【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

シャフトの硬さ/柔らかさ ☆振動数

2019年10月17日 10時10分21秒 | ゴルフ

一般的なシャフトの硬さ/柔らかさ を振動数で
お知らせしましょう。

ゴルフクラブは 同じ硬さであっても
長さが長くなったり、ヘッドが重くなったりすると
数値としての 振動数は低くなります。

1W  220cpm
3W  225
5W  230

UT  240

5I  250
6I  255
7I  260
8I  270
9I  275
PW  280
SW  275

こんな具合に長さに応じて
規則性を持って、数値は変わります。
数値の差異(ピッチ)はシャフトの長さの変化だけでなく
シャフト特性によっても違いはありますが
規則性があるのはとても重要です。

使いにくいセットは この硬さの流れが
ばらついていたり、逆転していたり、
番手の流れが乱れている セットです。
  …市販のセットではとてもありがち…です。


cea9c3ea


ドライバーの振動数であると
標準的市販品の Rスペック(45インチ基準)は

1W 240cpm 位

やや高齢者向けの ゼクシオ クラスで

1W 220cpm -R 
   225cpm -SR 位でしょうか

ゼクシオクラスから比べると 振動数 240cpm
のスペックは Xシャフトの硬さ と言えます。

フジクラや三菱など 後付けのスポーツタイプのシャフトだと
アール(R)シャフト と言っても
1W 250cpm を超えるものも多く、
機種によって 差がありますが、
メーカーでは フジクラの方が数値は低め です。
後付けのシャフト の Sシャフトクラスになると
振動数 270cpm を超えるものもたくさんあり
この硬さは ほとんどモンスター 棒です。

体重もあり、筋肉や関節に柔軟性がないと…
若くないと この硬さは自分を蝕みます。
手首・肘・首・腰 の故障の原因になります。


ハミングバード的に言うと
ゼクシオクラブの 振動数220cpm -R
この硬さが平均的な成人男性の使えるぎりぎりの硬さ
シャフトの良し悪しまで出しきれない 硬さ でしょう。

1W  200cpm

この位になってくると シャフトの性能が出てきます。
シャフトで弾いて飛ばしたいタイプの人にはいいですね。

1w  190-180cpm

ここから辺まで そう言う振り方でイケます。

弾道が低くなりがちですから
あまり 厳しいロフトは使わない方が良いです。


市販品のクラブの 最も大きな弱点(ネック)は
やはりアイアンなのです。
販売単価を下げるため 現在はどの機種も
軽量スチール採用です。
となると シャフトの硬さは限定的…。

5Ⅰ  270cpm -R表示

最も柔らかい軽量スチールでこの硬さ です。
数値で言うと これに相当するドライバーは

1W  250cpm 前後

平均的な成人男性には Xシャフト以上…。
シャフトを使ってなにがし…
シャフトの助けて貰う…ということの
全くできない硬さ。
運動不足のおじさんには故障の原因になります。


ドライバーを飛ばす為
振動数 220cpm にしても
交互に使わなくてはならない 相方のアイアンが
振動数 270cpm では
まったく異なる別な道具。

アイアンに慣れた後、ドライバーを打てば
ダフリ・天ぷら・引っ掛け・スライス
ドライバーに慣れた後、アイアンを打てば
トップ・引っ掛け は必ず訪れます。
👉ハッキリ言えば コースで交互交互に打つことを
 前提とすると ドライバーを上手く打たせないためのアイアン
 アイアンを上手く打たせないためのドライバー 
 という組み合わせ です。

この二つの硬さの違い では
同じボールの位置で打つことは出来ず、
ドライバーを左、アイアンを中~右に置かなくてはならず
ゴルフを『より深い迷いの道』に誘います。

           お気をつけあそばせ
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右ひじが下を向くのは回転不足の証

2019年10月16日 19時20分27秒 | ゴルフ
ハミングバードが推奨するテークアウェイ~トップでは
右ひじは やや外に向き 高めの位置 です。


基準になるのは 右を向いた時の
前傾姿勢分 右サイドが左サイドよりも高い
よこしまなシャツであれば
双方のひじが そのシャツの縞通りの関係
✋✋やや右ひじの方が高い方が良いでしょう。

