オホーツクの海明けを告げる毛ガニ漁が17日スタートし、枝幸、頓別、猿払村の各漁協で初水揚げされた。16日が解禁だったがシケで休漁した。
日本一の水揚げを誇る枝幸には14.6㌧の毛ガニが水揚げされ、大中が13.7㌧を占めた。入札の結果、大中が㌔3,600円、小でも3,500円をつけた。今シーズンのオホーツク海毛ガニ漁は、資源状況から前年より140㌧少ない1,160㌧のノルマが決められており、宗谷管内、網走管内にそれぞれ580㌧を配分、枝幸は232㌧となっている。
18日には、札幌市中央卸売市場に稚内など宗谷産の毛ガニが初入荷し、場内は大型の毛ガニで賑わった。今週には網走管内の雄武、沙留、紋別も初水揚げされた毛ガニが入荷する。
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