百歳に向かってもう一度歩いて世界一周

平成7年1月1日より歩いて世界一周に挑戦して居ますので引き続き続けますのでご照覧あれ!

保小中一貫教育「野沢温泉学園」の開園

2013年04月14日 17時57分23秒 | 世界

 歩 い て 世 界 一 周  4月14 (日) 晴れ

 

日 数「日」

総歩数(歩)

総距離(m)

平均歩数(歩)

今  日

        1 

18,249

12,774

 

今  月

14

260、646

182、678

18,618

今  年

104

1,780、569

1,233,452

17,121

2005年から

3,035

43,099,293

30,169、505

14,201

70歳の誕生日から

6,567

125,049,424

87,534,507

19,042

イツ・オランダ、ベルギー.、フランス.イギリス・アイスランドを経てグリーンランドのアングマクシャリクに向かう、後 555、408m

私は昨夜の末広会の話で飯山の人達の知恵者が「信越自然郷」を旗印に観光開発で地域興しを画策していることにうんざりしていた一人だが、先日、野沢温泉村が「保・小・中一貫教育を」謳って【野沢温泉学園】を開園したことに最大の敬意を表するとともに、祝意を表する次第。まさに近代稀な【クリーンヒット】として感謝する次第だ。

 

                                  
                                                     飯山の桜も咲き始める

 奥信濃 飯山にも春が来た。高橋まゆみ人形館の【銀座の柳】も青い芽をふき、こぶしの花は何処も満開、そして桜のつぼみも赤みを増し、南の方から咲きだした。雪消えの中から素晴らしい朗報が舞い込んだ。

 保小中一貫教育「野沢温泉学園」誕生のニュースだ。心を奮わせるアイディアだ。保育園児・小学校児童・中学校生徒全員を一つにして、「心豊かな人間性を育む教育を、ふるさと野沢温泉村を心に刻み、心を世界に拓く・・・」を教育目標に掲げて4月10日開園式が行われた。正にクリーンヒットニュースだ。

 私は昭和6年、飯山尋常高等小学校に入学した。入学したころは薄髭を生やした高等科の生徒も居て怖かった記憶がある。学校と云うものはみんな同じもんだと思って居たが、4年の秋、東京浅草の小え学校に転校したら高等科の生徒は居なかった。東京の小学校には高等科と云うのは無いらしいのだと知った。音楽の時間には、先生がオタマジャクシを謄写版で刷って来たもので歌を習っていたが、東京では若い綺麗な女の先生がピアノを弾いて教えて呉れた。飯山では理科の時間に【ラムネ】を作ったりして楽しかったが、東京では”サクラの花弁は5枚、雄蕊だ雌蕊だ”なんていう勉強でうんざりしたした。小学校と云うのは日本中同じものを同じように教える所だと思っていたが(所変われば品変わる)事もあるんだという事をはじめて知った。

 戦後、保育園や幼稚園も出来た。私の子は保育園に通った。その頃は幼稚園など無かった。幼稚園が出来てはじめて保育園と幼稚園の違いを知った。昔から幼稚園から大学まで進学できる学校があって、入学試験なしで入れるなんて、羨ましいと思って居たが、高校野球にも「〇〇大学付属高校」と云うのが大分幅を利かしているし、最近になって、【中高一貫校】なるものも生まれてきて多彩な特徴を持つ学校が増えて来た。

 しかし、小さな自治体が保育園から小中学校生とまで一貫教育をする、併せて高校連携教育まで謳って、小学生に教科(理数)に担任制の導入・英語学習・スキー学習・交流体験学習・ふるさと学習を強力に進める、高校との連携教育の推進を実践すると目標を定めて学園作りをするというのだから壮大な構想だ。

 人的構成では中学校長が学園長、小学校長と保育園長が副学園長。各校の教頭・主任保育士らで組織する学園運営協議会、学園教職員会を置き、外部の学園運営協議会、学園地域支援センター等と連携して行くという。

 これから先、冬期間の通学問題や幾多の障害が生じることが予想されるが、万難を排して理想の実現に向かって邁進して欲しいと願うものである。

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                         2013・4.14  残 雪 50cm

                   
                                        



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