その肘、そしてその両方のグリップの関係性が
体の向きの変更をし易くしや傾きを維持させます。


体の向きの変更 は
骨盤を含めた胴体全体で
股関節で角度差を作ることによって
前傾姿勢を利用できるようになります。


この時、上半身をねじったり
左腕や左肩だけで スイングの円弧を作ってしまうと
クラブがねじられ フェースが空を向きます。
左グリップが右グリップに上からかぶるような形になりますから
右のひじは下を向いたまま
単に右腕は長さ調整のために短くなるような形になりますから
右のひじは下を向けざるを得ません。

体を回した、右を向いた、回転した真似をしても意味はありません。

MVI_0873 (2)(2)_Moment(5)

正面を、ボールを正対した時にインパクト
これを特に強く意識する必要はありませんが、
スイングは回転によって ボールを打つので
アドレスを基準に 右を向いているか、左を向いているか のいずれか で
理想として インパクトはボールを正対している時 と考えるなら
左向き時はすでにボールを打ち終わっています。

つまり 何かのアクションをするとしたら
右向き の時 が唯一の時間で、
その右向きの 左が低い、
動作に 縦と横が混じり、進行方向が低い
というのを利用しないと
クラブの機能が使えない
体の機構に無理をさせる コトになります。

頑なに 胴体をねじることがテークバック
右向きだ! と信じる人に何を言っても仕方ありませんが、
右ひじを外め、やや高めに張ることによって
胴体の右向きもし易くなりますから
右向きが中途な方や足りない方は
シャドースイングなどで意識してください。


この右ひじの下向き というのは
ダウンスイングとしても出てきます。

テークバック時に右向き不足や体をねじるのは論外として
ダウンスイングで振り遅れ になるスイング
体の回転に左腕の移動が伴わない手打ちのスイング では
よほど体に不自然な動きをさせない限り
必ず 右ひじは下を向きます。

右ひじが下を向いてしまうスイングでは
からだは右に屈曲 (側屈?) しますから
オジサンゴルファーに良いことはありません。

弊社で言う 「刷毛塗」のアクションは
右向きの時にやってこそ 意味があります。

正面を向いて「から」 刷毛塗 したのでは
かならず ひじが下を向いて 体は上を向いてしまいます。

グリップもそうですが
両肘の関係は 高さは変化しても
常時 スイングプレーン ☞前傾姿勢に 平行な関係です。
どちらの肘もダウンスイングが始まったら
一度も止まることなく
意識をしては 上腕を動かしての 両肘の移動が先
体の回転が後
位で無いと同期して 体の回転通りには動けません。
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パターとドライバーの『意外』な関係

2019年10月16日 10時30分44秒 | ゴルフ



一般的なスイングで! と言う話ですが
硬いシャフトのクラブを使った後で
柔らかいシャフトを使えばダブりや右、天ぷら
のミスが誘発されやすくなります。
その逆の順序で使えば、トップ気味、左、ひっかけのミスです。

例えばそのひっかけのミスが出た後で
あ、勿論コースですが
それを修正しようという意識が芽生えた時
今度はそれとは違う毛色のクラブを使って
それと違うクラブのせいで出たミスを修正しようとするのです。
感覚おかしくなりそうですよね。
なにがミスの原因なのか分からなくなります。



典型的な例があります。
最近のパターはマレット型が多く
その多くがスチールのベント(曲りの入った)シャフトです。
マレット型は見た目は大きいですが
ヘッドはその見た目と異なり、ダイエットされていますから
とても軽いのです。(中空洞タイプも少なくないですね^)
そしてスチールだけでも十八分硬いのに
途中に曲りの入ったベントシャフトは
シャフトとしての機能は一切ないほど極上に硬い冷凍マグロです。
そして マレット&ベントシャフトの組み合わせの意図は
フェースバランスを取ることにあるので
ヘッドの重量の中心点はグリップの、シャフトの延長線上
つまり その重量の中心点とシャフト軸(センタ)までの
重心距離と言うものがゼロ、存在していないのです。
同じヘッドの重量であっても
重心距離の長いものほど重く感じます。
重量効果が高いということですね~。

