【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

(質問)L型ブリストルパター について

2024年07月20日 00時00分00秒 | ゴルフ

Q:初めてのブリストルパターのシャフトも
 いきなり140cpmからいっちゃおうかな?とも思っております。

おっしゃる「違反クラブ」並みの効果を体験してみたいからです。

 

ただ、届いて打った時に「なんじゃこれ?使いこなせない!」
とならないかという不安も拭えません。

 

初ブリストルで140cpmは冒険過ぎますか?
背中をひと押しして頂きたくメールしました。

【店主】弊社ブログが何かの役に立ったのであれば幸いです。

 

 お問い合わせ…のシャフトの【硬さ/柔らかさ】の件でございますが、

一般的には パターシャフトの硬さ は 楽々300cpmを超える、

モノによっては 350cpmを超えるモノも少なくありません。

パターをデザインされる時、ヘッドは色々考えられるのだと思いますが、

他のクラブ以上に パターシャフト、特にその硬さはおざなり、

無視されている?に近いかと思います。

 

IMG_1424

①オリジナルのアルミシャフト  270cpm位

②オリジナルグラファイト95g  200cpm位

③オリジナルグラファイト90g  170cpm位

④オリジナルグラファイト70g  140cpm位

 

①は単に ヘッドの重いパターに過ぎず(総重量もすさまじいですが…) 除外対象ですが、

②もしくは③でも 十分楽しめ、初めて手にされる方は

ヘッドのその重さ(一般的なパターの総重量に匹敵します)と

シャフトの ブにゃんブにゃんさ に驚きます。

実際、打って頂くと やはり直進性が高く、

ゆっくりと、小さなストロークでも 伸びは格段。

まあ 物理現象(重さ対重さ)ですので 分かり易いですが…。

ある程度柔らかくなってくると

それにロフトの立ちが加わってきます。

 それは 振動数180~190cpmを境に はっきり出ます

 

勿論 振動数140cpmのモノはモンスター です。

 

IMG_1414

パター単体として④は 直進性、飛距離性能は ルール違反規格です。

打ち方を越えたモノ なので すぐに楽しめる と思います。

(冗談ですが、パターでのOBにご注意を)

距離性能が非常に高いので、その距離感に慣れる必要はあるとは思いますが、

打ち方等 あまり気にして使っていらっしゃる方は殆どいらっしゃいませんので

その点については心配される必要はないかと思います。

④であっても 打ちこなせない というコトは全くありません。
保証出来るほどです。

IMG_1422

 が、まったく問題点がない訳ではありません。

パター単品としては ④は飛びぬけた面白さ(手前味噌ですが…) だと思いますが、

アイアンやドライバーなど その他のクラブとの格差が大きくなり過ぎで

良い意味でも、悪い意味でも影響を与えます。

だいたいの場合、パターに!ではなく、他のクラブの方に影響が出ます。

パターは全くの別物と完全に割り切るか、 もしくは いずれ 他のクラブも

パターに準じたモノにしていく予定…(あくまでも予定で良いと思います)

と言う風に考えた方が良いと思います。そうであれば ④ です。

 

 重量が有る分、しっかりしている…ご想像通り、無難…なのは ③ です。

それでも 十二分にモンスター だと思います。

 

なんだか 回答にならず申し訳ないのですが…

 是非 ご検討くださいませ。

〒238-0024 神奈川県横須賀市大矢部3-14-10

  046-804-1480  ハミングバードスポルテ

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ボールを弾く感覚は要らない

2024年07月19日 21時47分21秒 | ゴルフ

ST「つまり ボールをヘッドで弾く感覚があると
 からだの回転は要らない…と。」

【ゴルフスイング】遠心力とリリースの勘違い_Moment

店長「そう言うことになりますね。

 ボールをヘッドで弾くための準備というか
 位置取りの為にのみ からだの向きを変える。
 悪く言えば スイングっぽく見せるための
 飾りみたいなモノになってしまう。
(実験)振り子式アプローチVSごく普通のアプローチ_Moment(実験)振り子式アプローチVSごく普通のアプローチ_Moment(3)





