日本全国がゴールデンウイークでなくステイウイークとなっていますが、
いかがおすごしですか?
私は、外出できないことを我慢するのでなく、前向きに、いくつかのテーマを決めてまとめて本を読んでいます。
企業の経営者の方も大変ですが、経営のためにすることは次の3つに集約されるのではと思います。
1.短期的な視点では、現金の流出を防ぐ。(もしくは、少しでも現金を稼ぐ。)
2.中期的な視点では、企業の現在の弱みを改善する方法を考え、すぐ着手できるように準備する。
3.長期的な視点では、企業の理念あるべき姿を思い出し、企業の改善案を考える。
(つつじでしょうか、さつきでしょうか。マンションの玄関で。)
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ブログ 「晴耕雨読 in 神鍋高原」
第412回(2020年5月4日(月)配信)・・・・・毎月第1第3月曜日配信予定
ものづくり・工場改善/農業・・・はじめに
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2回前に農業の本をご紹介をしましたが、ゴールデンウイーク中の多くの本を読んだので、
農業の本を合わせて三冊ご紹介したいと思います。
書き手の立場が変われば主張されることも変わるので、
農業経済学者の方、旧官僚の方、農業従事者の方を
それぞれ選んでみました。
1.希望の日本農業論/大泉一貫/NHK出版
(日本の農業は衰退産業と考えられているが、希望はあるといった内容です。)
2.企業の知恵で農業改革に挑む!/山下一仁/ダイヤモンド社
(農業への企業の参入は障壁が多いのですが、農業に参入し成功している企業について書かれています。
3.誰も農業を知らない/有坪民雄/原書房
(経営コンサルタント経験後に農業に従事され、上の2名の方とは別の視点で書かれています。)
井上