コースで使うパターの頻度は
すべてのクラブの中で一番多いですが、
それと同時にラウンド中、一番手に持っている時間も
パターがダントツに長いのです。
コースレイアウトなど場合によっては
次のティーグラウンドまでパターをもったまま
なんていう事もあります。

そして、その次に使うのが
クラブの中では一番ヘッドが大きく(重心距離が長く)
十中八九 一番シャフトの柔らかいドライバーです。
一番シャフトが硬く ヘッドが感じにくいパターの次に
一番ヘッドが感じやすい、重く感じる上に
一番長いクラブを打つのです。

どうですか…、うまく行きそうですか?

ダメな可能性は非常に大きいですよね。

だから多くのゴルファーは
ドライバーの素振りをして感覚調整をしてるんです。
アイアンに比べるとワッグルする回数や時間も
長いことが多いですよね~。

ドライバーに悩みを抱えるゴルファー
 一度 パターのことも考えていいかも…ですよ^^
.
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スコアの伸びないクラブ構成を選んでいるのは貴方です

2019年10月15日 11時31分47秒 | ゴルフ

そのクラブ構成では上手くいきません

市販のクラブ、セットをお使い方の
 平均値で言うと
ドライバー 45インチ相当で
 硬さの基準 振動数ですと フレックスSR 240cpm 辺りです。


この硬さが 平均的なゴルファー…平均年齢で言うと 60.8歳ですが
には べらぼうに硬い というのは 今回は思いっきり棚に上げて
この硬さと 相当する アイアン₍5番₎ 38インチ相当では 255~260cpm です。

シャフトの個体差を考えても
 ドライバーのシャフトの硬さと 同じ
もしくは 似たような シャフトの硬さ と言う意味です。 


アイアンもドライバーも
 R とか SR とか S や X
そのフレックスは だいたい 10cpm の違いで
240がSRなら 230-R 250-S 260-X
こんな感じですね。




なのですが・・・
多くの人、市販のクラブをお使いの多くの人7割以上
の人のアイアン₍5番₎の平均値は 285~290cpm

ドライバーのシャフトの硬さにあった アイアンの数値は 255cpm ですから
30cpm以上 ③フレックス以上、ドライバーよりも硬いシャフトのセットを使っています。


想像してみてください
コースでは 今のダメだからナシでもう一度 が効きません。
Rシャフトのクラブを1球、続いて Xシャフトのドライバー1球 を打ったら
どうなるでしょう?
似たような硬さのクラブを2球連続で打つのと比べ
2球ともが上手くいく確率は高そうですか?
その硬さの違いのお陰で出るミスが多そうじゃないですか?

硬いシャフトは本来強度の為ではありますが、
使い勝手として 柔らかいシャフトよりも
速く振る、速く動くことが大前提、そういう動きを強要します。


ドライバーが③フレックス柔らかく
アイアンが③フレックス硬い、

コースで考えてみると
やや短めのミドルホール
ドライバーがそこそこ当たりました。
残り 100ヤードです。80ヤードです。
持つのは 8番アイアンとか、ピッチング、アプローチウエッヂ
イメージとしては なんとなく ではあっても
ドライバーよりも軽く振りたいですよね?
ガツン とは振りたくないですよね?

そこで登場するのが ③フレックス硬いクラブ です。

硬いシャフトのクラブは 同じヘッドの重さでもその重さの感じは軽く感じます。
クラブの構造も ドライバーヘッドよりも小振りなアイアン
クラブ自体も短い のですから より軽く感じます。