 ズリズリドリルでもそうですけれど
 テークアウェイ無しでは そう強く打てない。
 インパクトで ヘッドを前に出して弾いてしまう。
 その感覚が インパクト、ショットのベース に有ると
 動作としての回転の重要性は低い というコトですね。

 ✋あくまでもイメージですけれど
 ボールを打った後の
  ヘッドは上に抜けていく、高くなって行くイメージ
 を再現してみたのですが、
2024-06-24_21-1
 コチラの見た目の通り
 ヘッドは高くなって行く…けれど
 ロフトと言えば良いのか、
 上下のフェースの向きは変りなく、
 ヘッドの高さだけが上昇する感じ。
 ✊こちらが『目指すべきモノ』になります。

 一方、あえて言うのならば
 あおり打ち…とか、しゃくり打ち…
 良くないイメージでの『アッパー』は
2024-06-24_5
 かなり早い段階で
 ロフト、と言えば良いのか、
 フェースの向きが上を向いていきます。

 二つを並べるともっと分かり易い ですが

2024-06-24_21-1
2024-06-24_5
 サンプル画像は分かり易いので
 製品ロフトの少ない 6番アイアン~ロフト角度29°
 を使用しています。
 
 このイメージはとても大切✊ と思います。

 また、ウエッジ等の製品のロフト角度の大きいモノ
 であっても 同じで
 見た目上、フェースはどんどん上を向いていく感じ
 が強くなりますが、そこは「思い違い」をしないように😵

 また、フェースの上下の向き を保とう
 と思っても からだの回転が含まれていますので
 自然な形で 上を向いていく というのはあります。

 ✋ただ フェースの向きは ロフト角度とライ角度、
 そしてヘッドの向き自体の複合した面になりますので
 ロフト角度~フェースの上下の向きも
 薄められた形で フェース面の左右の角度になりますので
 変化が少ない方が 当然、弾道は安定します。
Snipping Tool 2023.03.31 - 22.10.35.01 - frame at 5m21sSnipping Tool 2023.03.31 - 22.10.35.01 - frame at 5m38s







 😵ボールを弾く 感じと言いましたが、
 アプローチショットなどでは
 かなり早い段階で フェースを上に向けてしまっている
 …そう打つモノだ😵 と思っている人が多い気がします。

 ショットは 正直、入れ方よりも
 抜き方の方が大切
と思います。」
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クラブの沼

2024年07月18日 21時11分26秒 | ゴルフ

先日、こんなコトがありました。

質問「アイアンを買い替えたのですが…
 ちょっと ロフト角度、ライ角度を見て貰いたいのですが…🙄」

店長「はい。

 どんな状況なんですか❓」

質問「新たに買ったアイアンが上がらない…んです。」

店長「見てましょう。

 今まで使って来た『セット』を見せて下さい。」

質問「はい。」

✅全部の数値は除きますが、
 今までのセットは
 ドライバーで  振動数(硬さ)225cpm (45.5in)
 #5アイアンで  振動数251cpm
 ヘッドは 面の長い(重心距離のある)、 重心の低い、
 キャビティの深い 上げ易いタイプの形状 です。

