進めるんですから
解決するのが より難しく、複雑になる。
クラブ単体を動かさず、自分が向きを変えるから 円を描く。
その中で ヘッドをよりたくさん動かそう、
クラブ単体で円を描こう としたら、
当然、グリップの進行が止まり、からだの回転と
クラブは別なモノになってしまう。
クラブ単体に角度運動させたら、
ダウンスイングであれば ヘッドの重心は右に、後ろにあるので
動かせば動かすほど フェースも、ロフトも開いて行きます。
ですので 届く問題が解決する(解決していないけど…)と
次は ヘッドの開き問題~スライス問題になってくる、
もうこの時点で オリジナルのスイングの流れとは
全く別な路線に入ってしまう訳です。」
質問「単に クラブの、シャフトの硬さの問題から始まっている、
と思うと。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。」
店長「例外は少ないと思います。」