百歳に向かってもう一度歩いて世界一周

平成7年1月1日より歩いて世界一周に挑戦して居ますので引き続き続けますのでご照覧あれ!

老子道徳経を読んで (5)

2013年05月21日 18時48分41秒 | 世界

歩 い て 世 界 一 周  5月21日 (火) 晴れ

 

日 数「日」

総歩数(歩)

総距離(m)

平均歩数(歩)

今  日

        1 

18,831

13,182

 

今  月

21

372,913

261,039

17,758

今  年

141

2,416,539

1,691,577

17,139

2005年から

3,072

43,735,263

30,614,684

14,237

70歳の誕生日から

6,604

125,685,394

87,979,776

19,032

イツ・オランダ、ベルギー.、フランス.イギリス・アイスランドを経てグリーンランドのアングマクシャリクに向かう、後 110,229m

                       
                                              シャガ 真っ盛り

             
                         長峰を削る新幹線取り付け拡張工事

 朝のウォーキング。鳥居をくぐって登って行くと、伊勢社の境内のアジサイには花芽のふくらみが一日々々と目立つ。贔屓目には西回り線を追い越した感さえ見える。裏道には今を盛りとシャガの花が足元に纏わる。夕方のウォーキング。飯山駅から飯山線を突っ切って斑尾線繋がる新設道路の拡張工事は長峰を削っている。あと1年10ヶ月で 新幹線が開通するという。工事は順調に進んでいる様子だが、市民は一向に盛り上がらない。

 今日は久し振りに【老子道徳経】を取りあげてみた。 

第7章
 天長地久。天地所以能長且久者、以其不自生、故能長生。是以聖人、後其身而身先、外其身而身存。非以其無私耶、故能成其私

 天は長く地は久し。天地の能く長く且つ久しき所以の者は、其の自ら生ぜざるを以てなり。故に能く長生す。是を以て聖人は、其の身を後にして而も身は先んず。其の身を外にして而も身は存す。其の私無きを以てに非ずや、故に能く其の私を成す。

 天は長大であり、地は悠久である。天地が永遠不変である理由は、自身の生命を盛んにしようとしないからである。その為、天地は永遠といえるほどに長く存続できる。そして、聖人は、自分の身を人民の背後に置くようにしながら、実は人民の前に先んじている。その身を世俗の外側に置いているようで、実は内側(世俗)にある。聖人は個人的な欲求のために行動しないが、そのために逆に、個人的な目的を達成することが出来るのである。

 老子の説く説は判ったようでもあるが、判らないのも事実だ。取り上げたのは【天長・地久】が目に入ったからだ。私達の子供の頃は、天皇陛下の誕生日を「天長節」といったし、皇后陛下の誕生日を【地久節】と言って居た。特に「天長節」は国家の4大節で夫々の家には国旗が飾られ、小学校では紅白の饅頭まで出たものだ。この言葉は忘れられない。

 

 

 



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