images jpg2

 ドライバーから見ると アイアンはもう少し『柔らかい』方が
 より良い😊と思いますが、このセッティング(違い)によって
 悩みが深まる…と言うほどではないですね。

✅一方、新たなアイアンは
 マッスルバックの小振りなタイプ
 #5アイアンの 硬さは 293cpm


 ご本人曰く シャフトの硬さ表記は 双方、Ⓡ で同じ…と😵

店長「少し打ってみて頂けます❓」

質問「はい。」

店長「・・・ かなりトゥ側 先っぽに当たっていますが…
 ボールが上がらないのとは『結びつかない』ですね。」

質問「え?!」

店長「例えば 今、現在 先っぽに当たっている とします。
 ライ角度の調整(軟鉄)で それを手前、ヒール側に移すのには
 アップライトに調整するコトになります。

✋✋ボールが上がっていない症状の原因は
 ライ角度とかロフト角度の問題では無く
 シャフトの硬さが
 251cpm
 → 293cpm に上がり
 …つまり シャフトが硬くなり、
 ボールがちゃんととらえられていない、
 当たりが薄い のが 原因 でして
 当たりが先っぽだから アップライトにすると
 よりヘッド位置が高くなります から
 症状はより深まります。

 シンプルに数値で言うと
 251cpm → 293 って
 Ⓡを使っていた人が 急にⓍに変えた のと同じです。

 今使っているドライバーと組み合わせるのであれば
 コースで ⓇのドライバーとⓍのアイアンを
 交互に使うことになりますが…大丈夫ですか❓」

質問「。。。。。。。。」


店長✋新しく買ったアイアンだから
 上手く当てるために 一生懸命練習し
 ボールが上がるようになる😶
 ある程度の期間、練習すれば
 新しいアイアンでも ボールは上げられるようになる
 と思いますけれど、
 それは 今のクラブの動かし方、使い方、振り方、
 ボールの置き位置、構え方、トップの位置、タイミング 等等
 何かを変えることになりますので
 新しいアイアンが馴染むと同時に
 今まで『使えている』 ドライバーやウッド、ユーティリティなどが
 当たらなくなりますし、
 『かなりの可能性で 飛ばなくなります。』」

80549998

質問「えええええええええ」

店長「今までのクラブは 決してスゴイ硬い訳ではないですが、
 トゥダウンするには不十分な硬さ ですので
 握っているシャフトと打点の距離感って
 (フェースのどこに当てるか)
 練習で掴むんですけれど
 今は ドライバーとアイアンの関係は悪くないんですが、
 マッスルバックの新しいアイアン に慣れると
 ドライバーは 強烈に ヒールで打つコトになる可能性があります。

 前門の虎、後門の狼 の状態です。

 すごく多い例なんですけれど
 多くの方は ヘッド、ヘッドの機種、ブランド
 ソチラを軸に クラブを選び、購入されますけれど
 クラブの使い易さや打ち易さ、慣れ、
 スイングに与える影響の殆ど は
 『シャフトの硬さ』です。

 ヘッドは そのシャフトに対する『重さ』でしかない
 と言っても 良い程 です。」

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ボールをヘッドで弾く…の❓

2024年07月18日 20時35分13秒 | ゴルフ

店長「ズリズリドリルの派生で
 ちょっと確認して貰いたいことがあるんですが…。」

ST「はい。」

店長「今度は全く逆で
 アドレスで テークアウェイを一切取らず
 ボールにヘッドを当てて
 打つ というか ボールを『どかせて』貰いたいんですね。」

ST「はい。」

店長「私が見る 多くの場合、
 アドレスからボールに当てると
 必ずと言って良い程
 ヘッドを ブッと送る、前に出して
 ボールを弾いてしまう人が多い気がするんです。

〇リリースの違い ヘッドを出すかor廻るか - frame at 0m34s

 アドレスからボールにヘッドを当てますので
 助走がない訳ですよ。
 助走が無いですから ヘッドスピードも殆ど無い。
 ヘッドの質量とゼロに近いようなヘッドスピードで
 ボールとコンタクトしますから
 始めに言った通り ボールを『どかす』程度
 でしか 打つコトが出来ない。
 数メートル コロコロ転がる程度です。
 遠くに飛ばすことも、強い球にするコトも
 出来ません。