ヘッドを感じにくいクラブは 総じて 急いだ動きになり易く
速いスイングになり易い...
クラブが軽く感じるのに フワ~っとは振り難いですよね。

硬いシャフトとなれば 上下方向 にもボールに届きにくい
左右方向にも誘導性の低いクラブになり易いです。

まあ 高確率で ダフリやトップ・・・
 当たっても ひっかけ・・・


すぐそばまで来て。。。 もしかしたらバーディやパー? 
ってシチュエーションから ダボやトリになるのです。


そして その後 ③フレックス柔らかい
ヘッドの大きい、シャフトの長い ドライバーショット
流れから考えても 上手くいきそうにありません。
振り遅れて 右にさよなら~ ですよねー。



そうなるクラブを始めから持ってるんですから
 スコアも伸びませんよねー
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ゴルフクラブ◆ R だと思っていたのに…。

2019年10月15日 11時29分01秒 | ゴルフ



あるお客様の感想レポート(口頭代筆)



そこそこ 長くゴルフをやってきました
そんなに 頻繁にゴルフクラブを買い替える
コトは出来ないので
古い 安価なゴルフクラブで
自分なりに 練習もしたつもり なんですが…

今日 初めて 謎 が解けました

一生懸命 練習し 球数を打っても
20年前と さして進化がないし
このまま やっていても
  何の兆しも見えない…
その上 あまりに痛い
思いっきり 打つと 痛い
ミスすると 痛い
成果が上がらない上に 痛いのは勘弁です

自分は素人ですから
当然 上手くならない 上手く打てないのは
 自分の腕が悪いからで
そんな自分に ゴルフクラブを投資しても
無意味だと思っていたんです

ところが 新悶絶クラブ とやら
を打つと 当たるじゃないですか…
どんな球になって
スゴイ飛んでいるか は分からないんですが
当たり方が全然違う
そして なにより 痛くない・・・



で 自分のクラブを調べて貰うと

R と書いてあるアイアンシャフト

振動数ってのが 307cpm
スウィングウエイトが C-7
悶絶クラブが 190cpm
スウィングウエイトが D-8
店長曰く 
 「ファイブエックス位かな?!」って
R って書いてありますよ
 「いや~ このクラブの R であって
  すべてのクラブの R ではないよ。」

そ そんな・・・

平均 とか 標準 と言う意味で
R という特殊ではないモノを使っていて
それが上手くいかない
即ち 自分が下手 腕が悪い
と 今日の今日まで思っていたけれど
「このクラブで ゴルフを覚えても
 ヘッドはどこにあるか分からないから
 繰り返すのは難しいし
 当たっても飛ばない上
 ヘッド重量が無いから衝撃がモロに
 手に入ってくるから 痛い よね。」って

自分が上手くないから と
一生懸命 練習したり
技術的なコトを雑誌で勉強したり
でも なんとなく 第六感みたいな部分で
このままでは駄目だ みたいなのは
実は合っていたんだ・・・

店長曰く
「多くの人は R とか SR と言うラベルを
 信じて 自分が悪い って一方的に思っている。
 その実 それは 軽いヘッド 硬いシャフトの
 単なる模造ゴルフクラブだから
 痛い上 スウィング感覚みたいなモノが
 まったく身に付かない。
 自分が下手だから と一方的に思い
 不自然な動作でも 反復練習で
 クラブ感とは関係なく 完全なる機械動作
 として スウィングを刷り込んでいる。
 多くのゴルファーは 感覚を遮断しているので
 自分のクラブと悶絶クラブの違いを
 感じられないんだよ。」

エッ こんなに違うのに?
 
「そうだね。
 良いとか 悪い 好きとか 嫌い
 振り易い とか 振り難い 以前に
 スウィング中にクラブから入ってくる情報
 を感じていたら 痛くて あまりに苦痛。
 鼻をつまんで 通り過ぎる
 みたいな習慣も 長年やると
 感覚のスウィッチ そのものが入らなく
 なってしまうのかもね・・・。
 その上 距離やスコアだって
 20年経っても 大きく変化が無いから
 そりゃ クラブにお金はつぎ込めないよね。
 知らず知らずの内に
 自分自身が無機質な感覚を持ってきちゃうから
 違いを感じるコトが出来ない。
 感じていたら バッグの中に
 多種類の性格のクラブは入れられないよ。
 でも この痛いのは犯罪だな~。」


