海堂尊さんの「極北クレイマー」を読みました。
海堂さんの本は、どこか登場人物が他の本と、繋がってたりするところが
少しおもしろかったりする。
もちろん、他の本を読んでなくても、十分おもしろいのだろうけど、
他の物語で、別の活躍をしている人が、ちょこっと電話などで登場したり
すると、自分だけ知ってる(って読んだ人はみんな知ってるんだけど)秘密を
発見したような、ささやかな嬉しさがあったりするのも事実。
今回は、医療崩壊がテーマなのかなぁ?
少し前に、産婦人科のお医者さんが逮捕されるという驚いた出来事があった
けれど、そういう話も盛り込まれている。
お医者さんも人間である以上は、失敗もときにはあるかもしれないし、
いつも志を高く持ち続けていられるわけでもない。
医療は、医者と患者と、両方から支えていくべきもので、
一方的に、医者にばかり献身的な奉仕を要求すると、医者になろうなんて
誰も思わなくなってしまうぞ・・・ということは、もっともなことだなと思う。
でも、イザ、自分が患者の立場になると、医者に完璧なものを求めたく
なってしまうのも事実なのだけれど^^;
そういう、医療の様々な問題について、考えさせてくれるきっかけを与えてくれる
本でした。
海堂さんの本は、どこか登場人物が他の本と、繋がってたりするところが
少しおもしろかったりする。
もちろん、他の本を読んでなくても、十分おもしろいのだろうけど、
他の物語で、別の活躍をしている人が、ちょこっと電話などで登場したり
すると、自分だけ知ってる(って読んだ人はみんな知ってるんだけど)秘密を
発見したような、ささやかな嬉しさがあったりするのも事実。
今回は、医療崩壊がテーマなのかなぁ?
少し前に、産婦人科のお医者さんが逮捕されるという驚いた出来事があった
けれど、そういう話も盛り込まれている。
お医者さんも人間である以上は、失敗もときにはあるかもしれないし、
いつも志を高く持ち続けていられるわけでもない。
医療は、医者と患者と、両方から支えていくべきもので、
一方的に、医者にばかり献身的な奉仕を要求すると、医者になろうなんて
誰も思わなくなってしまうぞ・・・ということは、もっともなことだなと思う。
でも、イザ、自分が患者の立場になると、医者に完璧なものを求めたく
なってしまうのも事実なのだけれど^^;
そういう、医療の様々な問題について、考えさせてくれるきっかけを与えてくれる
本でした。