■炎のクリエイター日記

美味しいもの・史跡が持つ歴史のご紹介。お料理はプロ・自作を問わず鮮明な画像で、どんな素材も関西仕立てにクリエイトします。

ガパオライス ~親日国タイに思いを寄せて~

2022年03月04日 15時00分01秒 | ご飯もの
タイの人とお話する機会が何回かあり、日本人の印象をお聞きしてみると、タイは親日国のようで、旧日本陸軍が東南アジアに進行したはずなのに、日本人は礼儀正しくて親切なイメージがあると仰るので、韓国・北朝鮮などと真逆のイメージが浸透している。そんな国民性であるから、老後は日本人も移民してタイで過ごす方もおられるようだ。移民先を決めるには衣食住が大事とお話しされるが、よくよく聞いてみると「い」の部分は医療であり「医食住」で決めると良いそうだ。


▲バジル炒めご飯のガパオライス

さて二番目の「食」であるが一食平均200円が相場で、年金が月15万円だと自分の生活費とお手伝いさんを一人雇えるレベルとなる。タイ料理と言えば、トムヤムクン(海鮮ピリ辛スープ)・ソムタム(青パパイヤの激辛サラダ)・パットパクブン(空芯菜炒め)・パッタイ(タイ風焼きそば)・ガイパットキン(鶏と生姜のタイ風炒め)・ポーピアソット(生春巻き)・タレーパッポンカリー(シーフードカレー炒め)・ガイヤーン(スパイシー鶏炒め)・サテー(スパイシー焼き鳥)などがあるが、今回はガパオライス(バジル炒めご飯)に自分流で挑戦する。

※お料理名と和訳はみっちゃん☆のブログから了解を得て引用している。各料理画像にご興味ある方はリンクさせておくのでどうぞ。


▲世界三大スープのひとつトムヤムクン

▲タイ風焼きそばのパッタイ

ガパオライスの「ガパオ」はバジルの一種であり、バジルとご飯を炒めるご飯料理は、本来の作り方にアレンジを加えていく。鶏がらコンソメのお出汁とし、基本食材に豚ひき肉・パプリカ・玉ネギ・キャベツ・卵・タイ米などを使い、ナンプラー・バジル粉・塩・コショーなどで味付けするようにした。炒めた具材をタイ米ご飯に乗っける。さらに目玉焼きを乗っけ、鶏肉のから揚げ山賊焼きを切ってオーロラソースをぶっ掛けて完成とした。


▲鶏肉のから揚げ(とりあげる山賊焼き)

アジアンライスの「ガパオライス」は、ご当地では混ぜずに食べるそうで、ワシの好みと合うので好感が持てる。またタイ料理に欠かせないナンプラーを使用するが、この調味料は魚醤であるため、アレルギーとかが理由でヌキでやるのなら、薄口醤油とレモン汁を合わせるとナンプラーに近いお味になるのでお試しあれ。
■疑似ナンプラーをつくる
・薄口醤油:大匙1
・レモン汁:大匙半
※魚介の風味が欲しければオイスターソース:小匙1を追加する。


▲バジル炒めご飯のガパオライス





‥‥‥‥‥<切り取り線>‥‥‥‥‥

ご訪問して頂きありがとうです。
どなたさまでも、お気軽にコメント戴けると嬉しいです。
酔っ払っても写る「CANON Power Shot G7XⅡ」と「iPhone 12」での撮影です。
日本ブログ村 こだわり料理部門、写真ブログ部門に参戦しております。


下のバナーをクリックして頂くと励みになります。




明日のブログ更新は午後15:00の予定です。

URLの不明な方はお邪魔できませんので書き込んで頂くと助かります。


PVアクセスランキング にほんブログ村

コメント (13)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 桃の節句 ~関西風 木目込み... | トップ | 牛スジ煮込み ~コンニャク... »
最新の画像もっと見る

13 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (くにちゃん)
2022-03-04 15:49:00
こんにちは^^
炎クリさん♪