**やらせではなく本当の実話です

 ちなみに これには「オチ」がありまして
 所有の 某メーカーのドライバー
 ご自分の R シャフトと思っていたモノに
 合わせて 購入されたそうなんですが
 ナント ナント
 硬すぎて 振動数が測れないのです
 振動数計は シャフトのストローク(動き)
 を 上下に揺らし
 赤外線の前を何度横(縦)切るかを
 測って 一分間に何回ストロークするか
 で 硬い柔らかいを数値で判別しますが
 硬すぎて シャフトの太さ分以上に
 シャフトがストロークしてくれず
 赤外線をまたがないので 数値が出ないのです
 生まれて初めての経験です。




どもです。(後日 ご本人談)
Rだとおもってたのに~~~
読ませていただきました^^

自分のことが書かれていますと
ちょっと恥ずかしいような気がします^^;

昼間、休みでしたのでゴルフバッグを取り出し
バラバラになっていたすべてのクラブを集め、磨き、そして、チャックを閉じました。

もう、2度と振ることもなくなってしまいますが、
苦をともにしてきた(楽がない・・・)

仲間を封印いたしました。 
  ありがとう(ありがたくなかったかも。。。)

次に仲間になる本数は少ないけれど少数精鋭ということで

とても楽しみでありますv(^ ^)

メッキの件何ですけれど、メッキがしてあってつるつるのとサテンのようになってるのと

どちらのほうが変えたのがばれにくいでしょうか^^;

ばれにくいと思われるほうでお願いしたいと思います。

それとパターウッパラいましたのでアイアンが届いてもゴルフにならないような・・・・アハハハハ~v(;;)
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ゴルフ用語◆不可抗力

2019年10月14日 17時00分00秒 | ゴルフ


このブログに関連する中によく使われる言葉です。

辞書を引いてみると

  人間にはアガナエナイ、逆らえない力 一般の事を指します

この言葉は 保険用語や法律用語 不動産用語に中にも
頻繁に登場します。
 そして この言葉の反対と言う意味では無く 対になる言葉が
  「仕方がなかった」
というのがあります。




車の運転中に頻繁に起こる事ですが
車がカーブに差し掛かります
その車の性能、路面状況、タイヤの性能や状態によって
車は道なりに走ろうとするスピードに対し
外に飛び出ようとする力が働きます
 どのスピードからは 各シチュエーションによって異なると思いますが
必ず タイヤの向いている角度よりも ややずれたアングルに
車は進むのでしょう。  確かこれをスリップアングル と呼んでいたと思います

自分の動かした物、自分自身にも 動かした方向やスピード、強さに対し
必ず 自分の意に反するような力が掛かる訳です。

ですから 車の場合 その総合的な性能を超えてしまった場合
外に飛び出るような事故になってしまったりするのです
            {運 転 は 気 を 付 け て}

それと同じで ゴルフクラブにも
動かしていない時は 長さ×重さ だけで済んでいますが
動かしている時には それにスピードの二乗倍 以上の力が
かなり複雑に掛かります。

ゴルフクラブを スウィングと言う中で動かせば
クラブ全体には 外に膨らもうとする力や 下に落ちようとする力
クラブヘッドにも 独自にその力が加わり
動かしている最中 ずっと複雑に力が掛かります。


良い練習方法とは言えませんが
人のいない 広い所で クラブを離す スウィング中に放り投げる
指示をされると 意外や意外 初めて行う人は
自分の意図に反した あらぬ方向にクラブを放り投げてしまうモノです


☆ボールを打つ
☆クラブを振る
  この行為には 重力が存在している限り
  絶対に いろいろな重力 遠心力 等 不可抗力が存在します
  殆どの場合 その不可抗力に動かさせられている と言っても
  言いすぎではありません。

ある程度 その不可抗力を計算に入れて 上手く打とうとしても
その不可抗力は 全部を計算式に出来ないほど複雑で
特にヘッドを振ろうとしている
シャフトを振ろうとしている   ヘッドターンをしようとしている人の
不可抗力は 無限のバリエーションを持っていると言って良いでしょう