 ボールとヘッドがコンタクトする『だけ』です。

 ボールを遠くに、もしくは強く移動させる
 エネルギーの源は 教科書的には
 からだの向きを変えて 作る移動のエネルギーが
 ない訳ですから…。


 ところが 多くの人は
 この条件であっても
 ヘッドを振って、ヘッドを前に出して、ヘッドで弾いて
 ボールを打とうとしてしまう。

 そして これが ショットのベース(基礎)になっちゃう。
 ヘッドを振って ボールを弾く
 それが ショットのベースだと…😵😵😵」

ST「。。。。。。。。」

店長「テークアウェイ無し で ボールに当てる
 それをヘッドを前に出して 弾いて打ってしまう が
 ショットの、スイングの基礎になってしまうと
 その打撃(と呼んで良いか微妙ですが)には 作法
 スイング動作は要らない訳ですよ。

 アドレスの姿勢のまま、右打ちなら右手を伸ばすだけ。

 ヘッドを振れば それは円形に動きますから
 からだの回転の 円 は要らない。

〇ハンドターン(ローテーション)とボディターン - frame at 0m13s

 この『ボールをヘッドで弾く』
 が 多くのアマチュアのショットの原型だと感じるんですね。 
 これには 動作は右手の伸ばし というか、
 リリースする動作しかないですから スイングの型
 みたいなモノは存在しない。
 にもかかわらず ソコに型とか、セオリーみたいな
 自分の打撃には不必要なモノを組み込もうとするから
 矛盾の迷路から逃れられなくなる って言うのが
 アマチュアのかなりのパターンな気がするんです。」

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長崎通信~『上に振る意識でやってみました』

2024年07月15日 21時41分43秒 | ゴルフ

最近のブログ内容を
早速 インドアでやってみました。

 

「上に振る意識で」は
どう言うものかなぁ~~~  と思いながら

ボールの向こう側 と言いますか
ライトスタンド方向と言いますか
その辺りを上に振る感じで やってみました

 

9鉄とドライバーです。

9鉄は比較動画になっていて
フォロー・フィニッシュのグリップ位置が
全く違っております。

「万歳する」って言われておりましたが
これかなぁ~~~と。


また、上に振る意識なのですが
ボールにはしっかり上から入っていて・・・

飛距離も 20y 程 伸びています。

 

ドライバーも 約230y 。
バックスピンも減っていて。

 

方向性も良くなっています。

早く コースで試したかです。

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ダウンブローはアクションを指す言葉じゃない?

2024年07月14日 23時37分45秒 | ゴルフ

店長「飛んで曲がらない は言い過ぎだけれど
 安定感があって、効率よく飛ばせる方法は
 出来るだけ早い段階 でグリップが進む、上がる、
 上がり続けるスイング というコトになりますね。

J c4

 "ダウン"スイングと言う単語もありますけれど
 上がる経緯として 位置が一時、下がるだけで
 大袈裟に言えば トップの位置からいきなり上げる、
 位の感覚でも有効な人は結構、いると思いますよ。」

ST「そう考えると
 上げられる『ダウン』スイング ッテコトになりますね。」

店長「変な言葉ですけど そうですね。

 ダウンスイングで ヘッドやクラブを 下に振ってしまうと
 重さだけでなく、遠心力も下向きに掛かってしまいますから
 ヘッドが最下点に行き、上がってくるまでは
 グリップは下に引っ張られ、上げられない。
 クラブがターンし終わるまでは
 😵😵グリップが進めなくなります。
 ヘッドが下がりっ放しじゃあ困りますからね。

 ソコから紐解いていくと
 ヘッドやクラブを下に振る為の準備としての
 テークアウェイ、トップが見えてくる。

 アマチュアにとても多いのが
 良く(悪く)言う ヒョイッと上げて…
 コレって 下に振る為 にやってるじゃないですか。

スクリーンショット 2023-12-24 225456

 下に振って、しかも 速く振る為には
 グリップを一定時間、止めておかないと…
 場合によっては ヘッドターン、手の返し が
 先に有るのではなく、
 ヘッドが跳ね上がってくるのを待った結果、として
 クラブや手のローテーションがあるのかも知れません。