わおーー
タイ!タイ!!めでたい(笑
とっても元気が出て来そうな「ガパオライス」ですね!!
アタシ
トムヤンクンに、このガパオライス、パッタイの
この3品くらいが、名称知ってるくらいで。。
すっぱカラーーい🔥イメージが先行してます(笑
みっちゃん様のblogを早速、拝見に伺いましたが、
いやーー素晴らしいラインナップ。
本場タイへと、リモート旅へと出かけた?て感じで(笑
トムヤンクン🍲鍋、、メチャおいひそーーでした(笑
タイ料理を囲めば、、皆に笑顔とハッピーに平和が。。舞い降りてくるーー💛

炎クリさんのガパオライス、やはりナンプラーは決め手!!必ずなんですね。
アレルギー対応出来るように、このナンプラーでもオーケー!!て事ね!!

綺麗な盛り付けに、凄くそそられます。
目玉焼きのおきみちゃん♪を絡めてあんぐりと
食べ「タイ」(笑

炎クリさん♪ありがとうございます
以前のように友好的な「タイ」、コロナも収まり、活発に往来出来るようになりますように。
返信する
タイ料理 (隆三のブログ)
2022-03-04 17:21:01
炎のクリエイターさん今晩は。
コメントを有難う御座いました。
いかにもタイ料理らしいですね。
今すぐにでも食べたくなるお料理ですね。
タイ風焼きそば・鶏肉のから揚げ食べてみれば
最高でしょうね。
返信する
Unknown (sinjyusai)
2022-03-04 17:22:26
こんばんは。

ガパオライス?全く未知の世界。
タイ料理はあまり食べた事が無いので想像するしかないですね
調味料も普段使わない物ですか?
私は好き嫌いが全くないです、一度タイ店に行かなきゃ。(笑)
返信する
Unknown (ra9gaki_do)
2022-03-04 17:43:45
こんばんは(^_^)
今日も大変お疲れ様でした。
いつも温かいリアクション
ありがとうございます😊
ガパオライス〜20数年前に
一度興味津々で口にしました。
それっきりですが機会があれば
是非チャレンジして見たいと思います(^-^)

今日もどうぞゆっくりお過ごし下さい。
返信する
Unknown (ビオラ)
2022-03-04 22:25:00
今晩は〜。

タイは、昔、家族で、夏に旅しましたね・・・。
プーケットへの直行便で、まず、プーケットを、数日楽しんで、それから、バンコクへ行きましたわ〜💖
私は、色んな国に、旅する度に、「やっぱり日本が、一番だ」って思うんですが・・・、日本では、体験できない、自然の風景や文化、食は、ほんと、楽しめましたね・・・✨

私は、ナンプラーよりも、
・薄口醤油:大匙1
・レモン汁:大匙半
・・・で作る、調味料が、好みかな・・・。

タイ料理の数々〜、相変わらず、料理名は、全部、覚えられませんが(笑)、
みっちゃん☆様やこちらのブログで、数々美味しそうなのが、登場で、
久しぶりに、食してみたくなっております(笑)〜♪
返信する
Unknown (おおばかめぐみ )
2022-03-04 22:41:39
こんばんは。

タイ米まで使うなんてすごいですね。
タイ米は、90年代前半の冷夏での米不足で輸入され、吉野家で食べたことを思い出しました。固いお米なので炒めものに向いてるのですかね?

疑似ナンプラーは、手が出しやすい方法ですね。
返信する
おはようございます (siawasekun)
2022-03-05 00:44:57
素敵なショットと解説から様子、雰囲気などが伝わってきました。

ぜひ、食べたくなりましたよ。
ご紹介、ありがとうございました。

ブログ交流で、ちょっと得した気分、いいものですね。
応援ポチ(全)。
返信する
ナンプラー使えない時の代用品‥‥‥ (sugichan_goo)
2022-03-05 01:42:08
こんばんは。(*⌒ー⌒*)ゞ
いつもコメントありがとうです。