  それを味方に付けるか あくまでも人力によってそれにアガナウか
    そのどちらかだと思うのです

ゴルフクラブの場合 かなり立体的に動きますし
かなり動かすものは偏芯・偏重した物体です


道具…辞書から抜粋してきました

(1)物を作り出すため、あるいは仕事をはかどらせるため、
  また生活の便のために用いる器具の総称。
(2)他の目的のための手段・方法として利用される物や人。
(3)仏道修行に用いる用具。僧の必需品や修法に用いる器具


ゴルフの場合 当然 (1)が正しい筈です
 人間の体だけでは あんなに遠くへ あんなに正確には
 ボールを飛ばすことが出来ませんから…


しかし 道具を持った方が難しくなってしまうのは
  (3)の回答です。
本来は 人間が楽をしたい 作業効率を上げたい 為に存在する
筈の「道具」が人間を苦しめる  
 本末転倒……この言葉、まさにこの為にあるような気がします

人間が1000回も10000回も繰り返し 出来ない動作
 答えの出ない動作   ゴルフショット以外に何かあります?
  そろそろ その行為 動作 
   そのモノの目標が間違っている って気付いても良い頃?
     じゃありませんかね


    楽する為    効率を上げる為
こんな便利な世の中になったのに
 道具を持った方が上手く出来ない
  こんなコンピューターが進んだのに
   基本設計 基本構造は変わらず
    原点の形はあまり変化のない ゴルフクラブ
   
   それに「理由」が隠されているって思いません?
   それを無視し 体の動かし方ばかり考えていても
   こんなにやっても こんな人数でトライしても
   こんな長い歴史を過ごしても答え見つからなかったんです



     自分の側から クラブを見るのではなく
     クラブの側から 自分を見つめる時が来たのでは
                   ないでしょうか
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みっちゃん❸ 2019年10月11日

2019年10月13日 21時43分24秒 | ゴルフ

みっちゃん❸ 2019年10月11日

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ゴルフスイング、そのライン

2019年10月13日 20時40分49秒 | ゴルフ
スイングは良くも悪くもオートマチックです。

クラブのメカニズムは
単純なる 「重さ」 の使い方に尽きます。
素早い動作をしている時に
その「重さ」には抗うコトはほぼ不可能です。
きっかけ としての動作は可能ですが
ショットの動作のほとんどは その重さによって作られています。


✋運動のスピードが速くなれば重くなり
クラブの弧が大きくなれば重くなり
クラブが寝れば…フェースが開けば 重くなります。



ある程度までは耐えられますが
許容範囲を超えると その量に比例し
右サイドは下がり、
そして 右サイドが下がった分、体は開きます。

若い人や筋力を鍛えている人は
その許容量が当然多いですから
物理的な不自然にも ある程度 耐えられますが、
若くとも加齢とともに 運動性能が落ちてきたら
それに応じて変化していかないと
練習量に耐えられなくなるので 成績が落ちたり
からだを痛めてしまうことになります。

残念なコトですが 単純なメカニズム です。


スイングにおいて・・・クラブの使い方において
遠心力や不可抗力は ゼロではなく発生しますが
クラブの長さ 👉実質的なクラブの長さ 弧の大きさ
が大き過ぎてしまえば 弧を外に引っ張る力になれば
遠心力はスイングにとって 単なる邪魔者 でしかありません。

遠心力が発生し始めるころに
弧の大きさが小さく、自分に近くないと
その遠心力は 回転に転化出来ません。
回転速度や回転軸にとって 言葉の通り不可抗力となって
悪い意味で働いてしまいます。

そういう意味で 右向きがしっかり確保できていない と
ハナから クラブの円弧は大きくなり過ぎてしまいます。



ニワトリと卵の関係ですが、
弧が大きくなれば 重くなります。
 👉重くなれば 右は下がり、体は開きます
アドレスの時点で 自分とボールとの距離は決まっていますから
その距離を広げないと、空間を作らないと クラブを通せませんから
からだを開いたり、上に伸び上がったり し 空間を増やす行為は
それ自体が技術ではなく、反射…本能に近い 自然な反応、
重さとのつながりも良い動きになりますから
 それを その部分で「技術」で解決するのは不可能なのです。