 時間としては グリップや腕などが
 低くなる(進む)時間もあるにはありますが、
 それは グリップを上げる、高くする、
 ざっくり言うと 上に振る為のモノ であるのと
 クラブを下に振る のではかなり違いがある✊
 と思うんですね。」

ST「全く違う可能性が有ると思います。」

〇グリップを、クラブをどこへ動かしたいのか がからだの廻し方を決める - frame at 0m10s

店長「当然、からだの廻り方 と言うか
 動作中の ボールとからだの間合い なんかも
 異なってくると思いますし、
 ヘッドが下に行って、それが最下点を経て、
 跳ね上がってくる その時間は『要らない』
 存在しない って言うのも かなりの違い です。」

ST「リズムと言うか、スイングのテンポも変わりますね。」

店長「今まで 下に振っていた、もしくは
 グリップも下がる~ヘッドも下がる のイメージだった方が
 上に振る と言う意識にトライすると
 トップからインパクトまでの時間~間合い が
 かなり短く感じると思うんですね。

 『インパクトが直ぐ来る』と言えば良いのか。」

ST「はい。ものすごく違います。
 比べると 言われていた通り、
 今までは ヘッドが下がって、最下点に行って
 上がるまでの時間・・・ 待っていた感じがして
 この時間が無くなった分、早い と言えば良いのか、、、
 速く振ろうとしていたのが、早い段階でのインパクト
 になった🙄 と言えば良いのか。」


店長「言葉としての 上から振る は
 その全く反対に相当する 上に振る に
 変わってしまいましたね😶😶😶

 インパクト周りのグリップの高さ変化って
 結構、スイングの見極めに大事なんです。」

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『ダウンブロー』の功罪

2024年07月13日 22時43分50秒 | ゴルフ

店長「このヘッドのよく言う『軌道』の上下、高さ、
 縦への変化って あまり意識されない と言うか
 左右の インサイドアウトとか、アウトサイドインとか
 横の変化に比べて、無視に近い扱いな気がするんです。
 ドライバーの飛距離であったり、
 アプローチの安定度であったり、
 スライスの原因になっている可能性もあるのに…🙄」

ST「そう言われるとそうですねー。
 雑誌なんかでも アウトサイドイン~インサイドアウトに比べると
 縦の移り変わりは 単に『ダウンブロー』とか
 その言葉止まりで終わってる気がしますね。」

〇soko

店長「ダウンブローって言葉のニュアンスは
 グリップも下に動かして、ヘッドも下に動かす
 クラブを下に振る、もしくは
 手(グリップ)を下に振る、って
 イメージになっちゃうから
 アイアンなんかで ちゃんとボールをとらえるには
 逆効果になってしまうんだよね🙄

 アバウトではあるけれど
🚀グリップ~DOWN ヘッド~DOWN
 ボールの打ち出しは低く、スピンは多いです。
 絶対ではないけれど スライスが出易い環境ですね。
 飛距離が出にくい環境です。

🚀グリップ~STOP ヘッド~UP
 グリップが止まった訳では無く
 ヘッドの進行・上がりに比べると
 グリップの進行・上がりが少ない場合😶
 アマチュアには一番多いパターンだと思います。

会田202107

 👉グリップの動き・進行が滞ると
 ヘッドは急激な動きをします。
 スイングは縦だけではなく、横の動きも混じっているので
 ヘッドは縦ターンをしたり、横ターンを『激しく』します。
 横ターン気味ですと スライス この場合はスピンは増えます、
会田2107や 引っかけフックになり易い でしょうね。
縦ターン気味ですと フック気味になりますが、
スピンが非常に少なくなりますので
ヘッドスピードと回転数の相関関係によりますが
低いヘッドスピードでは ドロップ・失速の可能性があります。

