しっとう?岩田亜矢那

神戸で活躍するタレント「あやにゃ」こと岩田亜矢那さんを勝手に応援する非公認ファンサイトですか?

「排出権商人」 黒木亮著 角川文庫 ☆☆ 震災対策費の調達は「京都議定書」からの離脱

2012年01月18日 21時49分26秒 | 読書感想文
「地球温暖化対策」の錦の御旗の下
なんでもかんでも温室効果ガス削減が叫ばれているが
それが如何に各国の利権、国益に過ぎないか、
(あくまでフィクションの小説である)
この一冊によって目覚める事が出来るだろう。

中国やインド、中東やアジア諸国と言う
削減目標を持たない国々にとって
排出権は「空気が金になる」錬金術となっている。

東京電力が電力料金値上げせず
国からの融資も得ずに
それでも充分に原発事故の補償をして
なおかつ円滑な電力供給を行える
経営安定策、それは
「京都議定書」からの離脱の他無い。

日本政府が東欧などから約1億トンの排出枠を買っているほか、
電力会社も年間で合計5千万~6千万トン以上を購入している。
震災前の取引価格CO21トン当たり1200~1500円台で計算しても
電力会社計で1800億円~2400億円、
震災後取引レートが暴騰しているし
原発停止で必要購入枠が増えて、
更に数千億円規模の負担が増えると言われている。

つまり京都議定書にしがみついている限り
毎年兆単位のお金が、中国やインドや中東諸国に奪われ行くのでる。

訳知り顔の人々は
「自分の国の地名が付いた条約から離脱するなんて前代未聞」
なんてぬかすが、この本の中でも書かれている通り
日本は圧倒的に不利な条件、
もっとぶっちゃけ言うと毎年兆円単位のお金で
「京都議定書」というネーミングライツを買ったのである。

2012年神戸・南京町「春節祭」は1月23日~29日!

2012年01月18日 13時32分50秒 | 近くに行きたい
去年の春節、旧暦の元旦(中国では元旦が元日を指す)は2月3日と
もろ節分と重なっていたが
「立春」は今年も2月4日なので前日である冬春の「節分」は2月3日、
それに比べて2012年の旧暦正月(正月初一)は1月23日と10日以上の差がある。

これは春節、旧暦正月は月の動きを基にした太陽太陰暦なのに比べて
立春は太陽の動きのみを基にする「二十四節気」のひとつなので
立春イブの節分と春節はズレて当然、昨年のように重なる方がレアなんですな。

て事で今年の神戸・南京町の「春節祭」は
1月23日(月)~1月29日(日)まで
春節が月曜日って事なのか
前日(大晦日?)の1月22日(日)にもプレイベントが行われ
龍のパレードや龍舞・獅子舞が各所で行われるぞ!
イベント内容をみるとメインは1月28日(土)29日(日)辺りかなー?

毎年出る2012円セット(昨年は2011円セット、1円値上げ!)の
「迎春餐&福袋」が狙い目。
去年食べた福龍菜館の「カニと春雨の土鍋煮」が絶品だった。



今年のきっどさんの注目は
民生の「干しアワビとナマコの煮込み」



ほんまにこれで2012円~?!

あと、臨時に出来る関羽さまのおみくじ「関帝霊箋」



昨年は「壬丁 中平」と良いか、悪いか、の判断さえつかなかった。

その他イベント目白押し、
民族主義丸出しで反中感情満載の右翼の皆さんも結構楽しめるよ!

「南京町 2012年 春節祭
http://www.nankinmachi.or.jp/event/shunsetsu/2012/

意味がわかると怖いコピペ685 「山の中のかごめかごめ」

2012年01月18日 01時44分06秒 | 意味がわかると怖いコピペ
これは自分の体験じゃないが、親父の若い頃の実体験。

親父は大学の頃山岳班に入っており、頻繁に山登りをしていた。その日もある後輩と二人で、今度登る予定の山のルートの下見に山登りをしていた。
その山は休火山で、火口の部分は森になっている。二人がその森へ差し掛かろうとした時、急に天候が悪くなり、すぐ近くで雷まで鳴り出した。
二人はこのままでは危ないと思い、雷が止むまで森で休むか、一気に山を下るか迷ったがこのままでは天候は悪くなる一方だと考え、山を下ることにした。

二人は雷に打たれることを恐れ、死にもの狂いで豪雨の中を走った。

走りに走り疲れ切ってしまった二人は、下り道の途中で休むのにちょうどいい、岩がくぼみのようになっている場所(横から見るとГ←こんな感じ)を見つけたのでそこで一旦休むことにした。
ヘトヘトの二人は話す気力もなく、岩の壁にもたれかかって降り続く雨の音を聴きながらぼうっとしていた。
しばらくすると親父の耳に、こんな場所ではありえない、それもこの豪雨の中では聴こえるはずのない二つのものが聴こえてきた。



──“かごめかごめ”を歌う子供たちの声と、それに続く「なんでこんな所にいるの?」という女の子の声。

『こんな所に子供なんかいないはずがない、どうせ疲れて幻聴でも聴いたんだろう』親父はそう思ったが、念のため後輩に「今何か聴こえなかった?」と訊いてみた。
すると、後輩は驚いた表情で「聴こえました」と言う。まさかと思い「何が訊こえた?」と訊くと返ってきた答えは

「大勢の子ども達がかごめかごめを歌ってる声」。

ゾッとなった二人は雨が完全に止むのを待たず、早々に山を後にした…

《解説編》意味がわかると怖いコピペ684 「次は俺の番」

2012年01月18日 01時18分27秒 | 意味がわかると怖いコピペ
作者直々の回答があるので丸々書いておこう、
ちょっとややこしいよ!
きっどさん今ひとつ判ってないよ!


Dは花の写真がとてもよく撮れていることに気をよくし、
それを大きく引き伸ばしてどこかの写真コンクールに応募しようとして、
写真屋に相談した。そこで店の主人からトリミングについて教えられた。
トリミングとは、フィルムに写った撮影画面全体のうち、端っこに余分なものが
入り込んでいればそれを取り除く目的で、または構図を整える目的で、
画面の上下左右の端をカットしてプリントすることである。
コンクール応募等の本格的なプリントではよくおこなわれることだ。

Dはまた次のことも教わった。
ネガフィルムを写真屋に出して普通に同時プリントしてもらうと、
いわゆる機械焼きの自動プリントになる。
このプリントでは、フィルム撮影画面と印画紙の縦横比の違いから、
ネガに写されたコマの端っこ数%(特に左右)は自動的にトリミングされてしまい、
プリントされないのが普通である。ネガのコマ全体をプリントしてもらうには、
プリント時に「ノートリミングで」と指示しないといけない。

Dが見た問題の心霊写真はこの機械焼きの自動プリントであり、
ネガのほうにはそれより少し広い範囲が写っているはずである。
Dは心霊写真のコマ全体を見るためにノートリミングでプリントしてもらった。
すると問題の写真の右端に、旅館の仲居さん(シャッターを押してくれたのとは別の人)
の半身が見切れており、やはり頭から白い手が生えている。
その手は半分しか写っていないため指が何本立っているかは分からなかったが、
Dが旅館に問い合わせたところ、Cの死とEの死の間、つまり4番目に
仲居さんが一人亡くなったことが確認できた。

Dの頭に生えた手が教えていたのは「4」ではなく、「5」で立てた親指から
さらにもう一度親指を寝かせた「6」の意味だったのである。

Dはいよいよ自分の順番が来たことを悟り、自殺した。