✋ダウンスイング・・・ クラブを、グリップを通すべき 場所
ココを通せば だいたいのことが そこを通すことによって
自然に出来る・・・・・・・リリースも、回転も、体重移動も、
上から打つコトも、インサイドから打つコトも、ボールを掴まえることも、
最小限の力でボールを飛ばすことも 出来るライン というのがあります。
そこを通せれば アマチュアで楽しく からだを傷めずゴルフをする コトは
満たされてしまうほどのライン です。

そのラインは 点 のような厳密なものでなく
割とファジーに 許容範囲は小さくないのですが・・・

私の目から見ると そこのラインを通せない のではなく
通さないようにしている、通そうとする願望よりも
クラブを振った実感とか、ボールを叩いた実感の方の
欲望の方が強いのだと思います。
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早い段階で右(左)腕は伸ばそう

2019年10月13日 04時34分17秒 | ゴルフ
体を開いて フェースターンしている人が
インパクトまでの『早い段階』で
右腕を伸ばそうとすると まずは
 こんな感じに ⇩ なります。



いい感じになって来ていますが(#^.^#)


どういうことか? というと
以前は インパクトで体を止めて
正面を向いたまま我慢して
手振りでボールをさばく
 つまり 手で円弧を描いていたのですが、
早めに腕を伸ばすことをトライしようとすると
体の回転、腕の使い始めの順序を入れ替え
体の右向きの解きを遅く? 遅らせますから
インパクト付近も体は回っています。

しかし 腕の円描きも残っているので
円がダブル 二重の円弧になってしまい
ヘッドの移動距離が グリップの移動距離に比べ
極端に多くなってしまうのです。

ヘッドの移動距離が多くなってしまえば
体の時間進行と合わなくなり、
結果、インパクトは腕で振らなければならなくなります。


ヘッドは 重力対して 当然、落ちたがります。
いったん 落とし始めてしまうと
遠心力などの不可抗力によって
 クラブそのもの、グリップが引っ張られてしまうこと
 なども含め、
グリップが止まり より一層ヘッドを振ってしまう
スパイラルに入ってしまいますから、
この段階に入れたら 極力、
ヘッドをグリップの移動以上動かさない
移動量以下で動かす~動かさないくらいで丁度良いでしょう。


また、ゴルフクラブは両手で握っています。
曲がった片方の腕を伸ばせば
前方のある左(右)腕も仲良く移動しないと
単に 体からクラブが離れるコトになり
結果 やはり ヘッドを振ってしまいます。


このヘッドの移動距離の多さは
そのまま 肩~肩甲骨の動きに直結し、
下へ、ボールへ 動かせば動かすほど
肩~肩甲骨の移動方向は その魔反対に動きますので
その動きが 体の回転方向を決めてしまいます。

下に、ボールの方に、振れば振るほど
上を向き、体は開くので
ボールと対峙する、正面の時間を失ってしまうので
ボールから離れたところの右(左)上にある
腕も含めたクラブと言う重さを上手に使って
左斜め下に動かし、ギッタンバッコンの動きにならないよう
扱ってやらなければなりません。

下に落ちる重さを
横に回る回転に変換してあげるのですが
左腕 で 左斜め下に誘導し続けてあげるべきでしょう。

左脇を締めて、左腕を伸ばす感覚が捨てられないと
伸びあがりながらのインパクトは否めません。




アマチュアゴルファーにとって
最恐の天敵 ダフリトップ につながる
この離れを誘発することになります。

空間 に対しては似たようなタイミングで
腕を伸ばしていても
ゴルフスイングの進行は
体の向き~体の回転です。
ダウンスイングで 腕が先、右向きの解放はあと
と言うのは直ぐには難しくとも
テークバックで 骨盤の右(左)向きを
しっかり作って時間を確保しておけば
この伸びあがりはかなり防げるようになると思います。
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ボールは止まっている…筈です