 👉逆に プロのような…速いヘッドスピードでは
 高く打ち出されたロースピンの球、
 宙に浮くドロップボールになるので
 飛距離が出ますが、私たちが一番真似るべきでない手法ですね。

🚀グリップ~UP ヘッド~緩やかにUP
 意識としてはヘッドは上げない位、
 グリップを上げる分、勿論、ヘッドは上がりますが、
 速く振りたいのであれば ヘッドをリリースするのではなく
 『 速く グリップを進ませる(含む上げる)』 が
 安定度・再現性と飛距離を両立する方法と思います。

〇からだの回転~ク

 また この意識は
 フェアウェイウッドやユーティリティ、
 地面から打つ長物や
 アプローチショット全般も かなり改善するかと思います。」

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上に向かった時-振る と『あおり打ち』『しゃくり打ち』の違い

2024年07月12日 21時39分04秒 | ゴルフ


ST「クラブ・ヘッドは下に振らない のは
 感覚的には理解出来ますが、
 スイング用語には『あおり打ち』とか
 『しゃくり打ち』とか有りますけれど
 それとの違いはなんです❓」 

345251407_2010008172692761_8058080070139781244_n (1)

店長「ゴルフに限らないかも知れませんが、
 そういう呼称や名前付け みたいのが
 好まれるのが日本らしくもありますが、
 その手のショットの名称『あおり打ち』とか
 例えば『シャンク』なんかもそうですが、
 ミスが出た時に 結果論として言われる訳で
 そこに明確な定義が有る訳ではないです。

『シャンク』にしても
 動作として こうしたら『出る✊』
 これをすれば 『出ない✋』なんてのは無く
 代表的なスライスにしても
 移動してきたヘッドの道~軌跡に対しての
 フェースの開きが多かった から出るという
 物理法則はありますが、
 フェースの開きは フェースがロフト角度とライ角度の
 複合である為、軌跡同じ、ヘッドの向き同じ
 であっても ロフト角度の多いモノほど 右向きは薄く、
 ロフト角度の少ないモノほど 右向き度合いは濃くなります。
 ヘッドの向きも 軌道が同じであるにも関わらず です。

 また スライスは横回転、回転の傾き度合いですが、
 ロフトが多くなったりして 縦の回転が多くなれば
 実質の 横回転度合いは減りますから
 やはり ロフト角度が少なく、クラブの長いもの方が
 球筋として表に出易い と言う特性もあります。
 
 話しは戻りますが、
 コメントにも頂きましたが
 スイングの中での インパクトタイミングは
 グリップが上がり始めた・上がったタイミング
 になります。
 ここには アバウトに 二種類存在して
 グリップは上がってるけど✅ヘッドは上がっている
 グリップは上がってる✅ヘッドも上がっている

円弧5

 この違いは主に ボールの置き位置によるモノ
 と考えた方が良いです。
 ドライバーは ティーアップする分 左に置き、
 ティーアップしますから ボールの位置も宙に浮いている。
 アイアンのイメージですと ややフォローに掛かったトコロ
 でインパクトするような感じでしょう。
 アイアンは ドライバーに比べ やや中に置きますから
 変な言い方ですが、ドライバーに比べ
 中途なトコロで当たるような感じになります。
flat-spot-hand-path2 (1)
 スイング自体の大きな違いはないですが、
 長さもあり、インパクトタイミングは少し違いが出る 感じです。

〇からだの回転~ク

 あえて それはあんまり芳しくないかな
 と言う意味での『あおり打ち』『しゃくり打ち』は
😵グリップは上がらない(進まない)のに ヘッドが上がる
😵グリップの上りに比べ 急激にヘッドが上がる

 ヘッドは急激に上がると スピン効果が減ります。

 同じじゃないですが、ロフトが立ったのと似た効果になります。
 その効果は インパクトで本当にロフトが立った、、
 例えば 見た目の姿勢が 10°のロフトが⇒8°になるよりも
 簡単に 5°や3°になってしまう効果と同じで
 非常に危険な場合が発生します。

