前回は台鉄(台湾鉄道)の薀蓄にお付き合いいただきありがとうございました。
今回は高鉄(台湾高速鉄道、別名台湾新幹線)について、多少のヘボ知識をご披露
させてください。
(ちなみに我が家では、女房殿が飲兵衛の薀蓄を聞くのを嫌がり、
余りしつこいと怒って茶碗を投げてきますので、
薀蓄を傾けるのも命がけなんです。)
2018年5月の台湾旅行2日目は、以前から楽しみにしていた、台湾高速鉄道(台湾新幹線)
に乗り台南へ向いました。
まずはMRT台北駅から高鉄(新幹線)台北駅へ向かいます。
高鉄(新幹線)を利用するには海外からの旅行者限定の「台湾高速鉄道3日間フリーパス」
を購入すると、3日間高鉄(新幹線)が乗り放題でとても便利です。
料金も台北~左営(高鉄高雄)往復料金より割安です。
このフリーパスは高鉄の窓口では販売していませんので、
前日に台北のJTB台湾支店で購入しました。
購入にはパスポートの提示が必要なのと、購入の翌日から使用可能
(購入日は使用不可)な点注意が必要です。
高鉄の窓口でフリーパスとパスポートを提出すると
二つ折りになっているフリーパスの裏面にその都度旅程が記載されます。
改札口は、自動ゲートではなく、係員のいるゲートでこのフリーパスを提示して入ります。
プラットホームで高鉄(新幹線)を待ちます。
日本の700系と同じボディーの高鉄(新幹線)がやって来ました。
暗い上にフェンスもあってあまり上手く撮れませんでした。
女房殿が言うには、上手く撮れないのは腕がヘボだからだそうです。
ちなみにこちらは翌年の2019年1月にパチリ。
高鉄台中駅(=台鉄新烏日駅)のホームに滑り込んでくる高鉄です。
やはり腕というよりは・・・
高鉄(新幹線)の車内も日本の新幹線と同じで、とても快適でした。
唯一の違いは、トイレなどで車両間の移動の際、ドアの開閉は自動ではなく
ドアの左側にある「開」と書かれたボタンを押して開ける点です。
車内販売も日本と全く同じです。
台北駅から1時間46分で高鉄(新幹線)台南駅に到着しました。
高鉄(新幹線)台南駅は台南の郊外にありますので、
ここで沙崙(さろん)線に乗り換えて台鉄台南駅にむかいました。
ちなみに高鉄台南駅=台鉄沙崙(さろん)駅となり、
高鉄と台鉄では駅の呼び方が違います。
こちらが台鉄台南駅前です。
この駅前ロータリーの感じが浜松駅そっくりでびっくりしました。
台南駅は白塗りのクラッシックな2階建て駅舎で観光客の撮影スポットの一つ
だったのですが改築中で撮影できませんでした。
残念!