くにちゃん
タイには日本人ばかりが住んでいる地区もあって、老後の生活を悠々自適に暮らされている方々がおられるそうですよ。ガパオライスの盛りを見ていたら、学生時代に出会ったトルコライスを思い出しますよ。ワシもトムヤンクン・パッタイ・ガパオライスくらいしか知りませんよ。酸っぱ辛いはトムヤムクンですよね? みっちゃんの自由奔放な行動も凄いんですよ。生ホヤを食べに仙台まで行く人なんてワシ以上ですよね。ナンプラーは魚醤なんでクセが強いんで、似たお味の調味料にして回避策を考えました。

隆三のブログさん
タイ料理って、お米を使う料理が美味しくて、米作の生産量が多いので必然でしょうね? 日本のお料理はさらに最高峰なので、タイ風にするにしても、ついついお出汁を考えてしまいますね。

Sinjyusaiさん
ガパオライスには「縁」がありませんか? ワシは逆に、ガパオライスを始めとして、トルコライス・タコライス・ナシゴレン・ジャンバラヤは超大好物です。タイ料理のポイントはナンプラーやピリ辛かも知れないですね?

楽描堂さん
お疲れさんです。こちらこそ何時もリアクションも含めてありがとうです。20数年前のガパオライス‥‥‥少し進化しているかも知れないですね? トルコライスを食べてみて欲しいですが、札幌には無いかもですね? 雪道の札幌、どうぞお気を付けて。

ビオラさん
タイ旅行はご経験済みなんですね? いいなぁ~~ワシもゆっくりインドネシアへでも行って、カレー食べながら羽根を伸ばしたいですよ。やっぱり日本が一番!って言葉の類似語で、実家のオカンが言っていた言葉に「やっぱり家が一番」って温泉連れて行っても必ずお家に到着した直ぐに大声で。旅行に連れて行っても精が無かったです。ナンプラーの塩辛さを薄口醤油で表現するんですけど、この疑似ナンプラーはよく出来ていると思いますから、何かの時に料理に使ってみてタイ風と書き添えてくださいね。(笑) 料理名は覚えられないものです。

おおばかめぐみさん
タイ産のお米の方が、パラパラと本場の味になるようで、使うことにしましたよ。ありましたね、タイ米と国産米のブレンドで販売されていて、妙に大きな米粒が目を引きましたよ。吉野家さえもそんな営業でしたか? 疑似ナンプラーは、どこかしらで試してみたいです。

Siawasekunさん
アジアン料理は、島国の日本のお惣菜と。どこか違いますので、面白味があります。豚の挽肉は東南アジア周辺でのお国で、お米料理としても使われています。いつもコメントありがとうです。

皆さんの応援を感謝します。
いつもありがとうです。(^_-)-☆
返信する
Unknown (maraika310)
2022-03-05 06:00:54
sugichanさん、おはようございます(*^^*)

リンクありがとうございます~❤
見てくれた方もありがとうございます~❤

ガパオライス、ムッチャ本格的で美味しそう😍
あぁ~食べたい😍
鶏からが合わせてあるのが、
これまたボリュームあって良かですね😁👍

ナンプラー代わり、これならあたちでもタイ風を作れそうだ(笑)
でも作るより先にタイ料理屋さんに行っちゃう~(笑)

コロナ禍が落ち着いたら、台湾かタイに行く予定なんです~😉
どっちも食のみで決めてます(笑)

では今日も、素敵な一日を~😘💕

みっちゃん☆
返信する
Unknown (まさむら)
2022-03-05 14:47:05
こんにちは。

 あまりタイ料理にはなじみがないので・・・ が🅂パオライスというのも耳にしたことはありますが、実際に食したことは・・・ 
 見た目にはから揚げは仕方いにしても、その他の具材はご飯に混ぜ込んだ方がおいしそうなような。タイの方や炎クリさんに反旗を翻しているのでないので念のため。
返信する

コメントを投稿

ご飯もの」カテゴリの最新記事