 これはドライバーだけでなく アプローチや
 場合によってはバンカーショット などでも多く見られます。

 フォロー側は 放って置いても
 ヘッドの慣性や遠心力などの不可抗力で
 ヘッドは進もうとしますが、
 それが打撃のメインエンジンと思っていると
 それをより増やそうとして グリップの移動
 (横移動だけでなく、縦移動も) や
 からだの回転~向き変化を止めガチ
😢です
〇からだの回転~ク
 これは意図的に特殊なショットにトライする場合を除き
 スイングやショットに非常に悪い、悪影響の大きく出る
 動きですので、出来るだけ避けるべき と思います。

 ですので 上に向かった時に振る は
 ヘッドを上に振るというよりも
 グリップを上に動かすと考えて良いと思います。」

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【必見】実践版ズリズリドリル2024

2024年07月12日 16時39分03秒 | ゴルフ

【必見】実践版ズリズリドリル2024

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ボールをヘッドで弾く…の❓

2024年07月11日 23時00分36秒 | ゴルフ

店長「ズリズリドリルの派生で
 ちょっと確認して貰いたいことがあるんですが…。」

ST「はい。」

店長「今度は全く逆で
 アドレスで テークアウェイを一切取らず
 ボールにヘッドを当てて
 打つ というか ボールを『どかせて』貰いたいんですね。」

ST「はい。」

店長「私が見る 多くの場合、
 アドレスからボールに当てると
 必ずと言って良い程
 ヘッドを ブッと送る、前に出して
 ボールを弾いてしまう人が多い気がするんです。

〇リリースの違い ヘッドを出すかor廻るか - frame at 0m34s

 アドレスからボールにヘッドを当てますので
 助走がない訳ですよ。
 助走が無いですから ヘッドスピードも殆ど無い。
 ヘッドの質量とゼロに近いようなヘッドスピードで
 ボールとコンタクトしますから
 始めに言った通り ボールを『どかす』程度
 でしか 打つコトが出来ない。
 数メートル コロコロ転がる程度です。
 遠くに飛ばすことも、強い球にするコトも
 出来ません。

 ボールとヘッドがコンタクトする『だけ』です。

 ボールを遠くに、もしくは強く移動させる
 エネルギーの源は 教科書的には
 からだの向きを変えて 作る移動のエネルギーが
 ない訳ですから…。


 ところが 多くの人は
 この条件であっても
 ヘッドを振って、ヘッドを前に出して、ヘッドで弾いて
 ボールを打とうとしてしまう。

 そして これが ショットのベース(基礎)になっちゃう。
 ヘッドを振って ボールを弾く
 それが ショットのベースだと…😵😵😵」

ST「。。。。。。。。」

店長「テークアウェイ無し で ボールに当てる
 それをヘッドを前に出して 弾いて打ってしまう が
 ショットの、スイングの基礎になってしまうと
 その打撃(と呼んで良いか微妙ですが)には 作法
 スイング動作は要らない訳ですよ。

 アドレスの姿勢のまま、右打ちなら右手を伸ばすだけ。

 ヘッドを振れば それは円形に動きますから
 からだの回転の 円 は要らない。

〇ハンドターン(ローテーション)とボディターン - frame at 0m13s

 この『ボールをヘッドで弾く』
 が 多くのアマチュアのショットの原型だと感じるんですね。 
 これには 動作は右手の伸ばし というか、
 リリースする動作しかないですから スイングの型
 みたいなモノは存在しない。
 にもかかわらず ソコに型とか、セオリーみたいな
 自分の打撃には不必要なモノを組み込もうとするから
 矛盾の迷路から逃れられなくなる って言うのが
 アマチュアのかなりのパターンな気がするんです。」

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