2019年10月12日 20時17分59秒 | ゴルフ


からだ というのは その言葉の通り
からだです。
皆さんが動かそうとしている部分は 肩で、
それは腕の一部で体ではありません。

ほぼ9割近いゴルファーは
腕だけでテークバックし、
そのせいで クラブが大きく開き
ロフトがどうなる、以上に 
フェースがボールに向いていないので
フェースで打つため、ヘッドターンをします。

そのヘッドターンですら、
基本は クラブを持った自分が からだを回せば済む
筈の問題です。

アドレス・・・ というのは
その構えが打撃の基準になり、
打ちたい方向によって
スタンスの向き 等が決まってきます。
ミスは致し方ないにしても
結果のズレ を 修正しながら
スイングの確率、ミスの防止、ミスのパターンなどを
掴んでいくものです。



よく言われますが
「ゴルフは 止まっているボールを打っているのに…。」
まあ 野球やテニスとの比較だと思うのですが、
皆さんは 本当に止まっているボールを打っていますか?

アドレス時、
ボールはだいたい 左股関節~左ひざ の前辺りにあります。

 脇道に逸れますが、
アドレスの向きの スタンスがクローズ、オープン によっても
からだに対するボールの位置がかなり大きくズレます。
その曖昧な クローズ度合いやオープン度合い によって
ボール2個程度は簡単にズレてしまいます。 これ要注意です。

アドレス時の ボールを左靴かかと/左ひざの正面 としておきましょう。
スタンスの幅によっても異なりますが、胴体にとっては左胸の前 あたりですね。

しかし 振り遅れてしまい、体が大きく開いて インパクトを迎えると
靴~スタンスにとっては 左靴かかと ですが、
脚にとっては かなり中(右)に入ります。
右靴までズレたでしょうか・・・。

そして 胴体にとっては
㊧の胸の前にあった筈のボールが
右の胸よりもさらに右になってしまいます。

この時に注意する・・・いや 注意しても無駄なんですが、
単に体が開いただけで ボールは大きく中に入る形になりますが、
これに更に 体が上を向く動作 が入ると
更に ボールは右に移動する形になります。

そして 困ったことに 手で振るスイング、フェースターンするスイングの場合
からだが開くのと
からだが上を向くのに
関連はありますが、規則性がないので
毎回 その度合い、関係はバラバラ。

つまり インパクト時のボールと自分の体との位置関係に
規則性がないのです。

✋これって ボールが動いているのと同じじゃないですか?


体の回転に同期して、体の回転で打つのであっても
タイミングのズレなどによって ボールと体の位置関係はズレますが
それはシンプルに一種類のモノで済みます。
シンプルなミスで済むので 修正が容易、
自分で気づけば ラウンド中でも修正することが可能です。



振り遅れの手打ちのスイング(スイングと呼ぶのが正しいかどうかは割愛します)では
ダウンスイングと呼ばれる行為が始まるところが
一番左サイドがボールに近く
インパクトに近づくにつれ、左サイドはボールから離れていきます。(体が開く)
イコール どんどん ボールが中に入ってきます。
そこから 肩で上に振りますから
からだが上を向くので さらにボールが中に入ります。

ですので ショットのたびに ボールの位置が動いていることになります。

結果、アドレス時 左胸の前にあったボールを
体の右横 90度近くも中に入れて打つのですから
いったい ぜんたい アドレス時のスタンスの向きや
アドレス時のボールと体の位置関係には何の意味があったのか
というほどのモノです。

そうなると 深刻な問題は・・・
勿論 体のねじれによる故障は深刻ですが、
技術的な部分で深刻な問題が発生します。

 アドレスの構えや向きに重要性が薄くなるので
アドレスの意味がどんどん消失していくでしょう。
トッププロ…と呼ばれている人たちのアドレスを見ても
なんだか 奇妙なものが増えています。

昔 某大物プロが
「プロが練習するのは当たり前。
 練習して体を壊すようなスイングじゃあ
 プロとして飯が喰っていけないぞ!」と言っていたのを思い出します。
コメント
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