「お留守番はキライ」

「ねーねー、明日出かけるみたい」
「いつもじゃん」
「そーじゃなくて、明日は暗くなるまで帰って来ないんだって」
「え～～！じゃ、アタシ達またお泊りなの？」
「それはないみたい」
「…ご飯は？」
「それはちゃんとしてもらわないと困るよねー」
「おやつは？」
「おやつは難しいかも…」
「えー、ヤーダー。おやつおやつおやつ！」
「ウルサイ！」
「ヤダヤダヤダ～～」
「アタシもヤダ！ジュリアうるさいし」

ウッ、バレてる…。まーまー、そういうわけで明日はお留守番よろしくね。おやつは帰って来てからあげるから。

「タスマニアデビル猫」

先日実家に行ったら、外猫のタスマが来てました。去年の夏の終わりに亡くなった茶トラ白の巨漢猫フクちゃんの弟です。
兄とは色も顔立ちも体格も違い、頭の方もちょっと暗いけど、お兄ちゃん同様庭で生まれ育って、朝夕きちんとご飯をもらう庭猫です。そしてやっぱりお兄ちゃん同様家には絶対入らない…。敷居には乗るんですよね。でもここまで。それが彼のポリシー。
タスマという名前は、チビの時ご飯が出ると他の大人猫をギーギーギャウギャウ大声で威嚇していたので、タスマニアデビルからとりました。見た目もちょっと似てたし…。
しばらく見てたら、お日さまの方に顔を向けて
あったかいにゃ～～。

「ジャラシってサイコー」

ジュリアはジャンプ系の遊びが得意じゃないので、ゴムのついた羽オモチャをフリフリしている時はなんとなくつまんなそう。ティアラみたいに前転キャッチの技も使えないし…。
しばらくティアラがあっちこっちジャンプして暴れまわっているのを眺めていますが、そのうちミィミィ鳴いて
あのね、それじゃないので遊びたいんですけどー。
だから、猫じゃらしを出してきて「コレ？」と見せると急いでやって来ます。それからはジュリアの独壇場。跳びまわりすぎて疲れちゃったティアラを尻目に、豆大福な前足でバインバインと猫じゃらしをぶっ叩き、しがみついてアムアムアムと噛み付いてやりたい放題。
ジュリも遊びたかったんだよね～？
やっぱー、ジャラシってサイコーだよね

「桃のお節句」

「ども！再び編み猫ロージーです。今日は桃のお節句です。全国の猫娘さんたちはお雛様を飾ってもらったりしましたか？
うちはお雛様がない（飾るところも）ので、こんな感じで気分だけでも…。お雛様の飾りとかお菓子って小さくてカラフルでカワイイ！クリームたっぷりのスイーツもいいけど、白酒と桜餅や雛あられでほっこりするのもたまにはいいかも～～。
以上、ロージーでした！」
　
昨日実家に寄ったら、雛人形が飾ってありました。米州という人（？）の作で立ち雛の一結び。

シンプルでかさ張らなくてよかったのですが、何となく物足りない…。子供の頃はいわゆる七段飾りとか八段飾りって羨ましかったです。ゴージャス感も全然違うし。それとそういうのには、雪洞とかお雛様用の道具とかも付いてるでしょ？家のみんなが寝静まった夜中にお雛様たちが宴会開いてドンチャンしてるんじゃないかと思うくらい精巧にできていて、人形よりもそっちの方に魅かれてました。
…ヘンな子供。

「ターゲットは逃がさない！」

夜の猫じゃらエクササイズ中です。ピッピッとレーダーを張って猫じゃらしを的確に追尾しています。ティアラのレーダーは優秀なので、飼い主がフリフリする猫じゃらしがどこから出てくるかを予測できるんです。
そしてティアラの得意技・前転押さえ込みキャッチ炸裂で猫じゃらしゲット～～！

「説明しよう。前転押さえ込みキャッチとは…ターゲットが逃げてしまわないように前転して前足で抱え込む技である」

写真が撮れないのがホント残念なんですが（撮影助手が欲しい…)、ジュリアにできないティアラの技です。さすがお姉ちゃんだ！
あ、こら、持ってっちゃダメだからー！